モーニング娘。'16 コンサートツアー秋 〜MY VISION〜 ハーモニーホール座間(2016.9.24 15:00)
初日(というか初回)を観てきたので、軽く感想でも。 当然ながらネタバレ全開!
ハーモニーホール座間(の駐車場)
会場のほぼ真下にあって便利な上に料金無料ということもあり、クルマで行くには何かと好都合ですが、遅めに現着すると「満車」の表示が出ているケースが多いですね。 ところが、あの表示は入出庫をカウントして出している訳ではなくて、実は超アバウト。 なので、たとえ表示が出ていたとしてもとりあえずウインカーを出して入りたい旨伝えると、意外に入れてくれたりします。 で、入ってみると空きが一杯あるじゃねーか的な。 もちろん、本当に満車で入れない時もあるけれど、とりあえず試してみるのが吉です。 この日のように大雨だったりすると、他の野外駐車場は面倒くさいですからねー。 以上、プチ情報でした。
ステージセット
メンバーが立つ部分は、ベース(床)部分を1階とすると3階まであります。 デザインコンセプトが何だかよくわからないのはいつもどおりかな。 ビジョンはアスペクト比(たぶん)16:9の大きめのやつが中央に1つのみ。 春ツアーではリフトを使って移動したりしてましたけど、今回はそういうギミックは無く、移動そのものも控えめです。 というか、前方で横一列になるフォーメーションがやたら多くて、もはやフォーメーションダンスって何?状態に近いかも。 楽曲によってはフォーメーションダンスをやってるけど、少なくとも前面に押し出している訳ではないので、娘。といえばフォーメーションダンス!というイメージで観に行くと意外に感じられるかもしれません。
セットリスト
目を閉じたフクちゃんのドアップから始まるオープニング映像がなかなか凝っています。 メンバー紹介も兼ねた自分語りの映像〜フクちゃんを先頭にV字形に座っている映像〜メンバーが立ち上がる〜本編スタート! 1曲目との繋ぎの演出も、オシャレでよろしいのではないでしょうか。 白バックでハイキーな映像は、そこはかとなくGMMLを彷彿とさせます。
M01. The Vision
- 衣装はグッズやチケットの柄に使われてるやつ。
- オープニング映像からステージ中央でスポットライトを浴びるだーちゃんへの流れが格好いいです。
- ダンスチームはやたら出たり引っ込んだり。
- えりぽんとまーちゃん、ストレート下ろしのまったく同じ髪形で遠目には紛らわしいかも? 全体的にシュッとしたシルエットの方がえりぽんです。
M02. Tokyoという片隅
- いきなりM01の衣装を脱いで、黒基調のセパレートタイプの衣装へ。
M03. ブレインストーミング
M04. 強気で行こうぜ!
- イントロでどよめきがPart.1
- フクちゃんから降順でソロパートを回す歌割り。
- とりあえずライバルサバイバルを思い出しますねー。
MC1
- 最初の挨拶。
M05. 秋麗
- 歌い出しのパート回しは、小田→生田→譜久村→飯窪。
- 落ちサビはまーちゃん。
M06. 色っぽい じれったい
- 冒頭の台詞が工藤牧野だったんですが、ビジョンに表示される二人のアップ映像(別撮りの静止画)が、なんちゅうか危うい空気を醸し出していて必見です?
- 衣装はM01〜の上からパール調のヒラヒラしたやつを追加。
M07. 夕暮れは雨上がり
- ビジョンに都内各所の夜景とかスカイツリーフレームインの夕暮れとかの映像を出していて、安直だなーと思いました。
- くどぅー仕切りで、3人が一斉に答えて同じなら1ポイントという、ありがちなやつ。
- えりぽんを落ちにするのはいいけど、そこはかとなく台本臭さが滲みでていてイマイチ。
- 娘。の代表曲は?というお題で、えりぽんだけ「One・Two・Three」と答えて、わたしはここから始まった!というのが良かったです。 ちなみに他の二人はあの曲です。
M08. 青春コレクション / 尾形春水・野中美希・牧野真莉愛・羽賀朱音
- メンバーカラーをベースにした衣装で、デザインはバラバラ。 ワンピだったりパンツルックだったり。
M09. 地球が泣いている
M10. 君の代わりは居やしない
- やたら横一列になるって書きましたけど、この曲とかもそうですね。
M11. 泡沫サタデーナイト!
