矢口真里/保田圭カジュアルディナーショー
本日、広尾ラ・クロシェットで開催された矢口とやすすのCDS（今年最後の回）に参加してきました。 ワタシの席は最前列サブセンターみたいな位置でなかなかよろしかったんですが、あそこの最前はちと出演者に近すぎる気がしないてもないですね。
気心の知れたふたりのショーなだけはあって、とてもリラックスした空気に包まれて、笑い声の絶えないMCと聴かせる歌であっという間の1時間でした。 MCなんか、ほとんど漫才そのもので普通に面白かったですね〜。 歌の方はちょっと意表をつく選曲でしたが、なかなかのクオリティで言うことなしかな。 ラストでホロっとくる場面もあったりして、とても印象深い公演でした。 それにしても、やすすはいい娘だなあ…
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一応、誰も気にしてないメニューから。
きのことショートパスタのクリーム煮
ローストポーク プラムのソース
マロンパウンドケーキ
表現の難しい創作料理みたいなのが出ててくることもありますが、今日はすごくシンプルに攻めてきましたね。 お味はごく普通というか、ラ・クロシェットとしては上出来の部類でしょうw
バックミュージシャンは、キーボードがOsaka Tetsuya（？）さん、ギターが江口正祥さん、パーカッションがTakao Toshiyuki（？）さん。 矢口が早口で何言ってるんだかよく聞きとれなかったんで、ローマ字表記の方は適当です。 すいません。 ギターの江口さんはYAMAHAのオーソドックスなアコギを使ってましたが、なかなかのフラットピック使いと見た。 バッキングとかかっちょよかったです。
この先、すんげえ長くなるので隠します。
□本編
衣裳はポラのとおりです。 矢口の方は可愛い系で、やすすの方はセクシー系でまとめてますね。 矢口は右の耳だけゴールドのちょい凝ったチェーンの飾りついてました。 足元は矢口が黒のロングブーツ（ヒール高め）、やすすはなんだっけかなあ？ 注目してなかったので忘れましたw 立ち位置はやすすが上手側、矢口が下手側。 75分弱のショータイムです。
M01 抱いてHOLD ON ME!（矢口＆保田）
最初のフレーズ、カーテンの影にいる時点で歌い出します。 2期のふたりで歌うこの曲、ハモも決まってなかなか染みました。 アレンジはかなりシンプルでしたが、アコギのミュート効かせた16ノリの単音バッキングがかっちょよかったです。 矢口の「ねえ、笑って」でちょっと笑いそうになったのは秘密だw
MC1
まずは、自己紹介から。 ふたりのMCはほとんど漫才ですねw
矢口が言うには、最初の頃ディナーショーは静かな声でしゃべるものだと思ってたらしい。 自分らしさを出すのに、だんだん漫才っぽいトークになってきたとのこと。 やすすの衣裳をネタにさっそくやすす弄りです。
- 矢口「圭ちゃん、明日だよ？ハロウィンは」（客席爆笑）
- 保田「どういうこと？」
- 矢口「まだ早いよ ちなみに何の仮装なの？」
- 保田「ちょっと！ 違う違う、今日はカジュアルディナーショーだから綺麗な格好してきたんですよ」
- 矢口「そうなんだ なんかの仮装だと思ってた」
- 矢口「（やすすの髪飾りを指さして）これはヒトデが付いてるのかな？」
- 保田「ヒトデじゃな〜い お花！」
- 矢口「圭ちゃん、ここまでスリット入ってますけども」※やすすの衣裳はスリット深め。
- 矢口「気分を悪くされた方はあちらの方に…（出入り口の方を指して）」（客席爆笑）
- 保田「ちょっと！ そういう為のスリットじゃないの！」
- 矢口「ちょっとこっち側（やすすのスリットが向いてるD-Fテーブル方向）すみませんね、ほんとに」
- 矢口「同じ料金ですいません」
- 保田「違うよ こっちはスペシャルな感じ」
- 矢口「こっち（A-Bテーブル方向）のみなさんにも見せてあげて」（客席からひやかしの声が）
- 矢口「おえっ すごい聞こえた今」
やすすは「綺麗になった」とか「案外綺麗」とかよく言われるらしい。 昨日も握手で「意外と綺麗ですね」と言われたそうですw 矢口は「ちっちゃい」と言われるらしい。 自分ではちっちゃいと思っていないそうです。 矢口「若干145弱ですけども 最初の頃のプロフィールには145ってさば読んでました」
あと、矢口、やすす、中澤ねえさんでディズニーシーに行ったという話題も。 ランドとシーで迷ったけれども、お酒が飲めるという理由でシーに行ったそうです。 ねえさんはビールがぬるいと文句言ってたらしいw
昨日ディナーショー終わりで、ふたりで食事に行ったという話題から
