Honda夏祭り2008 本田技研工業(株)浜松製作所(2008.8.30 15:30/18:50)

バイクがダメなら電車があるだろっつうことで、とりあえず新幹線で浜松に向かって移動中だったりして。 イベントのオマケとはいえ、矢口ソロで歌がある現場は貴重ですからねえ。 いや〜、必死だなオレw 小田原らへんで既にかなりの大雨だけど、果たして浜松までたどり着けるんだろか…


□雨雨雨
無事現場に到着したけど、相変わらず雨降りまくりですね〜。 タダのグランドの片隅にステージが設置されているので、水たまり放題で靴は見事に水没です。 オマケに傘の使用を禁止していないから、前の方に張り付いていないとウザいかも。 ちゃんと合羽を着ているのは、ワタシも含めヲタばっかですねw ちなみに今回着ていたのは大昔に 10K くらいで買った Foxfire の合羽です。 先日の雨に祟られた北海道〜東北ツーリングでも重宝しましたが、さすがに上から降ってくるだけの雨は楽勝ですね。 写真は会場の様子ですが、グランドひどいw 奥の青いテントがステージです。
Honda夏祭りメインステージ
ついでに矢口には全然関係のない NR! かっけー。 グランドの隣にあった体育館にバイクとレーシングカーが数台展示してあって、暇つぶしには持ってこいでしたね。
HONDA NR

本編

肝心のステージですが、矢口真里ライブとうたいつつもお笑いコンビ(事務所が同じというニレンジャー)と一緒なんで、予想以上にぬるかったですねえ… タイムテーブルでは 55 分間のプログラムでしたが、ニレンジャーの二人だけで進行する部分もあって、歌は 5 曲だけでした。 さすがにド雨なんで、律儀に場所取りをするヲタが少なかったおかげで、おまいつな面々に紛れて視界良好な位置で観られたのは良かったけど。 ちなみにプログラムの正式なタイトルは「矢口真里&ニレンジャー 歌と笑いのスペシャルオンステージ」だったので、ぬるくて当然かな。


矢口の衣裳は、1 回目がグリーンのチェック柄のチュニックブラウス+コットンっぽい質感でブラックの短めなパンツ+ベージュのショートブーツ。 髪型は、前髪を下ろしてサイドをそのまま流した感じ。 ブラウスと似た生地でできたリボンでまとめていました。 2 回目は、白い透明感のある生地でできたチュニックブラウスで、ボトムはそのまま。 髪型は、サイドを縛って可愛らしい雰囲気。 チラチラのぞくインナーがブラックで、なかなか色っぽかったですね。 短時間のステージながら、ちゃんと衣裳チェンジしてきたのは良かったと思います。 ということで、セットリストに沿って適当に感想でも。


□セットリスト
最初に二レンジャーの二人による寒いコーナーがありました。 申し訳ないけど、ぜんぜん面白くねえええええ。 15 分ほど耐えたところで、お待ちかねの矢口登場です。 雨のため PA のスピーカーがカバーされていたのと、オケに対して矢口のボーカルの音量がけっこう小さかったので、音響的にはイマイチだったかも。


M1.恋をしちゃいました!タンポポ

  • ワタシは矢口が歌うイベントは節操なく申し込むので、ソロで歌うタンポポナンバーをそこそこ聴いている方だと思いますが、これは初ですね。 これが聴けただけでも行った甲斐があったかな。 しかし、矢口の歌うタンポポナンバーはどの曲を聴いてもいいなあ… 曲そのものがいいというのはあるけど。
  • ワンハーフ。 2回目のステージでは最後のサビの歌詞を間違えていましたねえw

MC1
生憎の雨だけど東京の雨に比べたら晴れてるようなもんだとか、夏の思い出がひとつもなかったけれどこのイベントが夏の思い出になるとか、ホンダさんなんでクルマの話が出来ればと思ったけど免許がない、免許をとったらホンダさんにお世話になろうと思っているので3000円でいいから安くしろとか、友達はボディがかっこいいとホンダのバイクに乗っているとか、東京もすごい雨で雷がひどい、洗濯物が乾かない、4人家族だけどバスタオルが乾かないので生乾きで使っている(使うフリ付)とか。


