セロー250 CDIカット

今さらながら、セロー250の定番チューニング、CDIカットを施してみました。 ノーマル状態では車速が 45km/h あたりなると加速にもたつきが発生して気になるわけですが、この症状を改善する対策のひとつだそうです。 もたつきが発生する原因は風の噂では騒音対策のせいらしいけど、メカニズムの詳細は知りませんw


CDIユニット
ユニットは車体右側バッテリーの横(下の写真、黄色いマルの部分)にあるので、パネルを外せば簡単にアクセスできます。 まずはウニウニと手前に引っ張って、ユニットを取りだします。
セロー250 CDIユニット セロー250 CDIユニット
次に、コネクターを外して、スピードメーターからきている赤/青のケーブル(下の写真、黄色矢印)を抜きます。
セロー250 CDIユニット
ネクターのケーブルがささっていない空きの部分を観察すれば、どのようにすればピンが抜けるのかわかるはず。 具体的には、端子側(CDIユニットにささる側)から、ピンの上部に精密ドライバーのようなものを突っ込んでグリグリしつつ、ケーブルを引っ張ればスポッと。 専用の工具を持っていれば話は簡単ですが、いちいちこの程度のことでそんなもん調達していては、お金が持ちません。 もっと簡単にやるなら、後先考えずにニッパーでぶった切るという手もありますがw 抜いたケーブルを絶縁テープ等でグルグル巻きにして、そのへんにまとめて作業終了です。


□効果
もっと早くやっておけばよかったーと思わせるほど、はっきりと体感できますね。 別に加速がするどくなるわけではないけど、いやらしいもたつきが解消しただけでもフィーリングが全然違います。 エンジン他に対する悪影響は不明ですが、元手ゼロでこれだけ効果があるのなら、やってみる価値はあると思います。