2015三井住友VISA太平洋マスターズ プロ・アマチャリティートーナメント 太平洋クラブ御殿場コース(2015.11.10 8:00〜)

生田衣梨奈ちゃんが出場するというのと、カメラ(ビデオカメラ含む)での撮影可というのにひかれて、御殿場へ。 ゴルフコース自体はバブリーな時代に何度か訪れてはいますが、こういった大会のギャラリーは初体験ということで、いろいろと感じたところを適当にまとめてみました。 常連さんには常識でも、ギャラリー初心者には分かりづらい点がけっこうありますからねー。

パンフレットは大事

7時ゲートオープンということで20分前くらいにギャラリー駐車場に到着しましたが、さすがにまだまだ余裕な感じ。 で、ゲートオープンと同時に当日券を購入、そのまま入場したのは失敗だったかもしれません。 当日券を購入した時に渡されるパンフレットを見ると、スタート時間まではコース外周を走るシャトルバスは練習場との往復のみって書いてあるんですね。 出場する皆さんは朝も暗いうちからコースへ来てウォーミングアップをするのですが、要はそこへ連れて行きますよと。 ワタシは何となく徒歩でクラブハウスまで行ってパター練習場を眺めていたけれど、その時間帯に生田さんは練習場でウォーミングアップしていたのです。 昨年はパター練習場へも来ていましたが、今年は姿を見せませんでした。

カートが速い!

出場選手の皆さんは、次のホールが遠いとキャディーさんが運転する電動カートで移動するのですが、このカートが速いのなんのw 全力疾走でようやく追いつけるくらいのスピードが出ます。 なので、移動距離が長いと追いかけるのは超大変! 特にスタートホールがクラブハウスから遠かったりすると、けっこうな距離を走るはめになります。 クラブハウス前で準備する様子は気になるけれども、ティーグラウンドへ先まわりした方が賢明だなと思いました。

ティーグラウンド

なにせヲタなもんで出来るだけ近くで見たくなるんだけれど、写真を撮るつもりなら、いろいろとポジションを変えてみた方がバリエーションが豊かになります。 最短距離の位置からだと、写真のアングルがワンパターンになるんですよね。 こんな感じで。
生田衣梨奈 プロアマ
コース内へ入れるオフィシャルのカメラマンとは違い、正面から捉えるのは難しいですからねえ。 あえて遠くから長めのレンズで狙ったりするとか、生田さんを撮るのに必死なヲタの皆さんも含めた状況写真みたいなのとか、面白いかもしれません。

コース脇

ショットの加減でコース右寄りだったり左寄りだったり真ん中だったりと、いろいろなところへボールが飛ぶので、それを追いかけるのは大変、というかギャラリーエリアの設定次第ではハナから無理なケースもあります。 ここらへんはコースに寄りけりながら、とりあえずボールがどこへ飛んだのか見極めるのが大事ですね。 ボールじゃなくてヲタの動向を見る、という手もありますがw ショット後にはコースを横断することも出来たりするので、ギャラリー動線を仕切るスタッフが、どこにいるのかあらかじめチェックしておくと、その後の移動がスムーズに。 ラフに打ち込んだりするとかなり近くまで接近できたりするので、迅速な行動が要求されます。 

グリーン

グリーン周りは、距離的にはそんなに近くないですね。 プロアマ大会なのでグリーンの真ん中にカップが切ってあるし。 引き気味で全景を含めれば、いかにもゴルフな写真が撮れますが。
生田衣梨奈 プロアマ
ヲタ的な狙い目は、次のホールへ移動するための経路でしょう。 取り囲んでいる柵を見れば、どこを通るのかがわかります。 ここはアップめの写真を正面から撮るチャンスなので、がんばりどころ? 同組のゴルゴ松本さんとか、ギャラリーのリクエストに応じてサインしたりしていました。 生田さんもリクエストに応じてポーズを決めたりしていましたが、ツーショットはNGの模様。 撮ってるのは普通の?ギャラリーで、ヲタは遠慮気味かな。 というか、おまいつの皆さんは空気読みまくりですねw

ホールアウト

ホールアウト直後にプチ撮影会のようなものがあって、ピースサインの生田さんを撮ることができました。 ホントにプチなので、ワタシは出遅れましたが… クラブハウス前では河村隆一さんとか著名人のサイン会などが。 真矢さんとか、友達かよっ!みたいなノリでツーショットに応じていて、人柄の良さが偲ばれました。 生田さん(というかハロプロのタレントさん)はいつも通りw そんな中、SKE48山内鈴蘭ちゃんがサイン会をしていたので、とりあえず並んでみたりして。 生田さんとは仲良しですよーと言っていました。

Canon EOS-5DIII

今回の機材は、キヤノンのEOS-5DIII+EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM(レンタル)です。 普段はオリンパスパナソニックマイクロフォーサーズのカメラを使っているのですが、スポーツ=キヤノンの安直な思考での選択ですw

ということで、使ってみた感想を箇条書きにしてみました。

  • 一番気になったのは、最短撮影距離の長さです。 焦点距離100mmで1.8mという数字は、かなり使いづらいですね。 前述のグリーンから移動するところでは、ピントが合わない(=近すぎる)シーンが多々ありました。 100-400mmには新しいモデルがあるのですが、そちらは0.98mなので、まだ使いやすいかもしれません。 そもそも近距離から撮影可能なチャンスがあるとは思っていなかったので、ワタシの準備不足ではありますが。
  • 望遠端の400mmはやや短いかもしれません。 コースサイドからだと限界を感じます。 ズームレンズのせいもあってか、望遠端での解像は割と普通なので、これ以上を求めると一気にハイエンドの世界ですねえ。 まあ、アップめで撮れるチャンスはそこそこあるし、ストレスが溜まるというほどでは無かったです。
  • 基本的にAFエリアは中央、モードはワンショットAF、たまにAIサーボAFで使いましたが、AFの速さ&正確さはバッチリですね。 ここにピントが合って欲しいというところにピントが来ているケースも多く、さすがだなと。 スポーツ=キヤノンのイメージは伊達ではないと。
  • ホワイトバランスをオートにしていて、時々青被りな感じに。 終日曇天だったので、オートではなく固定の方が良かったかも?
  • 約700枚撮ってバッテリーメモリが半分くらい。 どんだけ持つんだよって感じ。
  • ムービーも撮りたいのなら一脚が必須です。 さすがにこのレンズで手持ちムービーは無理がありましたw

とりあえずこんな感じ。 朝8時にスタートして終了したのが14時半頃。 3,000円でこれだけ楽しめるイベントはなかなか無いです。 次回があれば、また参加してみようかなと思うのでした。