一週間経過

JR大宮駅前
ほぼ一週間前に発生した東北地方太平洋沖地震によって、東日本の主として太平洋に面した地域が未曾有のダメージを被っているわけですが、深刻な被害がなかった埼玉県南部らへんも様々な影響を受けていますね。 一番わかりやすいのは、電車の運行状況と東京電力が実施している計画停電かな。 
写真は 2011 年 3 月 17 日(木)、午後 8 時半くらいの大宮駅西口前です。 α55の手持ち夜景モードで安直に撮ったのと、背中側にあたる大宮駅が停電していなかったのでかなり明るく感じられますが、木曜日の夜としては異様な雰囲気であることには違いありません。 信号が消えて交通に支障があったり仕事にならなかったりと昼は昼で不便には違いないものの、夜の停電は単純に暗いという点において直球ですからねえ。 被災地のことを思えば平和そのものとはいえ、長く続けば無視できないレベルのストレスを受けるような気がします。


仙台市には親類が住んでいてある程度の被害もあったようですが、割と早い段階で無事が確認できたのは不幸中の幸いでした。 無事なのかどうか、まったくわからない状態というのは相当辛いですからね。 すべての人々にとってそれなりに落ち着ける日々が訪れるのはいつになるのか、被害が甚大すぎて想像もつかないけれど、出来うる限り早く "日常" を取り戻せるといいな。