モーニング娘。 コンサートツアー2011春 新創世記ファンタジーDX 〜9期メンを迎えて〜 サンポートホール高松(2011.4.10 15:30)

震災の影響で春ツアー初日となった大宮ソニックシティ公演から連続して観ているし、とりあえず何か書いておこうかなと。 高松は去年の秋ツアーでも来ているので新鮮味という点ではイマイチながら、旅行ついでという意味では捨てがたいものがありますからね。
サンポートホール高松
ただし、今回も日曜日ということもあって、うどん的に外してしまったのが悔やまれます。 高松って、チェーン店でもそこそこのクオリティなんだけどなあ…


■会場
なかなか凝った造りの建物の中にあって綺麗なホールなんだけど、娘。のようなセットを使ったコンサートを開催するには、ステージの横幅が狭すぎるかもしれません。 端にまったく余裕がないのでスピーカーがステージ前方で場所をとっていて、所謂中央通路の位置ですでにスピーカーにかかりそうだし、横一列に展開するようなフォーメーションでは、端のメンバーが窮屈そうでした。 前方列のサブセンター中央より外側では見えない部分が多々発生するので、そこそこセットの規模が大きいコンサートを観覧する時には要注意です。
1 階席は 6 列までフラットで 7 列から段差がつきますが、高低差は少なめです。 地方のホールとしては贅沢な雰囲気が漂っていて、神戸国際会館こくさいホールとか愛知県芸術劇場とか、路線としてはあの手の箱に近いものがあるかも? ロビーからは瀬戸内海が見渡せるし、びわ湖ホール同様に和めるところはポイント高し。

■募金
事前にアナウンスされていた大宮ソニックシティ昼公演以外でも、開演前にメンバーが交代でロビーに出てきて募金活動をしています。 募金箱を置いたテーブルの後方に控えているだけではありますが、至近距離から見ることができるということで、ヲタには大人気! なのはいいとして、スタッフが仕切っているわけではないので、カオスの一言ですね。 特に大宮ソニックシティ公演とこの公演では、入場してすぐの場所でやっているもんだから、入場してくるお客さんと募金のお客さんの流れが交差して大渋滞です。 さらには目当てのメンバーが出てくるまで様子見をしているヲタや単なる見物のヲタもいてカオス度アップに輪をかけているし、設置場所を考えるとか、多少は仕切るとかした方がいいのではないかと。
さすがに 9 期メンバーは人気面ではまだまだなようですが、そんな中、自分の前の募金箱にお客さんが来なくてヒマそうにしている鞘師里保ちゃんの佇まいが超可愛らしいので、ぜひ募金しに行きましょう。


−追記 2011.4.26−
4/24 に中京大学文化市民会館で開催された公演では、一応仕切りが入って募金待ちの列を階段〜2階通路へ並ばせていました。 加えてスペース的にも余裕があったし、カオスな状態は回避されていた気がします。 ただし、お目当てのメンバーが出てくるまで粘っているヲタがチラホラいるのは頂けないというか美しくないので、スムーズな進行のために人気メンバーを先に出してしまうのが吉でしょう。
ついでに書いておくと、夜公演の募金活動開始前は吉川友ちゃんが黄色の衣裳を着て、ロビー(募金コーナーの横)で映画の前売り券を手売りしていました。 ハタから見ていると握手をしている時の腰の低さが際立っていて、選挙戦を戦う候補者みたいな感じw 握手自体は流す人がいなかったので、ハロプロ基準で言えば超低速かな。 途中、売り場を離れて営業活動みたいなこともしていたし、それなりに自主性を尊重しているのかもしれませんね。 その後、娘。メンバーが登場すると一緒に募金箱のところに立っていましたが、吉川・生田・光井・鈴木という並びはなにげに貴重だったかもしれません。

