VAIO Phone A を買ってみた

4月7日、VAIO Phone Biz のハードウェアに Android 6.0 を載せた VAIO Phone A が発売になりましたが、とりあえず安めの値付けだった IIJ で買ってみたりして。んで、使ってみた感想を簡単に。比較対象は普段使っている Nexus5x です。

良い点

・アルミ削り出しの筐体は質感が高く、約2万円のスマホとしては上出来でしょう。
・ディスプレイの表示品質がそこそこ良い。
ポケモンGOがストレス無しにプレイ可能。RAM3Gの効果か、プレイ中にブラウザ等を立ち上げてもポケモンGOが落ちないのもグッド。

気になる点

・ディスプレイが大きいのでしょうがないとはいえ、バッテリーの消費が激しすぎ。ポケモンGOの連続プレイだと、2時間は持たない感じ。
・最新のスマホとしては、筐体サイズに占める液晶ディスプレイの割合が小さいかも。特に下部の無駄なスペースがけっこう気になります。新設計ではないので、ツメの甘さが露呈したってところでしょうか。
・カメラの品質は凡庸です。VAIO ということで SONY を連想しますが、期待しない方が吉。
・Nexus5x で指紋センサーに慣れているので、トラディショナルなタイプはややストレスが溜まります。指紋センサーは偉大だ。
・いわゆるDSDS機ですが、microSDと排他のスロットがnanoSIMで、もう一方のスロットがmicroSIMなところは気になるかなー。両方nanoSIMの方が何かと都合が良いような。


気になる点の方が多いのはちとアレですが、値段を考慮すれば悪くない商品だと思います。あとは故障しなければ良いのですが。Nexus5x と、その前に使っていた Nexus5 は、やたら故障しがちで印象がよろしくないので、VAIO には期待しています。と言いながら、夏頃にはモトローラあたりに買い替えてそうな予感がヒシヒシとw

追記 2017.8.3

ポケモンGOがストレスなくプレイできる、と書いていますが、最近実装されたレイドに関しては、もの凄い発熱でマトモにプレイできません。時間が経つとバトル前のポケモンの選択すらおぼつかなくなります。保冷剤で冷やして何とか続行はできますが、面倒くさいこと、この上無し。ポケモンGOが過酷な負荷を強いるアプリには違いないとしても、スマホってまだまだ発展の余地はあるなーと、つくづく感じ入った次第であります。

新垣里沙 カジュアルディナーショー 〜♪Risa songsong♪〜 ミュージックレストラン La Donna(2017.3.19 17:00)

2年ぶりのガキさんカジュアルディナーショー(以下、"CDS" と表記)、今回は東京4公演のうち、最終公演を観てきたので超簡単ニィニィ。

バンド

バンドメンバーは、吉川理(g,vo)、荒幡亮平(key,vo)、梶野秀樹(b)、橋谷田誠(ds)というお馴染みのメンツ。 機材関係では、吉川さんがレイクプラシッドブルーっぽいカラーでマッチングヘッドな Fender Jazzmaster を弾いていたのが目を惹きました。 使い込まれた感じのルックスと枯れた味わいのディストーションサウンドがなかなかよろしかったです。 弾いてる人とギターの(よい意味での)くたびれ具合マッチングは絵になりますしねw

本編

セットリストはこんな感じ。 

M01. ガラナ / スキマスイッチ
MC
M02. 寝坊です。デートなのに… / モーニング娘。
M03. もっと / aiko
MC
M04. ぼくのお日さま / ハンバートハンバート
M05. 波羅蜜 / ハンバートハンバート
MC
M06. 星空(舞台「星空ロック」より)
M07. 夢の欠片(舞台「星空ロック」より)
MC
M08. なんにも言わずに I LOVE YOU / モーニング娘。
MC
M09. 恋 / 星野源
M10. ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正
M11. 田園 / 玉置浩二
MC
M12. じょいふる / いきものがかり

公演時間:約85分

ガキさんCDS(というかライブ全般)は、楽曲のアレンジがいつも割とシンプル&ストレートなバンドサウンドで、新鮮味はあんまり無いんだけれども、安心のテイストでどっぷり浸れるのはサスガだなと。 悪く言うとマンネリ感は否めないという見方もあるかもしれませんが、ちゃんとしたフォーマットがあるのは大事だと思います。 まあ、ライブハウスでのライブとそんなに差別化されていないのもあるし、かしこまった場所で開催されるCDSならではの、大人なアレンジも聴いてみたい気はしますが。
個々の楽曲について、個人的にはM08〜M11あたりがアンサンブルのこなれ具合とかも含めて、好印象でした。 誰でも知ってるメジャーな楽曲が放つパワーは侮れないですし。 激しめの楽曲では、ガキさんが煽りまくるのもあって、大盛り上がり! ジャンプしなければ何やってもOKとか言ってましたけど、さすがに着席のままでは飛べないと思いますw 以上。

ポケモンGOにはまるの巻 Part.2

ヒトカゲ関連のネタです。

埼玉県営彩の森入間公園(埼玉県入間市

9/27からヒトカゲの巣となったらしいので、とりあえず様子見に。 埼玉県でヒトカゲといえば戸田公園沿いの荒川土手が有名ですが、約1kmの直線コース往復を強いられるので、徒歩ではかなりキツイのが難点。 こちらの公園はそこまで大変ではないですね。

