石川梨華 スペシャルワンマンライブ at STB139 〜梨華の心と秋の空〜(2009.9.27 20:30)

本日は久しぶりの梨華ちゃんソロライブということで、六本木までお出かけでございます。 前回は梨華ちゃんの持ち味にピッタリな選曲で、とても満足度の高いライブになりましたが、今日はどんな感じになるんでしょうねえ。 ワクワクだわ♪ 残念ながらロクでもない整理番号ゆえ、チンタラ行きますか〜。
STB139
写真はテラスで。 今日は終日曇り空でしたが、暑くもなく寒くもなく、なかなかのテラス日和?でしたね。


スペシャルカクテル
STB139 得意のスペシャルカクテルは "梨華の心" と書いて "エンジェルハート" と読むシャンパンベースのやつ。 ちなみにメニューによれば

石川さんからの「シャンパンを使った、苺味のカクテルを」とのご要望によりお作りした、スペシャルカクテルです! 苺のお酒を使い、桃を添えて柔らかく、風味豊かに仕上げたキールロワイヤルです。 お好みで混ぜながらお楽しみください。

とのこと。 お味はメニューどおりで、甘みが強めな感じでした。

本編

前回同様に自分の歌声にマッチした楽曲でセットリストを構成していて、梨華ちゃんワールド全開でしたねえ。 ぶっちゃけ歌の出来そのものはイマイチ(曲によってはイマサンw)だったけれど、あれだけ独自のカラーが出せていれば問題ナシでしょう。 個性って、とても大切だと思います。 掛け値なしによいライブでした。


□バンド
今回のバンドメンバーは、徳武弘文さん(g)、竹田元さん(key)、六川正彦さん(b)、高杉登さん(ds)というメンツでした。 使用機材は、徳武さんがブルーの Fender Telecaster Dr.K シグネチャーモデル+ツィードでヴィンテージなルックスのコンボ、竹田さんが KORG TritonROLAND RD、六川さんが YAMAHA BB Limited みたいな 5 弦ベース。 高杉さんのセットはよく見えなかったので割愛っと。 このバンド、熟練の技で歌バックとしては文句なしなのは当然として、徳武さんがけっこう目立っていたのがよかったです。


□セットリスト
衣裳は水色のロングドレスで、胸元がセクシーでしたね。 アンコールではファーのショールみたいなのを羽織ってきて、隠れてしまったのは残念でしたが。 福岡と大阪でのカジュアルディナーショーも同じセットリストでしょうということでネタバレ全開で軽く感想でも。 ちなみに公演時間は 85 分弱でした。


※ひっそりと更新中


M01.銀杏〜秋の空と私の心〜美勇伝

  • 歌バックはエレピとクランチなギターサウンドで割とシンプルなアレンジ。 シンプルゆえにバンドのアンサンブルのアラも出やすい状況ですが、さすがに上手かったです。
  • 美勇伝の楽曲の中でも梨華ちゃんにピッタリ度はなかなかのレベルだし、個人的にはすごく好きな楽曲なので期待していたけど、パフォーマンスの方もバッチリでしたねー。 今までの実績からすると持ち歌だからといって出来がいいとは限らないんで少々心配ではありましたが、この曲はたいへんよろしかったです。 ギターと梨華ちゃんヴォイスのユニゾンパートも痺れました。

M02.声(モーニング娘。

  • オリジナルのテイストを尊重しつつシンプルなアレンジ。 ギターソロのちょっとしたフレーズに徳武節が出ていて、思わずニヤリとか。 竹田さんがサビでバックコーラスをつけていましたね。
  • この曲は 8/23 に開催された高橋愛新垣里沙プレミアムサマーディナーショーでガキさんがソロで歌っていて、その歌唱に痺れまくりだったのでハードルが上がっているというのもありますが、やや平板な印象を受けました。 歌詞を置きにいっているとでも表現したくなるような。 バックトラックのバランスがドラムが強めだったので、そちらに引っ張られたとか? あと、喉の調子自体、かすれ気味で絶好調ではなかったのも影響していたと思うし、イントロのフェイクをやらなかったのも物足りなさに繋がったのかもしれません。 