M2.渡良瀬橋森高千里

  • お母さん世代なら(2 回目は、皆さん世代なら)知っているはずという前振りでこの曲。
  • M1 とこの曲はシャープ福山工場で 8/24 に開催された「Family Day in SHARP 2008」のハロプロミックス・スペシャルライブ(矢口・小川・里田)で矢口が歌った曲そのままですね。 ハードスケジュールでリハ等最小限で済むようにしたためだと思われますが、一般人向けを意識した選曲としては問題ないかも。
  • いつぞやのディナーショーで披露していますが、ワタシはこの現場で初めて聴きました。 なかなか上手かったし、楽曲が矢口の声質に合っている気がしました。 もうちょっとマトモな環境で聴きたいな〜。
  • ワンハーフ。 森高千里のカバーだけどオケはあややのバージョンでした。

MC2 with ニレンジャー 1回目

  • 同じ事務所で矢口の方が先輩なので "大ねえさん" と呼ぶニレンジャー。
  • 浜松の駅についたときに二人がわからなかった、挨拶をされてスタッフかと思ったと矢口。
  • 川田さん(ニレンジャー)はホンダのスペイシー100 に乗っているらしい。 47000Km 走っているので買い換えようと思っている、ホンダさんよろしくと。
  • 浜松にはファンクラブのバスツアーで来たという話題から最前付近のヲタどもが行った行ったと騒いでいると、矢口「見て下さい、戦闘態勢の合羽を」とかw
  • ヒヨコの帽子のおまいつなヲタが弄られる。
  • 真ん中と左右の温度差が激しいと矢口。 芸能人の名前でコール&レスポンスみたいなのをやっていましたが微妙w
  • 最近はバラエティ番組が中心で「やぐちひとり」がレギュラーだけど「こっちでは流れてないかもしれないですね〜、その時は〜今はパソコンがすごい発達しているので…」と言ったところでヲタども「シーッ!」→矢口「言わないほうがいいらしい」という流れの部分が地味に面白かったかもw 東京の友達にダビングしてもらって見ろと言っていました。
  • ガリベンに出演して頭が良くなってきた、おバカタレントは里田まいに任せて私はガリベンタレントとしてやっていくとか。
  • ちびっ子達に対して、今から勉強しておくと大人になってから楽だと力説していました。
  • 最近、おばちゃんっぽくなってきたと言われるらしい。 
  • ニレンジャーが、都内でライブをやっている、インターネットでお笑いバトルロイヤルをやっているので投票しろ、20万円獲得できたらホンダのバイクを買うという主旨の発言をしていました。
  • 簡単なゲームをいくつか。 ドリフターズゲーム(下の名前を言うので上の名前を答える)というゲームで
    • 川田<茶
    • 矢口<加藤!
    • 川田<けん
    • 矢口<志村!
    • 川田<長介
    • 矢口<いかりや!
    • 川田<ブー!
    • 矢口<なんでなんでなんで?
  • みたいなやりとりが。 "ブー" の言い方で引っかけてるのに気がつかない矢口、リアクションが可愛かったです。
  • 動物の名前を言ったら鳴き声で応えるゲームで、川田「仔犬」→矢口「ワンワン」の言い方がすごく良かった。
  • ゲームの流れで芸能人の誰に似ているかという話題になって、誰に似てるかな〜と矢口を見ていたら矢口だったと、川田さん(林さんかも)。 
  • mihimaru GT のヒロコさんに似ていると言われるけれど、私の方が先なんでとなにげに主張する矢口。
  • M3「LOVEマシーン」と M4「恋愛レボリューション21」のフリ講座も。 M3 はサビの部分 "Wow Wow Wow Wow" と "Yeah Yeah Yeah Yeah" の、手をL字型にしてやる簡単なフリ。
  • M4 のフリ講座は、イントロで両手を前に出すところと、"恋をして〜♪"、"仕事して〜♪"、"愛ゆえに〜♪"、"抱きしめた〜♪"、"LOVE REVOLUTION 21♪" あたりの手を回すフリについて解説していましたが、さすがに一般人は誰もついてこなかった模様w

