モーニング娘。 コンサートツアー2009春 〜プラチナ9DISCO〜 山梨県立県民文化ホール（2009.4.12 15:30/19:00）
長野公演の翌日に開催されたこちらのコンサートについて簡単に。 先週はとてもよいお天気で行楽日和にもほどがあったわけですが、高速道路の交通量はいつもどおりな感じでしたね。 さすがに帰りの中央道は渋滞していたけど、まあ、いつもどおりでしょう。 1000円効果ってあるんだかないんだか、よくわかりません。
写真右（下）は、会場のすぐ南側を流れる荒川にかかる飯豊橋の上から。 春らしく霞んで見える南アルプスがいい感じです。 お昼前に到着したのに、会場付属の駐車場はすでに満車でした。 係の人が付近の民間駐車場の案内図をくれたので適当に停めてしまったけど、値段のバラツキがかなりありましたね。 安いところだと1日500円だったので、経費を節約したい人は片っ端から値段を聞いて回るといいかもしれません。
本編
前日の長野公演よりは多少マシだったとはいえ、やはり2階はファミリー席＋一般席少々の入りで寂しい感じでしたね… ヲタのみなさん（リピーター）が凱旋公演に力を入れすぎて一休みというのもあるかもしれませんが、現状では一般の人がホイホイ来るわけではないし、なかなか厳しいようです。
□高橋愛
本ツアーの聴きどころのひとつ、愛ちゃんのソロナンバーですが、つい二週間ほど前の凱旋公演（福井）あたりと比べても、歌い方がずいぶん変わってきたなーという印象です。 ツアーで同じ楽曲を歌い続けていれば自然と習熟度が上がって、より良い表現を求めて変化していくのは当然とはいえ、ここまで変化していくのは珍しいかもしれません。 特に曲後半は、感情移入過多とも思えるほどの入れ込み方で、まるでミュージカルの一シーンを観ているかのようです。 大勢いるハロプロメンバー（旧含む）の中でも、普通のコンサートでこういった表現が出来るのは愛ちゃんだけと言っても過言ではないでしょう。 大袈裟に言えば鬼気迫るものを感じさせるし、ツアーラストに向けて、さらなる変化があると思われるので、目が離せません。
そしてソロナンバーの次はがらりと変わって格好いい系のナンバーに参加するわけですが、ここの切り替えも見事ですね。 涙を流さんばかりの歌唱のすぐ後に、ダンサブルなナンバーでキメまくる姿は、単純にスキルの高さを感じさせてくれます。 惜しむらくは、間髪入れず連続するパフォーマンスゆえ、ソロナンバーを歌い終わった後の余韻が少なくなっているところかな。 照明が落ちるやいなや、小走りにはけちゃいますからね。 観ている方としては、ソロナンバーの余韻にしばらく浸っていたいところ。 ま、コントラストの妙は見事なので、ここらへんはしょうがないかもしれません。
□雑感
昼公演は娘。コンでは初の前に誰もいない席で、すごく新鮮な眺めでした（1列目を潰してなかったのでロープはウザかったけど）。 数々の疑問も解決して満足度は高かったけど、どんな疑問だったのかはロクでもないので割愛しますw んでは、ネタバレ＆手抜きで GO！
- ガキさんの髪型は長野公演と同じでしたね。 よく見る形なので本人は好きなのかもしれないけど、やっぱり前髪の微妙な長さが気になるなあ… ガキさんといえば太ったんではないかという話がちらほら聞こえてきますが、確かに多少プニプニしていたような。 ま、引くほどアレなわけでもないし、多少プニってるくらいの方が可愛らしいと思います。
- さゆも髪型はストレートの下ろした形でした。 あと亀ちゃんも似たような髪型だったような気がするけど、この公演ではなかったかもしれません（いい加減）。
- 良席だとどうしても近い位置のメンバーに目が行ってしまいますが、なにげに愛佳ちゃんを観察していたら、何度か振り間違いがありましたね。 特に「リゾナント ブルー」では派手に間違えて（フルとワンハーフを間違えた？）舌を出して苦笑い、なんてシーンも。
- ソロMCコーナーは、昼公演がれいな、夜公演がさゆでした。
- （昼公演）
- 福岡公演の時にれいなパパが差し入れしたケーキをジュンジュンが2個食べたというもの。 リンリンの分もといって2個取ったのに、楽屋をこっそり覗いたらひとりで食べていたのがツボだったらしい。 適当な事を言って2個食べるジュンジュンもだけど、こっそり覗くれいなもアレだなというお話。
- （夜公演）
- さゆは、袋に飴ちゃんが一杯入っていて大きい飴玉を見つけると、自分が食べたい、人には譲りたくないタイプだそうです。 こないだガキさんが「さゆみん見て、おっきい飴玉出たんだー」と言うから「いいなー、欲しい」と応えたら、すんなり「あげるよ」と返ってきた、先輩らしい言動に感動したので、もし逆の立場だったら後輩に譲ってあげようと固く心に誓ったらしい。
