雨で使えるグッズ使えないグッズ

先日、埼玉から札幌までツーリングをした際、レインギアのテスト用としてはピッタリな状況になりやがった(要するにド雨だった)ので、元々バイク用ではないグッズを割と過酷な状況で使うとどうなるか、という簡易インプレです。


■SANWA SUPPLY ポータブルナビ用キャリングケース(Lサイズ)
サンワサプライ製のナビ用ケースです。 Galaxy Noteをバイク用ナビとして使用するため、適当なケースを探していて見つけました。 スペックの詳細はこちら(メーカーサイト)。

「止水ファスナーと裏面のPVC素材で、突然の雨からナビをWガードします」と謳っているので、使えるかな?と思ったわけですが、結論から言うと、防水に関してはかなり根性があります。 ハンドルバーにマウントした状態で6時間ほど連続して雨中走行した結果(うち2時間はセンターラインが見えなくなるくらいの豪雨)、ほとんど浸水は見られませんでした。 充電用のUSBケーブルをサイドから安直に出していたので、その部分から若干雨水が入っていたものの、特に問題ナシ。 ただし、操作性に関しては、ビニールが画面に貼り付くせいか、ピンチイン/アウトに反応しなかったり、タップに力が要ったりと、やや難アリかな。 Googleがマップを改悪した影響をモロに受けますw


モンベル トレ−ルランバーパック7
モンベル製のウエストバッグです。 モンベルからはバイク用の防水ウエストバッグが出ていますが、容量の関係でこちらを選択(7リットル)。 雨対策にには別売のレインカバーを使用します。 このレインカバー、公式サイトには「SRバックルでしっかりと固定できるため、風の影響を受けやすい自転車やバイクツーリングでの使用にも対応」の記述も。

エストバッグなので装着するとどうしても上側が開く形になるわけで、内側(体側)から派手に雨水を浴びます。 無防備な内側から濡れるのは、普通のザック+レインカバーでも状況は同じですね。 で、この防水カバーには水抜き用の穴などないので、だんだん雨水が溜まってくるという。 汎用品でサイズがやや大きめなせいもあってか、余計なたるみが出来ていて、そこに溜まります。 うわー雨降ってきたカッパ着るかなー停まるのだりーなー程度なら対応出来ると思いますが、本格的な雨中走行ではまったく使えません。 バッグの中に入れていたタオルを絞ったら、ドバーっと水がw