本編

なにせ 9期メンバーが加入してすぐのツアーということで、構成も演出もシンプルですね。 お姉さんチームが支えつつ、MC も含めて新メンバーそれぞれに見せ場を設けて無難にまとめましたーみたな感じで、大方の予想どおりでしょう。 個人的には新メンバーのパフォーマンスが、事前に想像していたよりイケているところが好印象です。 シンプルゆえあっさり流れてしまいそうになるところにフレッシュな空気がフックとして効いていて、まぎれもなく新生モーニング娘。なんだなーと思わせてくれます。 ぶっちゃけまだまだな部分も多々ありますが、それなりのパフォーマンスが出来ているのでコンサートとして破綻していなし、公演毎のスキルアップとか新たな魅力の発見とか、新メンバーならではの楽しみ方が出来るのは今だけ! お姉さんとの絡みも新鮮だし、何かとお得なので見逃すべからず…というほどのものかどうかは自分の耳と目で確認してください。


■セット
コンセプトがよくわからないデザイン、中央に大きめのディスプレイを配して三段構成(上から見ると X 字形)と、いつもどおりな感じです。 簡単な CG を表示する LED パネルのような小さいディスプレイを複数台使っているのが新しいかな? 演出の感じからしても省電力という風でもなく、割と普通な印象です。


■セットリスト
基本的に二種類あるんだけど、そんなに大きな差はないです。 それより、当初のセットリストから 1 曲カット+数曲がショートバージョンになってしまったのが残念ですねえ(びわ湖ホール公演から)。 ちなみに大宮ソニックシティ公演がほぼ 2 時間で、この公演は 1 時間 50 分程度になっています。 2 時間が長いかどうかはともかく、新メンバーが参加しているということで普段より余裕が欲しかったのかな。 慣れてきたら元に戻すとか、あれば嬉しいけどないだろうなあw ということで、以下当初のセットリストも含めてネタバレ全開で GO!


M01. まじですかスカ!

  • オープニングの SE が終わるとステージ中央奥から登場です。
  • 衣裳は「まじですかスカ!」の歌衣裳。
  • コンサートで聴いて改めて思いましたが、最近の娘。のシングル曲と比べるとあっさりし過ぎで少々物足りないかも。 素人同然の9期メンバーが加入して路線変更はしょうがないとはいえ、一筋縄ではいかない楽曲群が娘。の一番の魅力ですからねーって現時点では贅沢すぎるかw

M02. Fantasyが始まる

  • この曲はさゆパートがすごく多いけど、一部エフェクトがかかっていたりするところも "らしさ" を感じさせてくれます。
  • この公演はスピーカー至近の席だったんですが、バックトラックのコーラスがバランス的にやや大きすぎるように感じられました。 後半の愛ちゃんのフェイク部分とか、特にバランスが悪かったです。 ステージが狭すぎて、席が思っていたより外側になってしまったのが敗因っぽい。

Opening Movie

  • 使われている写真はアンコールの衣裳(チケット写真やグッズの写真でも着ています)で、後ろ姿〜正面〜アップという流れ。
  • CG がなかなかかっこいいかも。

M03. THE マンパワー!!!

  • 衣裳は赤いラメのパンツ+銀ギラなトップ。 れいなが牛の角みたいな髪飾り(カチューシャの一種か)を着けていて目立ちます。 コンセプトは牛じゃなくてデビルちゃんらしいですが、確かに BSD のデーモン君を彷彿とさせる感じ。
  • 大宮ソニックシティ公演ではフルバージョンだったのに、びわ湖ホール公演からワンハーフに。 トントン!があああ。

MC1

  • ここは最初の挨拶です。
  • 並びは下手側から、鞘師、譜久村、光井、田中、高橋、新垣、道重、鈴木、生田。
  • セット中段に並びます。 若干高さがあるので、前方の席でも距離を感じるかもしれませんね。
  • 愛ちゃんが会場名をいきなり噛んでいましたw ちなみに、れいなも噛みまくり。
  • メンバーから震災に関してお見舞いの言葉、募金へのお礼とか。 「がんばろうニッポン 愛は勝つ」プロジェクトの告知もアリ。

M04. 女心となんとやら / 高橋愛新垣里沙道重さゆみ田中れいな光井愛佳

  • ガキさんメインなので、ガキさん推しとしては注目の一曲ですね。 途中の煽りとか、いかにもっていう感じ。
  • ギターソロがめちゃくちゃダサイのも別の意味でいかにもですかw

M05. 1から10まで愛してほしい

  • 9期メンバーはダンスのみで参加(マイクも持たず)。
  • 振りが印象的です。
  • 大宮ソニックシティ公演ではフルバージョンだったのに、びわ湖ホール公演からワンハーフに、Part.2

M06. I'm lucky girl

  • 大宮ソニックシティ公演ではフルバージョンだったのに、びわ湖ホール公演からワンハーフに、Part.3
  • 締めで赤いライトに照らされたメンバーのキメ顔がアップで抜かれるんですが、初日は鞘師ちゃんで客席からオーという声も。 ちなみに、びわ湖ホール公演は光井ちゃんで、この公演は誰だっけ?