- 矢口「何食べたっけ？」
- 保田「焼き鳥食べました」
- 矢口「いつも焼き鳥か焼き肉か〜みたいな」
- 保田「レパートリー少ないんです、わたしたち」
- 保田「昨日はちなみに焼き鳥は砂ギモと〜ササミと〜 あと何食べた？」
- 矢口「それは圭ちゃんだけですよ わたしは苺パフェしか食べません」
- 保田「なにそこだけわたしはアイドルだみたいな」」
- 矢口「ちょと圭ちゃんと同じになるのはやだな〜と思って」
- 保田「よく言うよ さっきまで楽屋で"わたしたちはアイドルじゃありません"って言ってたよ」
- 矢口「ははははは」
- 矢口「シーっ 一応まだこういうスカート着てるし」（客席から「かわいい」の声）
- 保田「かわいい？ わたしもこういうスリット入ったの着てるし」（客席からお約束の「おえ〜」の声）
- 矢口「ほらほら来た！今日もいい流れになってきました」
- （中略）
- 保田「でもね〜さっきも言いましたけど、わたしアイドルですから〜」
- 矢口「ほう」
- 保田「アイドルでウインクとか投げキッスをして"おえ〜"って言われるのはわたしだけだと思う」
- 矢口「特許とった？登録しておかないと」
- 保田「大丈夫 ほかにこういう子は出てこないよ」（客席爆笑）
- 矢口「でも圭ちゃんキャラ的にいじられてますけれども 歌ったらすごいです」
ということで、やすすソロコーナーに。
M02 上京物語/シャ乱Q（保田）
M03 涙そうそう/夏川りみ（保田）
M04 天城越え/石川さゆり（保田）
自分の持ち歌じゃない曲を選択してますが、前振りで矢口が「3曲目がすごいです ディナーショーに革命を起こします」と言ってました。 さすがに、やすすは歌上手いですねえ。 普通に聴き入ってしまいます。 M03で客席通路を巡回してました。
アレンジはどれもシンプルでしたが、M02のアコギによる3連っぽい速いアルペジオが中々印象的でした。 フラットピックでああいう風に弾くの、自分が苦手なだけに感心しますねえ、とプロに向かって失礼な感想を述べてみたりw
M04の前にMCがありました。 アンケートで「ぜひ天城越えを歌ってください」というのが多数寄せられたそうです。 歌自体はめちゃくちゃ上手かったですが、微妙にネタっぽい扱いでしたね。 ギターの江口さんとか笑ってるしw 絶妙のタイミングのビブラスラップ（与作のアレね）に、客席から「けいちゃ〜ん」の声と、もう演歌歌手のステージそのものかもw
MC2
矢口再登場です。
- 矢口「圭ちゃんの天城越え素敵でした うたばん以来のね」（客席笑い）
- 保田「うたばんでね 和服で橋を渡りましたよ」
- 矢口「あの時はね〜 笑いが止まらなかったんですけど」
- 保田「わたし一生懸命歌ってるんだけど目の前でメンバーも貴さんも中居くんもケラケラ笑ってるんで」
- 矢口「今は笑いよりも格好良さが際だってた」
- 保田「ありがとうございます」（客席拍手）
- 矢口「何がすごいかってディナーショーで聞いたことのない楽器がね」（客席笑い）
- 矢口「いつものお願いしていいですか？」※ビブラスラップを鳴らす
- 矢口「これね〜なかなか聞けない」
- 保田「矢口はこの音が大好きだよね」
矢口が初日よりビブラスラップを鳴らす回数が増えてると指摘してました。 音をモノマネしてましたけど寒かったなあw やすすに「無茶振り止めてくれる？」と言ってましたね。 ということで、矢口ソロコーナーへ。
M05 愛があれば大丈夫/広瀬香美（矢口）
M06 ふるさと（矢口）
M07 もう恋なんてしない/槇原敬之（矢口）
こちらも2曲、持ち歌ではない曲を選曲していますが、M05のハイトーン・ボーカルはなかなかでしたね〜。 ちょいテクニカルなメロディラインですけど、矢口の良さが出ていたと思います。 M06は先日のハロプロアワーでも披露してましたが、あの時の妙な歌い方とは違って、かなり素直な感じの歌唱でよろしかったです。 この曲で客席を歩きましたが、最初にステージから降りて立った場所がワタシの目の前50cmって感じの位置だったので、少しびびりましたw
ところで、M05のあとのMCで「最近は芸人じゃないかといろんなところから声が飛んでまいりまして、自分でもそうなのかなと思い始めた頃にですね、みなさんから"矢口さんは歌を歌いつづけてください"という声をたくさん聞きまして、ほんとにわたし歌が大好きで踊るのも大好きで、いつかはひとりで大きなステージに立って、CDを出して、みなさんと一緒に歌って踊れる日が来るように、一歩ずつ前に前進していこうかなと思っているので、いつかは夢の武道館ひとりライブができるように（客席大声援）その夢が叶うようにみなさんどうぞ応援よろしくお願いします」と半分ネタっぽく言ってましたが、こういうニュアンスの発言最近多いですね。 なにかの前振りだとうれしいんですが…