MC1

  • まずは「みなさん、こんばんは」と挨拶から。
  • M01、M02 としっとりと始まるのは初めてだけど、いかがですか?と客席に聞いていました。
  • サブタイトルについて語る梨華ちゃん。 "梨華の心" は皆さんが知っている 2 倍くらいコロコロ変わるそうで。
  • 衣裳について。 当初は紫のドレスの予定だったけど、スタイリストさんが持ってきた 5 着くらいのサンプルを見てピンときたのが今日のドレスだそうです。 水色は珍しいでしょ?と客席に問いかけていましたが、確かにあんまり記憶にないですね。
  • 1 回目とは髪形を変えたらしい。 気合いが入って「おでこも出したし、メイクも濃くなってるぞ」だそうで。 大人っぽくブルーのシャドーを入れたとも言っていました。
  • 客席を見渡しながら、ボソっと「雰囲気が面白いですね」とか。
  • ここで恒例の乾杯が。 カクテルのネーミングについて「一般的に言う当て字ですね。本気と書いてマジと読むような。梨華の心と書いたらエンジェルハートと読むんです」と語っていました。 乾杯の音頭は「梨華の心に乾杯!」 味について客が甘いと言ったら「わたしがスイートだからじゃない」と返していましたね。
  • ワタシは気がつきませんでしたが、物販コーナーに掲示されていたポスターに "超天才的に可愛い" とイタズラ書きをしていたらしい。 "天才的" だけでは吉澤さんと被るので "超" を付けたのだとか。 さゆの "極度に可愛い" も話題にしていました。
  • スタッフさんがそのポスターを持ってきて、梨華ちゃんが「見える?」と客席に問いかけると「見えない」の声が。 そしたら「見えない?しょうがないなー」と、大相撲の懸賞金の旗持ちのようにポスターをかざしていました。
  • 「楽器に挑戦したいと思います」とギターケースが登場、開けたらタンバリンとか。 いつぞやのディナーショーでも、ギターケースを開けておもむろにリコーダーを取り出すというのをやっていましたねー。 この演出、好きなんでしょうかw ちなみに、白い三日月形のこんなやつでした。 楽器屋さんに自ら買いに行ったマイタンバリンらしいです。 で、楽器屋さんでいろいろ見ていて、次はトライアングルに挑戦しようかなーとも語っていました。

M03.部屋とYシャツと私

  • 1 番の出だしは竹田さんのエレピのみ、サビからギター、ベース、ドラムと梨華ちゃんのタンバリンが入ってくる音数少なめのアレンジでした。 やや下手側を向いて、左手に持ったタンバリンをグーにした右手で叩く梨華ちゃんがキャワワでしたねー。
  • この曲、夏ハロコンのれいな、マニアックライブのあややとカバー率が高めですが、なんか裏事情でもあるのかな?
  • 三者三様の味わいで甲乙つけがたいけど、梨華ちゃんのパフォーマンスが一番しっくりきた気がします。 一部、声が裏返りそうになっていたけど。 バックトラックが素朴な味わいを醸し出していたのもプラスに作用したかもしれません。

MC2

  • 歌い終わってすぐに「タンバリンさばきはどうでしたか?」と客席に問う梨華ちゃん。 可愛かったです。
  • 夏ハロを観に行ったらしい。 ハローのメンバーが可愛いと言う梨華ちゃんに客席から「可愛い可愛い」の声が飛ぶと「知ってる」とか。
  • M03 の歌詞から「毒ではないですけど、昔焼そば作ったらトイレのニオイ」と懐かしいネタを出していましたねー。
  • 流れで凝っている料理はきんぴらゴボウという話題に。 包丁の使い方がよくわからなくて、ニンジンを縦にして切っていたら吉澤さんに危ないと言われて、切り方を教わったらしい。 二階席を指しながら「ひとみ姉さん、ありがとうね」ということで、吉澤さんが観に来ていたみたい。 
  • 料理の話をしだした時に、さりげなく「きょうの料理」のテーマ曲を BGM につける竹田さん GJ! 全然関係ないけど、あの曲は冨田勲作曲なんですね。
  • バンドメンバーの紹介。 締めに「そして、タンバリンの石川梨華!」と嬉しそうでした。
  • ここで女性スタッフさんがステージに出てきたら客席から「イッチー!」の声が。 そしたら「何よ!なんでもかんでもマネージャーのイッチーが出てくると思わないで」と梨華ちゃん不機嫌そうw 「可愛い可愛い」と半ばヤケクソにフォローする客席とのやりとりが面白かったです。

M04.MUGO・ん…色っぽい(工藤静香

  • アレンジはオリジナル尊重路線かな。 オリジナルで印象に残るイントロ等のメロディは徳武さんのギターで。
  • 声がやや弱いのは気になりましたが、梨華ちゃんには合っていますね。 

M05.DESIRE -情熱-(中森明菜

  • オリジナルよりシンプル&ストレートかつリズムの違いが味わいの違いに、みたいなアレンジ。
  • 半音上げながら、低音パートがややきつそうでしたね。 2 番の A メロで、ステージから客席フロアに降りる階段に足をかけて辺りを見回す梨華ちゃん、ノリノリで楽しそうでした。
  • おやぢなのでもちろん曲は知っていますが、サビに「はーどっこい」という合いの手が入るというお約束があったとは知らなんだ。 当時はアイドル歌手の現場へは行かなかったし。 1 回目の MC での前振りが功を奏した?ようで、この回は「はー梨華ちゃん」という合いの手になっていました。 しかし、「どっこい」はねえだろーと思うものの、現場のお約束って、程度の差こそあれ寒いパターンが多いかもしれませんw

つづけ!