公式サイト:埼玉県営彩の森入間公園


狙うポケモン

実績

  • 2時間で12匹(2016.10.2 19時〜)

ポケストップ

  • 園内に9ヶ所。捕まえにくさには定評のある御三家ヒトカゲが相手というこで、現地調達分だけで賄うのは無理があります。

感想

  • 一般的な都市公園です。
  • 主な遊歩道は、外縁に沿って周回するコースと、それをショートカットする十字のコースで構成されています。 周回コースはざっくり1km、十字コースは南北、東西とも300mくらい。
  • ヒトカゲが出現するソースはアバウトに南西側が多めですが、他のエリアにもチラホラ出るので、出現時間をチェックしておくとロスが少ないかと思います。
  • 周回ルートには少ないながら街灯が整備されているものの、内側のコースには足元が見えないくらい真っ暗なエリアもあり、夜間は要注意です。
  • 出現にかなりムラがあるので、ヒマになったら無駄に歩き回らずにそこいらのベンチ等で休憩するのが吉でしょう。

ワイモバイル版Nexus5xをSIMフリー化して格安SIMを挿してみた

ワイモバイル扱いのNexus5xは、購入からおよそ半年を経過するとSIMフリー化することができるので、My Y!mobileを開いてサクッとな。 手数料は、My Y!mobileからなら無料、ショップに依頼すると有料です。 発行された解除コードに"-"が含まれていて一瞬戸惑ったものの、手続き自体は簡単。 ちなみに解除コードで入力するのは16桁の数字だけで大丈夫でした。 ま、最初からSIMフリーで売れよって話ではあるんですが。

ドコモ回線の格安SIM(mineo・U-mobile)を試す

Google版/ワイモバイル版/ドコモ版のNexus5xの差、主として対応バンドの違いについては不勉強につき知らないのですが、埼玉県南部らへんでは、とりあえずドコモ回線の格安SIMでも問題無く繋がるようです。 そんな格安SIMの中から、mineo公式サイト)のドコモプラン シンプルコースと、U-mobile公式サイト)のプリペイドSIMを使ってみた感想を簡単にまとめてみました。


■通常時の回線速度
埼玉県南部らへんの土曜日15時頃、SPEEDTESTアプリで測定した回線速度はこんな感じ。 数字はダウンロード/アップロード、単位はMbpsです。

トライアル mineo(Site1) U-mobile(Site1) mineo(Site2) U-mobile(Site2)
1 8.93/6.80 2.44/6.38 9.15/3.79 5.41/1.96
2 5.89/4.70 2.29/5.05 11.89/5.03 5.02/1.69
3 9.92/4.39 2.18/4.86 17.93/5.11 4.20/1.12
4 14.24/5.80 2.12/4.14 14.10/5.30 4.27/0.94
5 13.99/3.20 2.11/6.18 12.91/4.84 5.04/1.54

格安SIMを巡っては回線速度測定サイトだけのチートが話題になりましたが、普通に使っている時の印象と乖離はしていないので、参考にはなると思います。 ビットレートの高いストリーム動画を観たりするので無ければ、双方とも特にストレスは感じません。


■低速モードで大きな差
最初に断っておきますが、U-mobileについてはプリペイドSIMの低速モードと通常サービスの低速モードの扱いが全く同じかどうかが不明なので、あくまでもプリペイドSIMでの挙動ということでひとつ。
双方とも規定の容量をオーバーすると、200kbpsの低速モードに移行します。 mineoについては専用のアプリを用いて任意に高速モード/低速モードを切り替えることが出来るので、今回の比較ではこのアプリを用いて低速モードに設定しています。 理論値を謳う高速モードとは違い、通常の状態であれば低速モードではほぼスペック通りの速度が出るのでSPEEDTESTの結果は省略します。
まずmineoですが、低速モードでもストレスなく夜間にポケモンGOがプレイ可能なレベル。 ウエブブラウズも余計な画像などが無ければ特に問題無し。 当然ながらツイッターやLINE等のSNS、メールクライアントも問題は無いので、普段は低速モードで運用して容量を節約、ここぞという時だけ高速モードなんて使い方が良さそうです。 テザリング時も同様。
一方、U-mobileについては同じ時間帯でほとんど使い物になりません。 Googleで検索した結果は表示出来てもリンク先のサイトが開けない、メールクライアントで新着件数は分かってもメール本文が落とせない、ポケモンGOはログイン出来なくてイライラ、という体たらく。 かろうじてLINEのテキスト入力ならなんとか。 パケットがマトモに流れないので待っていても無駄です。 買って挿すだけのプリペイドSIMは便利ですが、運用については要注意といったところでしょうか。


