Hello! Project 2010 WINTER 歌超風月 〜シャッフルデート〜 中野サンプラザ(2010.1.5 19:00) その2
当日のエントリー(id:anomala:20100105#p2)の続きです。
□セットリスト(後半)
引き続き、ネタバレ全開で GO!
M13.BE ALL RIGHT! / 新垣里沙、ジュンジュン、リンリン、徳永千奈美、岡井千聖、萩原舞、真野恵里菜、スマイレージ、佐保明梨
- 衣裳はバラバラで統一感はゼロというか、この曲のために用意された衣裳ではないですね。
- なぜにこれ?と思わないでもないけど、冷静に考えたら、ハロプロ内カバー曲はすべて "?" 印になってしまいますねw ノリのいい楽曲だし、頭を空っぽにして楽しめということでしょう。
- これ以降、ひな壇は無人です。 ここまで開演から約 56 分。
MC4
- まことから、リリース情報など。
M14.好きすぎて バカみたい / 道重さゆみ、田中れいな、須藤茉麻、矢島舞美
- 衣裳は、複雑な柄(和風?)のキラキラしたセパレートで、ボトムはショートパンツだったりパレオ風だったり。 緑がアクセントカラーです。
- A メロのソロパートは、さゆ(なっち)→れいな(ごっちん)→茉麻ちゃん(梨華ちゃん)→舞美ちゃん(あやや)という割り振りでしたが、パート割りそのものは、誰が誰のパート(例えば、さゆがなっちとか)と決まっているわけではないですね。 けっこう適当だったような気がします。
- 正直、歌に関しては、かなり厳しかったかもしれません。 歌い方自体は曲調に合わせてはいるものの、全体としての統一感がないし、ややスキル不足の感がなきにしもあらずかな。 ここらへんは、急造グループなのでしょうがない面もありますが。
M15.LOVE LIKE CRAZY / 高橋愛、亀井絵里、清水佐紀
- 衣裳は、M14 の 4 人と同じデザインのキラキラしたセパレートで、赤がアクセントカラーでした。
- 衣裳がほぼ同じだし、M14 とセットなのかも。 ただし、こちらは歌もダンスもなかなか決まっていたように思います。 愛ちゃんのパートが多めなので、聴かせどころもバッチリですね。
M16.白いTOKYO / ZYX-α(新垣里沙、嗣永桃子、徳永千奈美、須藤茉麻、和田彩花、小川紗季)
- 衣裳は白いペイズリーっぽい柄のシャツ+マゼンタっぽい色のベスト+ジーンズ+チェックの帽子。
- ヘッドセットマイクでのパフォーマンスでした。
- キメどころの "今日も好きだよ" と "ずっと大好き" は彩花ちゃんの担当で、スクリーンのアップ映像とともに、ヲタども大騒ぎ。
- M16 と繋がっていたんですが、繋ぎ部分のアレンジがかっこよかったですね。 M17 のイントロを上手く取り入れていて、すごくスムーズに繋がっていました。
- 曲後半のフェイク部分を歌うガキさん、めちゃくちゃ気持ちよさそう。
- M16 も含めて、あらためていい曲だなー思いました。
- 歌い終わった後に「まだまだ盛り上がって行きますよー」とか「女性のみなさーん」とか、軽く客席煽り。
M18.ONLY YOU / 続・美勇伝(道重さゆみ、ジュンジュン、菅谷梨沙子)
- 衣裳は、エナメルっぽい質感の赤いミニワンピ+網タイツで、なかなかセクシー。 続・美勇伝のキーアイテムは網タイツですか。
- スタンドマイクでのパフォーマンスでした。
- 梨沙子ちゃんの声質と歌い方、けっこうマッチしているのでは。 さゆは音程こそそれなりに取れていたものの、声質が合っているとは言い難いです。
- さゆといえば、一箇所、ソロパートで歌詞を飛ばしていました。 スクリーン担当のカメラマン(+スイッチャー)の仕事ぶりが優秀なので、思わず苦笑いの表情もちゃんとアップで大写しになっていましたねw
- 間奏のギターソロに合わせたエアーギターがなかったのは残念…というほどでもないか。
- バックダンサーとしてエッグが合流。 マイクスタンドもエッグが片付けていました。
- 歌い出しはさゆで M18 に比べれば違和感はなかったけど、後半になってくるとヘロヘロだったりするのがアレだw
- 取りあえず盛り上げていこかーという安直な選曲ですが、ハロコンだし、アリと言えばアリ?
