SONY α55/α33 ファームウェアアップグレード

かねてからアナウンスのあったとおり、昨日付でアップデータがリリースされました。 α55 の大きな不満点のひとつにカスタマイズの自由度の低さというのがあるんですが、このアップグレードにより "D-RANGEボタンによく使う別の機能を割り当てる" ことが可能に。 固有機能ボタンは使わなければ資源の無駄な上に何となくムカツクので、これは大歓迎ですね。 というか、最初からこうしておけよ!という話ですけど。 あとはプログラムシフトが実装されると嬉しいんだけど、次回のファームウェアアップグレードを待たずに α55 そのものを手放していると思いますw


SONY の製品ってツボに嵌ると他の選択肢が考えられなくなるくらい素晴らしい反面、押しの強さがクドく感じられることも。 中でもカメラは、メーカーのユーザビリティに関する哲学が色濃く反映される製品のひとつなので、手にしたときにしっくりくる or こないの振り幅が大きいです。 トランスルーセントミラーを使用した高速 AF と定評のあるイメージセンサーに惹かれて α55 を購入してしばらく使ってみたものの、なんか違うなあ…という感じ。 α55 のセンサーと画像処理+オリンパス E-620ユーザーインターフェースみたいなカメラ、どこかに転がっていないかな。


SONY
http://www.sony.jp/ichigan/info2/20110620_01.html