モーニング娘。コンサートツアー2009春〜プラチナ9DISCO〜　ホクト文化ホール（2009.4.11 15:30/19:00）

娘。の春ツアー観覧は先週の小倉公演で一旦終了〜の予定だったのに、ヲタもだちのお誘いにホイホイ乗ってしまういつものパターンw　我ながらご苦労なこったとは思いますが、絶好の行楽日和に信州方面は悪くないですからねー。　そろそろ来月発売の新曲初披露！がありそうだけど、来週の名古屋公演あたりかな？

□現着　14:00
風がやや強めながら雲ひとつない快晴で、めちゃ気持ちいい〜♪　ちなみに 14 時の気温は 23.7℃です。　日向に座ってると汗ばむ感じかな。　開場 30 分前にしてはたむろってるヲタの数が少ない気がするので、客の入りはイマイチかもしれないですねえ…

写真右（下）は途中寄った横川 SA です。　関東南部らへんではすでにシーズン終了っぽいサクラの花も、まだまだいい感じ。　ちなみに、関越道〜上信越道にかけて渋滞は皆無でした。

本編

予想どおり、お客さんの入りはイマイチでしたねえ。　昼夜とも2階はファミリー席の一部のみ。　夜公演のアンコール MC で、2階席が寂しいことに触れたメンバーもいたくらいだし、ステージから見るとさらに寂しい感じなんでしょうね。　ただ、コンサートそのものはけっこうな盛り上がりだったので（夜公演）、発奮材料になっていたのかもしれません。

□会場
ネーミングライツで長野県県民文化会館からホクト文化ホールへ名称が変わっていたとは。　1階前の方は初めて入ったけど、"き" 列までフラットな上にステージが低めなので、一部の良席以外はスタンディングのライブハウス的な視界ですね。　"く" 列から 15cm くらいの段差、前通路な "せ" 列から 20cm くらいの段差がつくので、"せ" 列以降なら見通し良好だと思います。　施設そのものが古めゆえ、座席のくたびれ具合なんかは東○8000系電車を彷彿とさせるけど、千鳥配列っぽいのはよいです。

□いろいろ
昼公演は妙にあっさりした印象でしたね。　濃いめな凱旋公演を連続4回観た後だったので、そう感じただけなのかもしれませんが。　で、今日一番気になったのは、夜公演のアンコール1曲目でさゆがすっころんだところです。　ころんだのは曲後半で横一列に展開する部分なんだけど、ころぶような振り付けじゃないんだけどなあ…　隣にいたガキさんに助けてもらってたけど。　昼公演のアンコールでは、疲れを滲ませたような表情が気になったし、体力的にいっぱいいっぱいだったとか？　大事にはいたらなくて良かったものの、階段やセット上段でころぶと危ないですからねー。　十分気をつけて欲しいと思います。　つうことで、ネタバレを織り交ぜつつ簡単にぃにぃ。