M20.DESTINY LOVE / High-King
- 衣裳は、濃い紫のロングコート風で大人な感じ。 愛ちゃんと佐紀ちゃんだけ帽子を被っていました。
- こういったクールな楽曲では、憂佳ちゃんの声が浮きまくりで気になります。
- とりあえず M19 とのギャップが激しすぎると思います。 ラスト近いこの位置で、この構成はいかがなもんかと思いますが、もしかして高齢ヲタの健康を気遣ってくれているのでしょうかw
M21.Diamonds / High-King
- ステージ奥で、上に着ていたコート風なやつを脱いでいました。 で、紫のシャツ+銀ピカなベスト+黒のパンツに。 れいなと佐紀ちゃんはショートパンツ。
- 楽曲との距離感は M18 と似たようなもんですが、あちらは梨沙子ちゃんの声で救われている分、アリな感じがしないでもないけど、こちらはナシかなあ… 夏ハロコンの時にも感じたけど、なんかとっちらかって薄味な印象になります。
M22.C\C(シンデレラ・コンプレックス) / High-King
- M21 からの流れは夏ハロコンと同じですね。 どうせなら「記憶の迷路」の方がよかったのにーと思ったけど、もし「記憶の迷路」だったら、どうしても娘。秋コンの愛ちゃん・れいなバージョンと比較せざるをえないので、こちらで正解かもしれません。 娘。コンのパフォーマンスはなかなかでしたからねえ。
- やはりクールな楽曲では憂佳ちゃんの声の浮き具合が気になります。
- 3 曲と好待遇な High-King だけど、持ち歌のテイストからすると、この位置じゃない方が。 ラス前でクールダウンしてどうするという感じ。
- まことの締めの挨拶から、あらためてメンバー紹介。 あと、ガキさんとさゆが感想を語っていましたが、語るメンバーは公演ごとに変わるんでしょうね。 High-King だけ衣裳チェンジの関係で、この語り部分の後に登場です。
- ガキさん「シャッフルデート初日ということで、一曲一曲始まるごとの、ファンの皆さんの『うぉーーー』っていうのが、こっちにもぞわぞわぞわって鳥肌が立つくらい興奮した」
- さゆ「初日ということで緊張感が半端じゃなかったんですけどー。緊張しすぎてさゆみはちょっと歌詞が飛んじゃったんですけど(客席笑い)それは初日の見どころって言ったらいい風に言い過ぎなんですけど」と語ったところで、客席「えーーーー」 続けて、さゆ「聞いて聞いて! だってさゆみ普段、完璧でしょ? たまには見たいじゃん」でさらに大きく「えーーーー」とか。 釣られてあげるやさしいヲタのみなさんw さゆ「あ、完璧じゃないんだ。普段どおりのさゆみでした」で締め。
M23.恋愛レボリューション21 / 全員
- 衣裳は、ピンクの羽根?がプリントされた白いTシャツ+コーデュロイっぽい生地のモスグリーンのショートパンツ+スカーフ。 スカーフがグループごとに色分けされていて、娘。が紫、Berryz工房がピンク、℃-ute が青、スマイレージが黄色、真野ちゃんが赤、エッグが娘。のとは違う色合いの紫だったと思います。
- 恋レボかよーと思ったヲタ多数? せめてハロプロ所属グループの持ち歌で締めればよかったのに。 あ、恋レボも一応、持ち歌だったかw
- れいな「この星はー」、ガキさん「美しいー」 「ホイ!」が誰だったかチェックし忘れたのが痛い。
- 珍しくフルバージョンだったのはよかったと思います。
ラストは M23 のインストバージョン(テンポ速いめでシンセバリバリ)にのせて客席に挨拶、手を振りながらセット上段の出入り口からはけます。 下手半分が時計回り、上手半分が反時計回りでグルグルと。 最後にはける愛ちゃん、ガキさんの二人が客席に礼をして締め。
とりあえず、こんな感じ。 "モベキマス!" が旧来のハロコンなら、こちらは近年のハロコンの流れを汲んだバラエティに富んだ構成で、お祭り気分を味わいたいのならオススメの内容だと思います。 ただし、ところどころ、特にカバー曲で歌のスキル不足が露呈してしまうシーンがあるのは気になりますね。