- で、先日マネージャーが買ってきたガムの容器がすごく可愛かったので密かに貰って帰ろうと狙っていたら、小春が「この容器可愛い、貰って帰ろう」と。 そしたら、口が勝手に「いいな、さゆみも持って帰りたかったのに」と言っちゃった、うわーまたやっちゃったわと思ったらしい。 愛ちゃんが「譲ってあげなよー」とか言うし引けなくなった、小春ちゃんも「いいですよ」と言うから「うん、ありがとう」と貰ったそうです。 ガキさんに感心したのに、さゆみってなんて器ちっちゃいんだろうと思った、ガキさんと一つしか歳が違わないので余計にちっちゃいなー、だそうで。
- 締めは「自分だけちっちゃいのイヤなんで、みなさんあんまりおっきくならないでください。抜け駆け無しで！ みなさんとさゆみとの約束でお願いします。 すいません、なんかブルーな気分にさせちゃったと思うんですけど、とことんブルーになっちゃってください」 （ガムの）器をネタに人間としての器が小さいという話を展開するのは上手いかも。 お話も面白かったと思います。
- 小春とジュンジュンのプラチナフォトのコーナー、昼公演は小春が撮った自分のパジャマ姿、夜公演はジュンジュンが撮った台湾公演の時にメンバー全員で食事した際のショットでした。 小春のパジャマというか寝間着は、白地に黒の水玉模様でショートパンツ。 全身が写っていましたが、スラッと伸びた脚が健康的でした。
- メンバー同士で好き勝手やっている「ラヴ＆ピィ〜ス！ HEROがやって来たっ。」では、さゆがガキさん相手にスカートめくりをした後、セット上段で愛ちゃんにしつこくチューを迫っていました（昼公演）。 あと、れいなが誰かと衣裳の尻尾のつかみっこをしていたんだけど、相手が誰だったか微塵も思い出せませんw 老化現象おそるべし。
- さゆがらみでは「その場面でビビっちゃいけないじゃん！」で座って縦に整列する時（ステージ上手側、先頭から小春、ジュンジュン、さゆ）、前にいるジュンジュンのお尻をナデナデしてましたねー。 ものすごく嬉しそうな顔でw どこのエロおやぢかと思いました（昼公演）。
- 夜公演で、亀ちゃんが「長野のみなさーん」と客席を煽っていたらしいですが、微塵も気が付きませんでしたw
- アンコール MC のフリーな部分についてちらっと。
- （昼公演）
- （新垣）熱いですねー。Tシャツの色が変わっちゃうくらいいい汗をかいていて、パワーを貰えた、ありがとうございました。
- （田中）みんなの声援でコンサートも盛り上がる、ファンのみんなはすごい存在なんだなと思った。
- （リンリン）山梨の山はどこにあるんだろうと思ったけど、会場の中で見つかりました。 「みなさんのジャンプの高さ」だそうで。
- （ジュンジュン）最後に一言言わせてくださいと前振りして「食べれないナシは山梨。ジュンジュゥン」
- （久住）すごい熱いから団扇で扇いでもらえません？とかw 「ちょっとくる！ちょっとくる！涼しいー！」とはしゃいでたけど、団扇を持ってるやつなんか少数だしステージまで風が届くとは思えないなあ… もしかして、高度なグッズ販促トーク？
- （亀井）「ほうとうに（ほんとうに）ほうとうに（ほうとうに）楽しかったです」というダジャレ。
- （道重）これから先、いろんな嫌な事があっても、今日この瞬間にみなさんのパワーを感じていれば本当に心強いなと感じました。
- （夜公演）
- （新垣）普段はお仕事や主婦業や学校をがんばってるから今日楽しめるんじゃないかな、また癒されにきてくださいね。
- （田中）ステージ上から見ても、Tシャツがビショビショのヨレヨレで汗が凄いのがわかる、れいな達も歌ったり踊ったりして体力あると言われるけどみんなには負ける。
- （リンリン）「みなさん、ノリがファンキーでリンリンもノリのリンリン！」とイマイチ意味不明な事をやってたけど、誰かのネタなのかな？
- （久住）昼公演で団扇で扇いでもらったけど、夜公演でもチラホラ扇いでくれる人がいた。 締めは定番の「山梨イェイ！イェイ！富士山イェイ！イェイ！」でしたね。
- （亀井）「みんなが熱くてホット！ホット！」とか、えらい古いギャグをやっていました。
- （道重）いきなり「普通にいきます」とか。 ヲタがえーえー言ってると「いいの！」と、可愛らしく応えてまいたね。 みかんの歌詞に "人生は1回" とあるけど、今日山梨のコンサートでみなさんと会えたことを幸せに思います。
とりあえず、こんな感じ。
