Hello!Project 2009 Winter エルダークラブ公演 〜Thank you for your LOVE!〜 中野サンプラザ(2009.1.10 14:00) その2
当日のエントリー(id:anomala:20090110#p2)の続き、後半です。
□セットリスト(後半)
セットリストは引き続き一人で行くスレより。
M14.This is 運命 / メロン記念日
- メロンといえばこの曲なのかな。 有無を言わせぬ盛り上げ力は健在なので、M13 から一気にギアチェンジという感じ。 セット上段に登場です。
- 衣裳は黒/銀系のセパレートだったような気がします。
- ひな壇で、なっちはステージの方を、あややは客席の方を見ていたのが印象的でした。
- イントロが鳴った瞬間「え?美勇伝」と思ったけど、よく考えたら、タンポポやプッチモニと位置付けはそんなに変わらないですね。 オリジナル・メンバーが全員そのままなのと、ついこないだまで現役だったというだけで。 コンサートのコンセプト的には外せないグループのひとつでしょう。
- 衣裳は、赤がアクセントになった水色のセパレートなやつでしたが、いかにも美勇伝!という感じで、特に唯ちゃんが自慢の(ry
- いつでも客席がハッピーな感じに盛り上がるのは、三人のパフォーマンスに加えて、楽曲そのもののパワーが大きいように思います。 文句なしにいい曲ですね。
- ひな壇で、あややと麻琴ちゃんがなにやら楽しそうにはしゃいでいました。
- 歌い終わった後は、それぞれが名前を言って梨華ちゃん「私たち三人揃って、元・美勇伝でした!」で締め。
M16.ブギートレイン'03 / 藤本美貴
- セット上段、上手に登場。 衣裳は、銀色の光沢があるミニ。 ミラー仕上げみたいな。
- ミキティのソロはこの曲だけだけど、「置き手紙」じゃないのはコンセプトに沿った結果なんでしょうね。
- 今回はパフォーマンスもバッチリ。 盛り上がりまくりでした。
- ひな壇は、上手側にあややと梨華ちゃんがいた、くらいしか覚えていませんw
- セット上段に、黒+紫のちょっとゴージャス系な感じの衣裳で登場。
- 中澤ねえさん本人バージョンは久しぶりに聴いたような気がするけど、当たり前ながら、上手いし、とりあえず文句はないかな。 他の曲でもよかったような気はしますが。
MC7 あの頃君は若かったコーナー Part2
- ディスプレイに過去VTRを映して昔を懐かしむというかネタにするコーナー、ここでは吉澤さんがアシスタント役でした。
- ネタはやすす。 プッチモニPV撮影風景のお花畑を走るシーン等で客席爆笑。
- やすす「言いたいことがある」と前置きをして、客席を見渡しながら「さっき、なっちの時そんな笑ってなかったもん」
- やすす「その頃(I WISH の頃)、まだ尊敬してくれてた」→吉澤さん「今もリスペクトしてますよ」→客席「え〜〜〜」→まこと「じゃ、そういうことで」という流れ、まことがちゃんと機能しているという点で貴重ですねw
- 衣裳は紫系統だったような気がします。
- ここからひな壇は無人です。
- 聴く度にちょっと力みすぎじゃないかな〜と思う稲葉さんの歌声も、このナンバーなら文句なしでしょう。 当たり前か。
- 持ち歌では違和感バリバリのゆきどんもハマっていましたね。 てか、普通のポップスを歌うゆきどんってけっこう好きかも。 前に「歌ドキッ!」で披露していた、渡辺美里の「My Revolution」を是非生で聴いてみたいです。
M19.青いスポーツカーの男 / 飯田圭織・矢口真里・稲葉貴子・メロン記念日・三好絵梨香・岡田唯
- スタンドマイクにフェルナンデスの ZO-3(ブルー)と、当時を彷彿とさせる道具立てがよかったです。 衣裳はチェックのワンピース。
- 間奏で矢口と飯田さんが前に出てきて煽りまくりでしたが、若干スベっていたような気がしないでもなかったり。 どういう風に反応すればいいのかわかりにくい曲調ではありますね。
- 大谷さんが、小湊さんの歌い方をマネしていました。
M20.Thanks! / 松浦亜弥・藤本美貴+稲葉貴子・前田有紀・メロン記念日・三好絵梨香・岡田唯
- セット中段センターに GAM の二人、下段〜中段左右に他のメンバーという布陣で。
- 衣裳は金の装飾が目立つミニのワンピース+白いブーツ。
- 歌はバッチリだったかな。 振り付けもそれなりにこなしていて、最後の方の腰をグッと落とすところもやっていました。
M21.きずな / 松浦亜弥+藤本美貴・稲葉貴子・メロン記念日・三好絵梨香・岡田唯