- 間奏のDJは飯窪さんで、ダンスはフクちゃんとえりぽん。
- 最近のエピソードをネタにしてのトークで、なかなか良かったです。
※M12 〜 M18 スペシャルメドレー 〜MY VISION〜
M12. ゼロから始まる青春 / 譜久村聖・生田衣梨奈・飯窪春菜・石田亜佑美・尾形春水・牧野真莉愛
- ビジョンに別撮りの歌う映像を出していて、本編とシンクロ。
- ソロでパートを回す構成は、個性がわかりやすい上に普段はパートが少ないメンバーの見せ場なので、コンサートならでは感満載ですね。
- 衣装はあしらわれてるカラーが赤(紫っぽい)と青に分かれた、ワンピース仕立てなやつで、デザインはメンバーごとに違います。 ちなみに、赤チームは生田・石田・(工藤)・尾形・(野中)、青チームは譜久村・飯窪・(佐藤)・(小田)・牧野・(羽賀)だったはず。
M13. ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE) / 工藤遥
- あややヲタ的には超なつかしー。近いところでは、2005年春ツアーの歓声を思い出しました。10年以上前だけどw
- 最近のつんく♂の作風と比較すると、超絶キャッチーでわかりやすい曲ですね。そういう意味でも時代を感じさせます。
M14. Do it! Now / 佐藤優樹 〜 全員
- イントロでどよめきがPart.2
- 春ツアーほどではないですが、ところどころ声がかすれ気味なのが若干気になるかも。
- ラップのところから残りのメンバーが乱入。
M15. ウソつきあんた / 小田さくら
- 小田ちゃんに合っていて、まるで持ち歌のよう。
- さすがにコール入れるヲタは絶滅した模様。
M16. トキメクトキメケ / 譜久村聖・生田衣梨奈・飯窪春菜・石田亜佑美
- お姉さんチーム。
- えりぽんが髪を後ろで縛って登場。
- えりぽんとだーちゃんがアクロバットをやるんですが、初っぱなで大失敗! 普通のダンスに比べれば失敗がそのまま怪我に繋がる可能性が高いだけにおじさんちょっと心配。
バトンパフォーマンス
- ライトセーバーっぽい光るバトンを使ったパフォーマンスコーナー。
- 前回の蓄光カラーのハットとグローブを使ったパントマイム風パフォーマンスと同じ位置付けかな。こういうの好きなスタッフがいるんでしょうけど、お客さんが喜んでいるかどうかはなんとも。
- MCでえりぽんが、このパフォーマンスは指導する側だったと嬉しそうに語っていました。おはガールでバトンやってただけはあると。
M17. Only you
M18. ドッカ〜ン カプリッチオ
- 「跳ぶよ!」の煽りはえりぽん。
MC3
- MC終わりで衣装早変わり。上に着ているのをベリッと剥がすだけだけど。
M19. 私のなんにもわかっちゃない
- 衣装はパールっぽいカラーのセパレートなやつ。
- ワンハーフなので、えりぽんくどぅーで回すパートが無し。ガッカリだわ。
M20. 笑えない話
M21. Password is 0
- "この世は what goes around comes around" と歌うフクちゃんの声を聞いて、やっぱりまだ違和感があるなあ。
M22. わがまま 気のまま 愛のジョーク
M23. What is LOVE?
- M21〜23の流れは安直な印象が無きにしも非ず。盛り上がり系の定番曲って使い方が難しい。
MC4
- メンバー一人一人の挨拶。
M24. Be Alive
- 良い曲だなーと聴く度に思います。
−Encore−
M25. そうじゃない ※新曲
- 11/23発売のトリプルA面シングルの中から。ちなみに他の2曲は「セクシーキャットの演説」・「ムキダシで向き合って」
- リズムのフックは印象的だけれどメロディラインが起伏に乏しくて、すごく覚えにくいタイプの楽曲です。構成自体もパッチワークみたいだし。最近のつんく♂らしいといえばそれまでですが、作りたい様に作った結果なんでしょうか。「進化の袋小路」なんて言葉が思い浮かびます。
- 1番も2番も歌い出しは真莉愛ちゃんソロ、間奏のダンスも真莉愛ちゃんソロ、落ちサビや締めも真莉愛ちゃんソロと、にかくビックリするくらい牧野真莉愛ちゃん激推しです。大昔はともかく、これだけ一人のメンバーをプッシュしたシングル曲は記憶にありません。3曲のうちの1曲を、こういう使い方するのは個人的には大アリかなーと思います。
- 尾形ちゃんが "VISION" について、少し長めに語っていました。そういうコーナーらしい。
- 乱暴にまとめると、意味のある30公演にしたい
M26. One・Two・Three
- まわりのヲタの反応は「ここで来たかー」
- 代表曲には違いないけれども、大ラスってのはどうなんだろ。
とりあえず、こんな感じ。 おそらくBパターンもあるはずなので、スペシャルメドレーあたりは要注目ですね。普通に考えれば、お姉さんチームと年少チームを入れ替えるような構成にすると予想。