MC2 / 新垣里沙光井愛佳譜久村聖・生田・鞘師理保・鈴木香音

  • ガキさん仕切りで9期メンバーが答える「クイズ先輩に聞きました〜! 」というコーナーです。
  • 並びは下手側から、光井、譜久村、鞘師、生田、新垣(大宮公演)。 この公演も一緒だったかどうかは覚えてないけど、おそらく一緒でしょう(いい加減)。
  • あらかじめお題に即したアンケートをとっておき、ある先輩メンバーがどう答えたかを当てるという、ありがちな内容です。 解答権は挙手制で。
  • お題がひねってないのと、9期メンバーがただマジメに答えているだけなので、あんまり面白いとは… ガキさんも弄りたくてもまだ加減がわからないだろうしw まあ、狙って寒いよりはマシですか。
  • 締めが四人揃って「はい!がんばります先輩!」で M07 へ。

M07. 好きな先輩 / 譜久村聖生田衣梨奈鞘師里保鈴木香音

  • 9期メンバーが歌う曲でセットリストにありそうといえばこれしかないでしょう。
  • パート割りは愛ちゃんパートが鞘師ちゃん、ガキさんパートがフクちゃん、麻琴パートが香音ちゃん、こんこんパートがえりぽんへ。
  • 新メンバーだけなので、歌の特徴がよくわかります。
  • フクちゃんは、そつがない分印象に残りにくいかもしれません。 歌声は見た目ほどには色っぽくはなくて、年齢相応な感じ。
  • えりぽんは、ジュンジュン的な危うさをはらんでいるので、けっこう冷や冷やもんですw それでも初回に比べれば進歩はしている気はしますが…はてさて。
  • 鞘師ちゃんは、ヘタではないものの、少々固い感じです。 歌い慣れてくれば、また違う印象になると思われます。
  • 香音ちゃんは、大昔のアイドルみたいな歌声ですね。 桜田淳子とか、ああいった感じの。
  • この曲は "フレッシュ" がキーワードだし、セットリストの中でも見どころ聴きどころのひとつです。 このツアー限定と捉えれば、絶対外せません。

M08. リゾナント ブルー / 高橋愛新垣里沙道重さゆみ田中れいな光井愛佳
M09. 青春コレクション / 高橋愛新垣里沙道重さゆみ田中れいな光井愛佳
M09. 女と男のララバイゲーム

  • M09 が二つ並んでいますが青春コレクション」は大宮ソニックシティ公演のみの披露で、カットされてしまいました。 うーん、残念!
  • 残念ついでに書いておくと、横一列に展開するフォーメーションの並びは下手側からガキさん、れいな、さゆ、愛ちゃん、光井ちゃん。 さらに付け加えておくと、ガキさんとさゆがベタベタする部分があったのにー。 ああ、もったいない。
  • 衣裳は M03 〜の上着を脱いでへそ出しに。 下に着ているのも色調が同じだし、妙にゴチャゴチャしたデザインなので、遠目には大差ありませんw
  • さすがはお姉さんチームと思わせるパフォーマンスで、これぞ娘。!といったところでしょうか。

MC3 / 道重さゆみ田中れいな

  • もはや恒例となった6期メンバーの MC コーナーです。 亀ちゃんは卒業しても。
  • ビジョンに表示されたいくつかのテーマにそって、トークを繰り広げます。
  • この回を簡潔にまとめると、漢字四文字で書いてあれば四文字熟語だ、田中麗奈も(れいな)、うどんトーク、田中家はみんなキレるイメージだから(客席に向かって)絶対婿養子行かないほうがいい、いじめられるよー(さゆ)みたいな内容でした。
  • 最後に二人並んでステージ奥にハケるんですが、さゆが、足が揃っていてM1の芸人さんみたいだ、その瞬間がライブのピークだとか熱く語っていました。
  • そしてお約束のようにぎこちなくバラバラな足取りでハケて、客席からは笑い声がw

