セロー250 ドライブスプロケットの交換

一応オフ車とはいえ実際に走るのはオンロードの方がはるかに多いし、林道へ行っても過酷な状況の場所へ突っ込んでいくわけではないし、ということでハイギアード化してみました。 安直にドライブスプロケット(フロントスプロケット)を、純正の 15T から 16T へ変更です。 購入したのは DRC の D33-414-16 という型番の製品で(ちなみにメジャーどころのアファムとサンスターにはセロー250用を謳った 16T の製品はラインアップされていません)、作業はお店任せw でかいナットでシャフトにスプロケットが留めてあって、手持ちの工具じゃ緩まないんじゃないかなーという懸念があったもんで。 実際は簡単に緩むのかもしれませんが。
ドリブンスプロケット(リアスプロケット)は純正の 48T のままなので、減速比が 3.2 → から 3.0 となりました。 で、肝心の効果ですが、想像以上にフィーリングが変わってビックリです。 今までは 50km/h を越えたあたりからエンジンの振動が気になって 5 速に入れていましたが、ノッキングまではいかないものの、シフトアップにはタイミングが若干早いかなーという感触でした。 それが 3 〜 4 速の伸びが常用スピード域にジャストフィットで、明らかに 5 速の出番が減りましたね。 普段の足として、かなり乗りやすいです。 まだ高速走行をしていませんが、この感じなら多少はマシになりそう。


唯一の難点は、メーター誤差ですね。 セローはトランスミッション系にスピードセンサーが組み込んであるので、減速比を変えるとスピードメーターに誤差が生じます。 減速比が 6.25%(縁起がいい数字ですねw*1)低くなったので、実際のスピードより低めに表示されるわけですが、とりあえず支障はないかな。 同様にオドメーターの方にも同じ誤差が生じますが、こちらの方がいろいろと面倒かもしれません。 例えば、燃費計算とか。 システム的にどうしようもないので、諦めるしかないですね。


□追記
スプロケットを留めているナットのロックワッシャ(型番 90215-23265)は要新品交換です。 価格は 160 円くらい。

*1:あややこと松浦亜弥さんの誕生日は6月25日