■ワイモバイルと比較すると
この二つの比較では優秀なmineoですが、ストレス無く使えるのはあくまで回線に余裕がある時だけ。 回線が混雑してくると、高速モードですらU-mobileの低速モードより多少はマシなレベルにまで落ち込みます。 例えば朝のラッシュアワーの駅とか。 ここらへんはワイモバイルとは歴然とした差がありますね。 そもそも、このシチュエーションだと本家のドコモよりワイモバイルの方が優秀だったりしますけど。 格安SIM扱いになることもあるワイモバイルですが、ソフトバンクのサブブランドとして全国的にショップを展開しているし、位置付けとしては準キャリアといったところでしょうか。 なので、比較の対象にすること自体、無理があるかもしれません。
結論としては、ケースバイケースで回線品質が大きくぶれるのを許容できるかどうかが、格安SIMを使った時の満足度に大きく影響するのではないでしょうか。 ぶっちゃけ安いからしょうがないで納得する人も多そうですけどw

ポケモンGOにはまるの巻

7/22リリースのスマホゲーム「ポケモンGO」ですが、世間並み以上にハマっているので最近行ったスポットについてメモ書き程度にーと書き溜めていたら、なんと9/27付で所謂巣の入れ替えがw メモがほとんど無用の長物と化したので、最新情報だけサクッと。

埼玉県営和光樹林公園(埼玉県和光市

9/27からピカチュウの巣(それ以前はカラカラ)となったのでちょっと寄ってみたら、親子連れの皆さんらで大賑わい。地元の小学生も人すげーと驚くくらいの人出だったようです。

公式サイト:埼玉県営和光樹林公園


狙うポケモン

実績

  • 2時間で28匹(2016.9.27)

ポケストップ

  • 10ヶ所程度しかないので、現地調達だけでは厳しいと思います。ピカチュウ、意外に手強いですし。

感想

  • 一般的な都市公園です。ネーミングの通り、緑は豊か。
  • ジョギングのコースが整備されているのですが、それも含めて公園全体を周回すると、おそよ1.5km。徒歩でカバーできるギリギリの大きさでしょうか。今回は徒歩でも取りこぼしなくエンカウントにこぎ着けましたが、自転車があると楽だと思います。
  • 周回ルートには少ないながら街灯が整備されているので、夜間でも大丈夫そう。だだし、かなり暗いエリアもあるので、安心して遊べるかどうかは微妙なラインです。
  • ピカチュウの出現するソースは、そのルート上にほぼまんべんなく分布しています。公園奥(西側)がやや少ないけど。
  • 出現時間に偏りが無く、ヒマな時間帯が少ないのはポイント高し。
  • ピカチュウ以外でめぼしいところはゼニガメフシギダネが少々。

モーニング娘。'16 コンサートツアー秋 〜MY VISION〜 ハーモニーホール座間(2016.9.24 15:00)

初日(というか初回)を観てきたので、軽く感想でも。 当然ながらネタバレ全開!

ハーモニーホール座間(の駐車場)

会場のほぼ真下にあって便利な上に料金無料ということもあり、クルマで行くには何かと好都合ですが、遅めに現着すると「満車」の表示が出ているケースが多いですね。 ところが、あの表示は入出庫をカウントして出している訳ではなくて、実は超アバウト。 なので、たとえ表示が出ていたとしてもとりあえずウインカーを出して入りたい旨伝えると、意外に入れてくれたりします。 で、入ってみると空きが一杯あるじゃねーか的な。 もちろん、本当に満車で入れない時もあるけれど、とりあえず試してみるのが吉です。 この日のように大雨だったりすると、他の野外駐車場は面倒くさいですからねー。 以上、プチ情報でした。

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京都劇場

ガキさんが出演する舞台「詭弁・走れメロス」の観劇で京都劇場へ行ってきたのでメモ。

  • 京都駅ビル内にあるのでアクセスはバッチリ。
  • コインバック式のコインロッカーがそこそこの数あります(使ってないけど)。
  • 飲み物の自販機が館内にありますが、街中より50円くらい高いので持ち込みが吉でしょう。
  • 1階席はA〜E列までフラット、F〜I列まで緩い傾斜、J列以降が低めの段差。R列より前のセンターブロックはいわゆる千鳥配列になっています。 前列との高低差は、傾斜部分も段差部分も大差無し。
  • 客席のレイアウトが縦長なので、後方席はキャパの割には若干距離を感じるかもしれません。
  • 開演直前に係のお姉さん(おばさん?)が、中央通路を二手に分かれて前方から後方へ、ケータイの電源を切るよう、お願いしながら歩いてくるのが、様式美っぽい感じで良かったです。
  • 椅子の作りは割とマトモなので、2時間程度の観劇なら何の問題もナシ。
  • 音響はイマイチかな(S列で観劇)。中高音域が耳に付くセッティングで、耳には優しくないですね。
  • 天井がすごく高くて開放感がある反面、今回のような舞台には合わないようなそうでもないような… 個人的には東京公演の会場だったシアターサンモール(キャパは京都劇場の1/3)の方が、お芝居の空気感がより濃密に感じられて良かったです。

舞台そのものは、導入部以外は初演とほぼ同じ演出だったのですが、何度観ても思わず笑ってしまいます、走れメロスアトリエダンカンの破綻を乗り越えての再演なので色々と苦労されたのでしょうけど、ここは再々演に期待するしかないですね。