M10. すんごいマイバースディ / 光井愛佳譜久村聖鈴木香音

  • 衣裳はギンギラでピカピカなミニ+ピンクのロングブーツで、アクセントとして縁取り等にソロカラーの飾りがついたありがちな感じのやつ。 光井ちゃんだけワンピースで、他の二人はセパレート。
  • 可愛らしい歌なので、M07 以上に香音ちゃんのアイドルちっくな歌声が際立ちますね。

M11. 涙が止まらない放課後〜通学列車(道重さゆみ)〜レインボーピンク道重さゆみ生田衣梨奈

  • セット上段上手側から登場して、歌いながら階段を降りてきます。
  • 衣裳は M10 と同じコンセプトのもので、さゆがセパレートでえりぽんがワンピース。
  • 「通学列車」のバックトラックにある追っかけコーラスみたいなパート、大宮ソニックシティ公演ではつんくだったけど、この公演はさゆ自身の声でした。 いつから変わったんだろ?
  • 歌が危険な二人なんだけど「レインボーピンク」は元からそうだから特に問題ナシかなw ただし、えりぽんフィーチャーの楽曲としてはどうよ?というのはあるので、別の曲の方が良かったかもしれません。
  • 大宮ソニックシティ初回公演では、この部分で緊急地震速報によってコンサートが中断するというハプニングがありました。 事前に告知はされていたものの、イキナリ止まったもんだから一瞬演出かと勘違いしたりして。 揺れを感じることもなく無事再開、特に問題はなかったけれど、収束に向かっているようでそうでもないような、緊張の日々はまだまだ続きますね。

M12. Moonlight night 〜月夜の晩だよ〜 / 高橋愛新垣里沙鞘師里保

  • 衣裳は M10 と同じコンセプトのもので、愛ちゃんとガキさんがセパレートで鞘師ちゃんがワンピース。
  • 間奏部分を長めのアレンジにして三人が順番にダンスパフォーマンスをしてみせる、という趣向になっています。 ちなみに位置は下手側がガキさん、中央が愛ちゃん、上手側が鞘師ちゃん。
  • 鞘師ちゃんはダンスで注目されているだけはあって、少々エロティックな味付けがされたダンスを凄い勢いで踊っていますが、こないだまでランドセル背負っていたくらいなんで色気ではお姉さん組に一日の長がありかな。 歌は上にも書いたとおり、やや固い印象ながら将来に期待できそうな感じです。

M13. 愛の炎 / 田中れいな

  • 衣裳は M10 と同じコンセプトのもの。
  • れいな独特の線の細さが楽曲のテイストにマッチして、儚げなムード満点。 なんだけど、楽曲の出来そのものがなあ… 糞曲とは言いませんがフックになる部分は皆無だし、普通に聴いていても印象に残らないです。 過去のソロコーナーでは持ち歌・カバー曲ともにそれなりにキャッチーな楽曲を歌っていただけに、今回のれいなは若干損をしているような気が。 歌が技術的にも上手くていい感じな分、余計にもどかしいですね。

MC4 / 高橋愛+9期メンバーの誰か一人

  • 愛ちゃんが9期メンバー相手に一問一答形式で進めるコーナーです。 中央階段に腰掛けて。
  • 衣裳は、淡いオレンジもしくはサーモンピンクみたいな色のトップで、そこはかとなくチュチュっぽいシルエットのミニ+黒のロングブーツ(M14 から登場する他のメンバーも同じ)。
  • なにせ新メンバーに関しては色々と情報が足りないゆえ、些細な内容でも貴重です。 構成としては捻りも何もないけど、OK でしょう。
  • 大宮ソニックシティ公演では、フクちゃんが戦隊モノをやりたいと客席に向かって大胆なキック(ミズキック)をしたんですが、至近距離で食らったお客さんは相当なダメージを受けたはず。

M14. もっと愛してほしいの

  • MC4 に登場した9期メンバーが曲紹介をして、愛ちゃんと二人でイントロの短いダンスをキメます。
  • 「まじですかスカ!」の c/w ですがタイトルナンバーとは全然違うテイストで、最近の娘。らしい、大人な雰囲気の楽曲ですね。 新メンバーがいてもあんまり違和感はないかな?

