モーニング娘。コンサートツアー2008秋 〜リゾナント LIVE〜 米子コンベンションセンター(2008.11.16 16:30)

諸般の事情により何かと都合がよかったので、神戸から流れてきました。 米子コンベンションセンター多目的ホールは初めて入りましたが、普通のホールみたいなレイアウトも可能なのですね。 ちゃんと10列目(9列目?)あたりから少ないながらも段差がついていて、後方でもそれなりの視界でした。 ただし、同じ列に暴れるやつがいると揺れが伝わってくるのは、可変レイアウトの弱点なのでしょうがない。
米子コンベンションセンター
お客さんの入りは、25列以降に空席が目立っていまひとつな感じでしたねえ。 さすがに米子じゃ厳しいようです。 ちなみに、当日券は22列〜26列らへんのようでした(21列〜24列あたりのセンターブロックはPA卓エリア)。 地元のお客さんがそこそこいたように思います。

本編

歌やダンスには直接関係のないポイントで一番印象に残ったのは、愛ちゃんの髪形かな。 前髪を下ろして両サイドを二つ縛りにして幼な可愛い感じでしたが、ああいう髪形をしているのは見た記憶がないですね(もしくは、見ているけど忘れている)。 一番最初の、黒っぽい色の大きなリボンを結び目つけた姿が特に可愛いらしかったです。 
なんでも、楽屋で今日はどんな髪型にしようかな〜と話していたら、れいなと小春に「二つ縛りいいっすよー(ヤンキーっぽい言い方でマネする)」と言われたからしてみたらしい。 普段やらない髪形なので髪を縛るものがなくて、さゆにリボンを借りたそうです。 微妙に痛い気がしないでもないけど十分守備範囲内といったところでしょうか。 実年齢より若い役でドラマに出演するので、それに向けての印象操作の一環なのかも?


□雑感
ワタシの席の両隣はソロTシャツを着た普通のヲタでしたが、前列が若い女子二人組、その前が小学校低学年くらいの女の子を連れたおじさんで、一般席の中盤としてはなかなか新鮮な眺めでした。 で、この二組が実に楽しそうだったのが良かったですね〜。 特に小さい女の子は、サイリウムを手に笑顔でハシャギまくっていて、見ているだけでほのぼのとした気持ちになれました。
と同時に、ハロプロの現場は周りの環境がいかに大切かを再認識しましたけどw もし、推しジャンプ命のヲタ汁まみれ野郎とか、のべつまくなしに叫びまくるキ○ガイが前にいたら、コンサートの印象そのものがマイナス1000ポイントだったでしょうね。 別に贅沢を言っているわけではなく普通に観れればいいだけなのに、アレなヲタで台無しというシーンは珍しくないですからねえ。 とにかく、今回はとても平和だったのでマルです。


ワタシの席のまわりだけではなく、親子連れで観覧に来ている地元の人達がチラホラいたんですが、この光景は地方の会場ならではでしょう。 ガキさんが、小さい子が一緒に踊ってくれてうれしいという主旨の発言をして、客席後方にいた子供を抱えたお父さん(たぶん)がカメラに抜かれたりして、なんともいえないほのぼのムードが漂ったりだとか。 近所に迷惑なやつがいない時はヲタ濃度が高いのも悪くはないと思うものの、ゆるい空気というのは心地よいものです(ゆるくなりすぎると逆にウザくなりますが)。 
娘。コンに限らず、エルダーメンのコンサートでも小さい子供が弄られやすいのは、勘ぐれば一種の営業活動ともとれますが、まあ単純に小さい子供を好きだからなんでしょうね。 出演者のモチベーションを高める要素のひとつにだと思うので、これからもどんどん参加して欲しいものです。


本ツアーは MC コーナーの充実ぶりが特徴のひとつですが、この公演も期待以上に面白かったです。 おもしろポイントが多々ある中、アンコール MC での「みんなが飛んでる姿がさゆみにはアホっぽく見える」という、さゆの発言が一番のツボでした。 これ、現場ではすごくウケていましたね。 メンバー(特に小春)から突っ込まれまくりで、あせる姿も味わい深かったように思います。 必死の形相で「違う、いい意味でだよ〜」と弁解するも、それこそ意味不明かもw 真意が伝わらなくて「また怒られるじゃん…」とションボリしていたけど、後日のヤンタンでなんかフォローがあったようですね。 まだ聞いていない人は(ry
あと、小春の「とっとり〜 とっとり〜 とっとりとっとりとっとり」という、訳のわからないネタもなかなか面白かったです。 正確には、他のメンバーと客席の空気が面白かった、ですけどw 最初の「とっとり〜 とっとり〜」の後に間を取ったので、絶対「イェイ!イェイ!」と来ると思っていたのに、意表を突く展開です。 アンコール MC では客席を巻き込んでみんなで「とっとりとっとりとっとり」とやっていたわけですが、これが上に書いたさゆの MC と深く繋がっていたという。 あの場で、さゆの言わんとするところをくみ取れなかったのは、さゆヲタとして忸怩たる思いでございます。