蔵の街並みは歩行危険 77%

蔵作りの街並み
思いっきりローカルネタですが。 埼玉県川越市にある「蔵作りの街並み」の周辺住民を対象にアンケートを実施したら、約8割の人が危険だと感じているという結果になったのだとか。 休日にここを通ったことがある人ならわかりますが、確かに危ないです。 この道路は写真のとおり車道と歩道に明確な仕切がないので、普通に歩いていても車道側にはみ出してしまいがちだし、川越市内を南北に抜ける際の主要ルートになっていて交通量が多いこともあって、行楽日和な日とかカオスな雰囲気を醸し出していますね。 お手軽観光地として人気があるのか、以前から休日は散策する人達で賑わっていた上に、現在放送されている NHK の朝ドラ「つばさ」の舞台になってからは、さらに人出が増した印象です(写真は平日+雨で閑散としていますが)。 


歩行者の安全を確保するなら歩行者天国が一番いい選択ですが、アンケートの結果をふまえて "市は今年11月、一番街で交通社会実験を実施。北から南への一方通行を終日行うほか、土日祝日はさらに午前10時〜午後4時に歩行者天国を取り入れる" らしい。 しかし、ここが一方通行になったり歩行者天国になると、一本東側の通りが半端なく渋滞するはず。 一本西側にある散歩にピッタリな感じの細い道も、南から北への一方通行なのでクルマが流れてきそうですね。 それはそれで危ないような気がしますが、まとめて対策されるのかな? 普段から馴染みのあるエリアだけに他人事ではありません。


YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090604-OYT8T01147.htm