M15a. 女が目立って なぜイケナイなんちゃって恋愛気まぐれプリンセス
M15b. 泣いちゃうかも〜しょうがない 夢追い人女に 幸あれ

  • 時間にして 5 分程度のメドレーです。 ここらへんのシングル曲をメドレーで片付けてしまうのはもったいないような気がするものの、新生モーニング娘。をアピールするならアリかな。
  • 大宮ソニックシティ公演では昼夜とも a パターンでした。 初日は新メンバーの負担を考慮したのかも?
  • コンサート中は基本的にガキさんかさゆを凝視しているので、新メンバーがちゃんと踊れてフォーメーション変化に追従しているのかは謎ですw 

M16. LOVEマシーン〜いきまっしょい!〜恋愛レボリューション21

  • M15 との間に、れいな→ガキさんで短い客煽りアリ。
  • 初回公演でメンバーが「LOVEマシーン」のフォーメーションをとった時の微妙な客席の反応がw 今さら感バリバリの楽曲を取り入れているのは、やっぱり新規のお客さんを意識しているのかなー。
  • メドレー形式ながら 3 曲で約 8 分 30 秒と、やや長めです。
  • 曲の頭で、スカート部分を外してステージ奥に放り投げ、黒のキラキラしたミニにチェンジ。
  • LOVEマシーン」の "み・だ・ら" はフクちゃん担当。 明らかに狙っていますねw

MC4

  • メンバーが何人か感想を述べた後に、ガキさん「楽しい時間は〜」→客席「えーーーー」という、ラス前の定番 MC です。

M17. 涙ッチ

  • 文句ナシにいいなあ、この曲。 と、披露される度に思います。
  • ヲタ合唱も初日からバッチリでした。

−ENCORE−


MC5

  • アンコールのコールしている時間がいつもより長めに感じられるのは、新メンバーがいるからでしょうか。
  • ステージのライトが点いてメンバーが登場、愛ちゃんから「東日本大震災で被災された方々への〜」という言葉があって M18 へ。
  • 衣裳は、チケットやグッズの写真で着ている可愛らしいアレンジのやつ。

M18. でっかい宇宙に愛がある

  • MC5 も含めて、震災への配慮で当初の構成から変えてきたものと想像します。 状況的にはピッタリなナンバーではありますね。

MC6

  • ここはメンバーがひとりずつ感想を言う、いつもどおりのアンコール MC です。
  • 並びは下手側から、生田、鞘師、道重、田中、高橋、新垣、光井、譜久村、鈴木。
  • 新メンバーの挨拶、事前に練って覚えているのかもしれませんが台本まる出しじゃないのはいいですね。
  • どの公演だったか、香音ちゃんが余りにも早口で、客席から笑いがおこるシーンも。
  • 最後の曲振りはれいな。

M19. ブラボー!

  • M18 とのコントラストはいいとしても、オーラスに持ってくるには軽すぎるような気がしないでもなかったり。 ま、盛り上がるからいっか。
  • ハロコンの時と同じく、ディスプレイに煽りの文字が表示されます。 フォントとか、ハロコンそのままかも?

最後は「ありがとうございました。モーニング娘。でした!」の締めから「まじですかスカ!」のインストに乗せて客席に挨拶、そして上手と下手に別れてハケます。 この公演では、愛ちゃんが引っ込む直前に投げキッスをしていたような気がします。
とりあえず、こんな感じ。 最初に書いたとおりシンプルな構成でどちらかと言えばあっさり風味だし、9期メンバーに関してもそれぞれがフィーチャーされている M10〜M12 の部分以外はそれほど目立ちませんが、加入してからまだ三ヶ月程度しか経過していないのを考慮すれば、とりあえず OK ですか。 あからさまに足を引っ張っている部分がないだけでも、健闘していると思います。 残りの公演でどう変化していくのか、いつものツアー以上に気になりますね。