青春18きっぷが余っているので突発的日帰り旅行

なんか、毎年この時期は似たようなことをやっている気がしますが、休日の過ごし方としては有意義かつリーズナブルだし、細かいことは気にせずに GO!


□大宮 6:40
案内板を見たら丁度いい発車時刻の快速シーハイル上越(石打行き)とかいう臨時列車があったので、後先考えずに乗ってみたりして。 国鉄色の183系電車で、旅のスタートとしては申し分ないですね。 けっこうな混み具合の自由席は、ボードを抱えた若者グループとか、どう見ても鉄っちゃんとか、普通の家族連れとか、雑多な層でカオスな雰囲気が漂いまくりです。 それにしても、鉄っちゃん達がどこに行こうとしているのかが気になりますね。 出来ることなら同じ行程は避けたいのでw


□越後湯沢 10:00
車内が暑かったので越後中里駅で下車、後続の普通列車スキーリレー1号に乗り換えて到着しました。 そのまま快速シーハイル上越に乗っていても、後の展開は同じだし。 新潟県側はさすがに積雪が多いですが、青空が広がって気持ちのいい天気です。 写真は越後中里駅に停車中の快速シーハイル上越と、駅前メインストリート?の風景。 普通のスニーカーで歩いて、すっころびそうになりましたw
快速シーハイル上越 越後中里駅前
当駅で下車するのは約半年ぶりだけど、駅コンコースの変貌ぶりにビックリ! 綺麗に改装されて、お土産屋やら食事の店やらで大賑わいです。 越後湯沢って何気に食事に不自由する駅のひとつだったので、これはいいかも。 へぎそばで有名な小嶋屋の出店もありました。
越後湯沢駅 越後湯沢駅
写真右(下)の特急「はくたか」は今回全然関係ないんだけど、越後湯沢といえばこのアングルですからねー、個人的に。


直江津 12:00
安直にほくほく線経由で。 狙ったわけではないけど、乗った電車が「ゆめぞら」というネーミングのイベント電車で、長めのトンネルに入るといきなり消灯して天井に CG(BGM付)を映すとか。 同社サイトによれば、全部で 5 種類のプログラムがあるみたい。 今回のは花火編かな。 物珍しさも手伝って写真を撮ってみたりしたものの、乗り慣れた地元の人からしたら、少々ウザイかもしれませんね。
北越急行 ゆめぞら 北越急行 車窓風景
トンネル以外は写真右(下)のような雪景色です。 これは十日町の近くかな。 


南小谷 14:20
糸魚川駅 13:12 発のキハ52形ワンマンカー、1 両しかないせいもあってか、えらい混んでいましたね。 お客さんは、ざっと見渡したところ鉄分 90 %って感じでしたがw 沿線の撮り鉄人気スポット(小滝駅、頚城大野駅の近所とか)もけっこうな人出だったけど、めちゃくちゃ天気がいいので、車内から眺めていても何だか楽しそうです。
大糸線 キハ52 南小谷駅
そいや、途中列車交換をした根知駅でも大勢写真を撮っていたんだけど、待ちかまえていたのか、列車から降りて大急ぎで撮っているのか、さっぱりわからないくらい混沌としていましたね。 列車そのものじゃなくて、それを撮る人々も含めた風景写真なんてのも趣きがあるかもしれません。


糸魚川 15:30
南小谷から南下せずに、折り返しの列車で糸魚川に戻ってきました。 直江津方面の普通列車まで時間があるので、途中下車して駅の近所をぶらぶらとお散歩です。 が、予想以上の寂れ具合で面白そうなスポットはないし、海岸沿いもまったり出来そうもないし、結局駅構内で写真を撮りまくっているしかないという。 "しかない" といいつつ、これはこれで楽しかったりするのがあれだw
糸魚川市街 糸魚川市街
糸魚川市街 糸魚川駅


□長野 19:00
直江津から、なんとなく気分で信越本線まわりにしてみたけれど、この季節は 17 時を過ぎると暗くなってしまい、車窓風景がどうしたこうしたとか関係ないですね。 雪が積もっているかどうかくらいはわかりますがw 時間的、体力的にはまだまだ普通列車の旅で行けそうなものの、つまらないので新幹線で一気に大宮を目指します。
ところで、長野駅では飯でも食うかと、超安直に駅ビルに入っている「高山亭(こうざんてい)JR長野駅店」で蕎麦を食べたんですが、まずまずの味で量も多いし、時間がないときはよろしいのではないでしょうか。 ざる蕎麦+生ビール(中)のセットが¥1,000と、お値段もお手頃でした。


ということで、本日の旅は終了したも同然っと。


□カメラについて追記
今回の写真はすべて Panasonic GF1+標準ズームで撮影しましたが、やはり、列車の撮影には向かないですね。 キハ52ならともかく、それなりにスピードの出ている被写体では、狙った位置にピントを合わせるのが至難の技というか、AF ではかなり無理があります。 携帯性の高さが一番の美点なので、ある程度の割り切りが必要なのはしょうがないとしても、さらなる AF の高速化を望みたいところ。 もし撮り鉄に嵌ったら、速攻で買い替え(買い増し)必須だな、こりゃw
念のために書いておくと、AF が遅いといってもエントリークラスのデジタル一眼レフ、例えば PENTAX K-m+キットレンズに比べればはるかに高速なので、これ以上を望むのは贅沢なのかもしれませんね。