セロー250 ETC 車載器の取り付け その2

取り外し式にするために、まずはバラします。 写真はヘッドライトカウルを外したところ。 赤いケーブルの左側がヒューズボックス、右側が防水コネクタです。 余った配線はまとめてタイラップで留めてありました。
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電源をどこから取っているのかなと思ったら、メーターユニットのコネクタ部分からでした。 写真ではちょっとわかりにくいですが、赤/白のラインを+に、黒/白のラインを−に接続しています。 サービスマニュアルの回路図を見るかぎり、妥当な位置ではないでしょうか。 なかなか丁寧な仕事ぶりで、ナップス三鷹東八店の好感度アップですw
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□電源をどうやって取るか
取り外し式にした場合、電源ケーブルの処理をどうするかが思案のしどころですが、今回は超安直にシガーライターソケット方式を採用することにしました。 オリジナルの防水コネクタをそのまま使う手もありますが、外した状態では防水ではないのと、もともと頻繁に脱着することを想定していないので、思わぬ事態をまねく可能性があります。
防水のシガーライターソケットは何種類かあるようですが、入手しやすいニューイングの一口タイプにしてみました。 左側にちょこっと写っているのは PSP 用の 5V のラインです。 シガーライターソケットの 12V は、この 5V を生成する DC-DC コンバータの 12V 側から、ヒューズ共用で取りだしています(id:anomala:20080505#p1)。
ニューイング防水シガーライターソケット
どのくらい根性があるかは、雨の日に使ってみないとなんとも言えないですね。 ちなみに、配線がS字になっているのは、ケーブルを伝ってくる雨水を出来る限り排除したいからですが、気分以上の効果はないかもしれませんw


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