MC2 with ニレンジャー 2回目

  • 1回目が長すぎたのか、2回目はここのトーク、えらい短かったですね。
  • 免許が欲しいと矢口。 CM撮影で原付の免許を取ったけど、こないだ切れちゃって無免許だそうで。
  • ニレンジャーの林さんはテレビかなんかの企画で、全身タイツで免許を取りにいったらしい。
  • 小さな巨人とあちこちで言われるけど心当たりがないと矢口。 本当の身長は 144.5 だけど最初のプロフィールに 145 と書いて云々のヲタにはお馴染みのネタも。
  • ゲームコーナーはニレンジャーゲーム…をやらずに、渾身のギャグ「ありがちゅー」をやることに。 "ありがとう" という代わりに最後をチューで締めるだけのギャグ。 川田さんが見本にやってみせると、矢口「うわ〜」と引くw 矢口がやることになって、客席に向かってチューをしてヲタども大喜びw 500円で買い取るとか言っていました。
  • M3 と M4 のフリ講座。 M3 については 1 回目と同じ。
  • M4 のフリ講座は超簡略化されて "Wow Wo Wow Wow Fu- Fu-" の "Fu- Fu-" をおっきい声で歌ってくれれば OK と。

M3.LOVEマシーン
M4.恋愛レボリューション21

  • どちらもワンハーフ。 ニレンジャーはバックダンサー(というか賑やかし役)
  • 1 回目の時、M4 のオケがボロボロw 始まってすぐ一瞬飛んであれ?というリアクションでしたが、"超超超 いい感じ♪" のあたりでいきなり早送りみたくなって「ダメだ〜」と焦りまくり。 オケがこうなってはどうしようもないかも。 焦りまくる姿は可愛かったです。
  • 一応、フリ付で歌っていました。 しかし、M4 では息も絶え絶えという感じでしたね〜。 曲自体がソロ向きではないせいもありますが、ここらへんは年齢を感じさせますw
  • ところどころ歌詞を間違えていたような気が。

MC3 with ニレンジャー 1回目

  • オケのトラブル(矢口「途中なんかリミックスみたいになりまして」)について、機械モノは雨に弱い、演出上の計算だ、とか言っていました。
  • 夏も終わりだということで、夏の終わりに聴きたい曲ランキングにいまでもランクインしているという前振りで M5 へ。

MC3 with ニレンジャー 2回目

  • (M4 は)一人で歌うもんじゃない、かけ合いみたいなのがあって相当大変とゼイゼイしながら言い訳する矢口。
  • 夏といえばお祭りというこで、矢口「(出店が一杯のグランド回りを指しながら)こういう雰囲気は嫌いじゃない」 屋台ではバナナチョコとじゃがバターが好きらしい。
  • これから24時間テレビに出る、テレビは太って見えると思うけど今日を見た私を忘れないでいただければ、とか。 次の日にモーニング娘。松浦亜弥と一緒に歌う、ほとんど眠れずに朝をむかえると言っていました。
  • ニレンジャーは今日が仕事納めで〜でひとしきり弄られる。
  • 秋公開の映画「センター・オブ・ジ・アース」で女の人の吹き替えをしているのでよろしくとも。 デートには向いていない、(3Dがリアルなので)ピクッとした姿を見られてもいい相手と行ってくださいと言っていました。
  • 夏も終わりだということで、夏の終わりに聴きたい曲ランキングに(ry

M5.夏の日の1993(class) with ニレンジャー

  • ニレンジャーの二人が Aメロ、Bメロ、矢口がサビを担当していました。
  • 矢口はキーが低すぎて歌いにくそうだったけど、普段聴けない歌声という意味では面白かったかもしれません。
  • 1 回目、川田さんは手のひらを見ながら歌っていたので手に歌詞を書いていたのかな? ニレンジャーの歌は評価対象外ということでひとつ。

とりあえず、こんな感じ。 矢口登場部分は 1 回目が 40 分ちょい、2 回目が 35 分くらいかな。 雨でコンディションが悪かったのと、ちょっと時間が短すぎたのは残念でしたが、(諸経費を無視しすれば)無料のイベントで矢口を間近に見れて歌も聴けたのでよしとしますか。 お客さんがどれくらいいたのか不明だったけれど(なにせ後方は傘をさしてる人だらけで見通せなかったので)、こういった一般人向けのイベントに呼ばれるのはプロモーションの一環と考えれば悪くはないような気がします。