安い USB 接続カードリーダーはロクでもない?

2 月にバッファローコクヨサプライ BSCRSDU2 が壊れた(id:anomala:20080214#p3)というネタを書いていますが、その後新しいやつを二つ購入してどちらもイマイチだったのでネタにしてみましたw


サンワサプライ BSCRSDU2W
変換アダプタ無しで SD(SDHC)と microSD(microSDHC)に対応する製品です(他にも対応メディアあり)。 ベンチマークソフトで 18 〜 19 MB/sec(ハギワラシスコムSDHC 4G を使用)という、そこそこの読み出しスピードが出るし、手持ちのメディアとの相性は悪くないので使えることは使えますが…
サンワサプライ BSCRSDU2W
この製品、写真のようにやや深めにメディアが挿さるんですが、出し入れ時の感触が安っぽいというか妙にゴリゴリしている上に、メディアによってはライトプロテクトのノッチが引っかかって、勝手にプロテクト位置になってしまうのがいただけません。 壊れた BSCRSDU2 も似たような感触だっただけに印象が悪いですね。 まだ壊れていませんが、そのうちどうにかなりそうな予感がヒシヒシと。


ロアス CRW-SD35BK
こちらもサンワサプライの製品と同様に、変換アダプタ無しで SD(SDHC)と microSD(microSDHC)に対応していて、読み出しスピードも同じくらいの数字です。 USB コネクタが筐体に直付けなのはポイント高いですね。 メディアの出し入れ時の感触は、安っぽさは同様ながら、ゴリゴリ感が薄い分こちらの方が好ましいと思います。 んが、手持ちの Kingston 製 microSDHC と相性が悪いらしくて、認識はするもののデータが読み出せなかったので即お蔵入りとなりました。 この手の製品は中身なんてどれも似たり寄ったりだと思うんだけどなあ… 使い勝手は許容範囲内なだけに残念です。


お安い USB 接続カードリーダーって、基本的にメディアスロットの作りにコストがかかっていないのがイマイチなんですが、だからこそ安いんでしょうね(当たり前か)。 頻繁に使うものではないので高いやつは買う気がおこらないし、かといって使っていて気持ちがよろしくないやつは基本的に周辺機器としての正しい道を外している気がするし、なかなか難しいところではあります。 素直にそれなりの製品を買うというのが正解だとは思うものの、いざ買う段になると悩むんですよね。 さてと、次はどうしようw