滋賀公演からショートバージョンになっている「泣いちゃうかも」と「みかん」の2曲はそのままでした。　凱旋公演用に変更というわけではなかった模様。
ガキさんの髪型、ストレートで前髪を下ろしていたんですが、丁度目にかかるくらいの長さで見ているだけで鬱陶しい感じ。　似合っているかどうかも微妙な線だったし、もう少し軽めで華やかなアレンジの方がいいかも（余計なお世話かw）。
昼公演の MC はけっこうグダグダだったでしたねー。　なにせ一番最初のツアータイトルを言う愛ちゃんからして「モーニング娘。コンサート…」→客「えーーー」みたいな。　ガキさんががんばれとか言ってたけど、がんばるとか、そういうレベルじゃないぞw　まあ、愛ちゃんらしいと言えばそのとおりではありますが。　あと、アンコール MC で愛佳ちゃんが小春の順番なのに間違えたりとか。
亀ちゃんソロ「片思いの終わりに」の最後のフレーズ "may be" にはディレイがかかっていますが、本公演ではレベルが大きくて派手になっていました。　ちょっと違和感があったかも。
ソロ MC コーナー、昼公演は歌終わりからそのまま亀ちゃん、夜公演は愛佳ちゃんでした。　愛佳ちゃんの方は、「Take off is now!」の時に袖でガキさんを応援してたけど見えてるかどうか気になったので聞いたら「見えてたよー。アゴなんか出して」と言われた、アゴを出した記憶はないので内心ちょっと傷ついた、というお話でした。　これだけだったら微妙だけど、アンコール MC でガキさんのフォローというか落ちがちゃんと着いていました。　で、この話の途中、セット上段を指して「4階」と言ってましたが、高低差のあるセットの各段は「階」という表現なんですかね。　ちょっと専門用語っぽい感じ。
小春とジュンジュンによるプラチナフォトのコーナーは、昼公演が小春撮影のすき焼き、夜公演がジュンジュン撮影のリンリンの眉毛らへんのアップでした。　小春のすき焼きは土鍋だったけど、新潟県は土鍋で作るのかな？　リンリンの写真はアンコール MC でネタなってましたね。
先週の公演ではややお疲れ気味かなーと思われた愛ちゃんですが、まだ万全じゃないかも？　「夢から醒めて」では最高音の一部が綺麗に出ていないように聴こえました。　他の曲に関しては、いつもどおりのパフォーマンスだったし、気にするほどではないかもしれないけど。
空席が多かったせいか、本編ラストらへんの客席煽りの MC が無かったです。　「2階席のみんなー」みたいなやつが。
見所満載！とかいいつつ、さゆしか見ていない本編ラストの「ラヴ＆ピィ〜ス！ HEROがやって来たっ。」。　昼公演では、愛ちゃんと二人で猫の手ポーズでニャン！とか。　つき合わされている愛ちゃんオツって感じ。　この部分、夜公演では特に何もしていませんでした。　残念。
ハプニング的な出来事、昼公演では「その場面でビビっちゃいけないじゃん！」で愛ちゃんが帽子（メキシカンハット）を落としたことくらい？　夜公演では帽子が変わっていたそうですが、まーったく気がつきませんでしたw　ちなみに、さゆがすっころんだのはこの曲です。
同じく「その場面で〜」の曲中、小春・ジュンジュン・さゆで縦に並ぶシーンがありますが、さゆの目元になにか付いていたらしく、ジュンジュンが取ってあげてましたね。　いつもだと、ここは後ろのさゆがジュンジュンにちょっかいを出しています。
アンコール MC で、今まで定型パターンに近かったリンリン、ジュンジュンの自由度がアップしていました。　これはいい流れ。　残るは愛佳ちゃんか。　時間的には短いかもしれないけど、こういうところでコンサート全体の印象が左右されますからねー。　なかなか侮れないと思います。　難点は時間のコントロールが出来なくなるところですが、時間を考えつつひとネタかますスキルは十分あると思うので、今後にも期待したいところです。　ということでアンコール MC のフリーっぽい部分はこんな感じでした。
昼公演
（新垣）Tシャツの色が変わってる方がいるけど、ちゃんと着替えてから帰るように。
（田中）「その場面でビビっちゃいけないじゃん！」でフワフワってみんなが言うのに気がついて、もっと楽しく感じるようになった、ライブってこうやって作り上げていくっちゃねって思った。
（久住）ジャンプ率が高くてびっくりした、小春から見てこの列（下手側中央通路のセンター側らへん）とか。他の人達もまわりは負けてなかったですよ。
（亀井）「長野県ということで、背が長い人が、ながーいのー」で客席引きまくりのメンバー突っ込みまくりw　客席を指しながら「最近さあ、暖かくなってきたじゃん。笑ってくれたっていいじゃないですかー」と不満そうでした。
（道重）「ほんとに長野のみなさんは熱いんですけど、右端の亀井絵里はすごく寒かったなー」という入りで一笑い取ってました。　その後「また、モーニング娘。がなご…（客席「えーーー」）」とトチった後に「今のは違うよ」と言うので、どうフォローするのかなと思ったら「みんなが和やかにさゆみ達のこと〜」とか。　ちと苦しいかw　締めは「最近口だけ達者と言われる道重さゆみでした！」
夜公演
曲中にころんださゆにメンバーが声をかけると、鼻をつまみながら「だいじょうぶー」と。　こういうシーンを外さずにちゃんと押さえるカメラマンとスイッチャーはえらいです。
（新垣）「わたしゃね、MC2 を見ていたよ」と上に書いた愛佳ちゃんのソロ MC コーナーネタのフォロー。　袖で聞きながらごめんと思ったけど「光井のアゴが好きなのよ」だそうで。　愛佳ちゃんが「よく掴みすぎですよ」と言うと、愛佳ちゃんの立ち位置まで歩いていって「こうしたくなるのよ」と言いながら、アゴを掴んでましたw
（田中）「会場を見渡すと、正直、2階の後ろの方がねー」で客席苦笑い。　次長野に来たときは満員になるようにがんばりたい、みんさんもファン友をいっぱい連れてきて会場を満員にして、とか。
（リンリン）写真が出てきたけどリンリンの可愛さの 10% しか伝わらなかった云々と話していると、スクリーンにその写真が。　客席が盛り上がって嬉しかったとも。
（ジュンジュン）文章で説明できないけど、最後に妙な顔で「ジュンジュン」と言ってましたね。　誰かのギャグなのかな？
（久住）2階席にはお客さんが少ないけど目立っていた、顔を全部覚えたとか。　「バッチリンリン」と、リンリンのネタをパクってました。
（亀井）長野県は信州りんごが有名だけにみなさんのテンションがアップ（る）！アップ（る）！」　うーん、寒い。
（道重）「ちょっといいですか。一言いいですか」と言いながら、亀ちゃんに向かって「ダジャレか！」　これがダダすべりで、いたたまれなくなったのか上手袖にはけようとしていました。　「なんでさゆみが怪我しないといけないの？」とかw
ラストナンバー「雨の降らない星では愛せないだろう？」の最後の方で、れいながマイクを客席に向けて、おまえら歌え！という姿勢を見せていますが、なかなか歌うヲタが増えませんね。　キーが高すぎるので野郎にはキツいというのもあるけど。　この部分が、この先どうなるか興味深いところ。

とりあえず、こんな感じ。　上に書いたとおり、お客さんの入りは少々寂しかったけど、夜公演はなかなか熱い雰囲気だったように思います。