MC3
やすす再登場です。
- 矢口「いや〜この曲は傷心の人にはちょっと歌えないかもしれませんね〜」※M07のこと
- 保田「そうですね」
- 矢口「傷心なんですけどね ははは」（客席笑い）
- 保田「そこあえてふれなかったのに」
- 保田「なんか新聞で見ましたよ そんなような記事が」
- 矢口「あ〜 ご心配をおかけしまして」（客席微妙な空気w）
昔の曲はいいねえ、から自分たちの曲もいつかは名曲として取り上げられたいという話題に。 そこから、矢口のパーマ（LOVEマ当時）から外ハネ等、髪型の話題になってました。 あと、矢口が髪の毛の色を黒くしたと言ってました。 やすすも突っ込んでましたけど、どうみても茶髪でしたw
バンドのメンバー紹介はここで。 パーカッションのTakao?さんが昨日モノマネをやったということで、今日も無理矢理引っ張り出されてました。 めちゃくちゃいやがってましたが、ギターの江口さんがMJの「Beat it」のリフを弾いて客席が手拍子なんでやるしかなかったんけすけど、すげえ寒いMJでしたねえw
M08 LOVE〜since 1999〜/つんく♂with高橋愛（矢口＆保田）
上パートを矢口が、下パートをやすすが担当。 やすすによれば「カラオケボックスに行って練習しました」ということで、なかなか決まってました。 矢口も指摘してましたけど、やすすの歌はそこはかとなくつんく♂のモノマネっぽかったような気がw
MC4
M08の流れから、昔はつんく♂の仮歌を聴いてそれをマネしてたという話題に。 あと、来年で10年ということで、いろいろと感慨にふけってました。 やすすによると「矢口とふたりでニキーズ」だそうで。 アンケートに書いてあったらしい。 マトリョーシカ人形とか、すんごく懐かしいネタも出てましたね〜。
最後の曲になります→え〜のお約束の後、やすすがちょっと抑えたマジな口調で語ってました。
- 保田「わたしはずーと思っていたことがありまして」
- 矢口「うん」
- 保田「必ず卒業するメンバーの卒業式は見に行くんですけど」
- 矢口「うん」
- 保田「みなさんも思っていると思いますけど、矢口真里は卒業式が出来なかったので」
- 保田「それがずーっとわたしの中で、わたしだけじゃなくてメンバーの中で卒業式をしてあげたかったなというのがあって」
- 保田「あったんですよ、計画も ハローのリハーサル中にサイリウムを持ってやろっかって」
- 保田「ただスケジュールが合わなくて出来なくって なかなか実現できなかったので」
- 保田「今日ねこうやってわたしたちを支えてくれている仲間もたくさんいるし」
- 保田「その中でこの歌を わたしはメンバーに歌ってもらってすごくうれしかったので」
- 保田「わたしとみなさんで一緒に矢口に歌えたらいいなと思っています」
- 矢口「ちょっとちょっとちょっと ぜんぜん歌えなくなりそうだよ」（と言いながら涙浮かべてました）
- 保田「そしたらみんなと歌うからいいよ」
ここで、やすすが、ちょっと待っててといいながら一旦捌けてサイリウムを手にして戻ってくる。 朝から東急ハンズに行って買ってきたそうで、189円とか値段も言ってましたねw 昨日、こういう話をしたら、矢口だったら黄色だろうという話になったらしい。 ちょっと照れながらありがとうとお礼を言う矢口の表情が印象的でした。
M09 卒業旅行〜モーニング娘。旅立つ人に贈る唄〜（矢口＆保田）
ものすご〜く、丁寧に歌ってるように感じられました。 矢口は半分泣いてたんで、マトモに歌えてなかったですが、ふたりの絆のようなものが感じられる、暖かい空気がとっても良かったと思います。
最後はバンドの演奏に乗せて、ふたりで客席に挨拶→出入り口側に捌ける、という流れでした。
□ポラ＆握手
ポラは上のとおりですが、自分で自分が映ってる写真自体あんま見たくないのに、いつも以上にマヌケ面晒してるんで、出来上がりを見ると軽く凹みますねw 両隣の明るい笑顔とのコントラストがすごいです… 写真自体は露出不足でかなり暗いです。（貼ったやつは明るさを調整してある） カメラ係のおねいさんのせいなのか、カメラのせいなのかは不明ですが。
握手は、相手がふたりなので最初どちらから握手するか迷いましたが、やすすから。 タダの歌ヲタスタンスなんで、緊張感がちと足りなかったかもしれません。 何も考えてなかったので、歌が良かったというニュアンスの言葉しか出てこなかったですね。 ああいう場では多少緊張してる方がいい気がしますw