- 一応、あややの最新シングルなので選曲自体は不自然ではありませんが、楽曲のテイストそのものが、こういった場では親和性に乏しいのは確か。 妙に浮いてしまいますね。
- 歌はいけていたように思います。
- 下手側端の方で「2009年の抱負」について語っていました。 並びは下手側からこのとおりです。
- あやや「新年早々、怪我をしてしまったので厄払いでもしてこようかなと思います」 しゃべる直前に客席から「怪我を治す!」の声が飛んで「落ちを先に言わないでもらえます?」と返していましたねw
- 大谷さん「陶芸教室に通おうと思います」 今までは流行ものに飛びついてどうのこうのと語っているところに、あやや「アメリカンどうしたんですか?」の突っ込みが。
- 唯ちゃん「気配りの出来る女性になりたい」 楽屋とかで、さりげなく "お茶どうですか" と声をかけれる女性になりたいらしい。 そしたら、あややが「違う違う」とまた突っ込み。 言うんじゃなくて気配を察して持ってこい、ということらしい。
- と、ここで一歩唯ちゃんの方へ踏み出したあややが、「クイクイ」と言いながら岡パイを指で突っつくという暴挙(快挙?)に! 「私の秘密兵器に触りましたね」とニヤニヤしながら言う唯ちゃんに「堂々としすぎでしょ」とあやや。 確かに堂々としてましたからねえ…
- まこと「そっちいくと触れたいけど触れない」という地味なフォロー?が面白かったです。 しかし、こういう流れは、エルダークラブならではですw
M22.Come Together / 音楽ガッタス
M23.鳴り始めた恋のBELL / 音楽ガッタス
- 衣裳は黒のミニ+オレンジのベスト。
- M22 の方は、客席の食いつきがイマイチでしたね。
- パフォーマンスは、音楽ガッタスならではの、絶妙の不安定さが際立っていたように思います。 未完成の美学、みたいな。 エッグメンバーはここでしか見せ場がないけれど、今回のコンセプトからしてしょうがないところ。
- 澤田ちゃんが、途中で階段に落ちていた物を拾っていましたが、誰かが落としたのかな?
MC9 音楽ガッタス
- 梨華ちゃんが「2009年、丑年だけれど丑年が三人もいるんですよ!」と言って、メンバーが地味にハイと手を上げる一連の流れが少し寒かったかもw 吉澤さんが察して「梨華ちゃん、ちょっと会場の様子を見て」とか。
- 里田さん「言いたい事は石川さんが全部言ってくれた」
- 音楽ガッタスの現場はファーストコンサートの初回しか行ったことがないので、こんこんの客席煽りとか新鮮でした。
M24.モーニング娘。メドレー
モーニングコーヒー / 中澤裕子・安倍なつみ・飯田圭織・保田圭・矢口真里
真夏の光線 / 同上
愛あらば IT'S ALL RIGHT / 同上+石川梨華・吉澤ひとみ・紺野あさ美・小川麻琴・藤本美貴
ザ☆ピ〜ス! / 同上
LOVEマシーン / 同上
- 衣裳は、最初の5人がピンクのラメラメなミニワンピにファーの髪飾り。 後から出てくる5人は赤で同じデザインのやつ、だったような気がします。
- M12「たんぽぽ」と同様に、オリジナルメンバーがオリジナルのパートを歌う構成になっていたのが二重マルです。 歌が上手いとか下手とか関係なく、オリジナルの歌声だからこそ出せるノスタルジックな空気感が、今回のコンセプトにマッチしていると思います。 「LOVEマシーン」の頭とか、飯田さんがカメラに抜かれただけで客席が沸いていましたね。 と同時に、この場にいないメンバーのパートで違う声が聞こえてくると、一抹の寂しさを覚えたのも事実ですが、こればっかりはどうしようもないか。
- この部分、新ファンクラブ「M-line club」に参加予定のメンバーだけなので、将来こういった趣向に近いコンサートをやる可能性はあるかも? ツアーをやられると白けるかもしれないけど、年に1回ならアリかな。
- 衣裳は、メロン記念日が紫、音楽ガッタスが水色、その他のソロメンバーが金色の、ラメラメなワンピース。
- 大人数で盛り上げるナンバーとしてはいいかもしれません。 誰がどこにいるのか、よくわからない光景はハロコンならではだけど、なっちはセット上段センターでがんばっていたような気がします。
MC10
- 全員勢揃いのところに、上手袖から申し訳なさそうにヒョコヒョコ登場するあややがキャワワだわ〜。 衣裳は金色でしたね。
- 改めて出演メンバーの紹介。 紹介順は、音楽ガッタス→岡田唯→三好絵梨香→松浦亜弥→前田有紀→メロン記念日→稲葉貴子→藤本美貴→小川麻琴→矢口真里→保田圭→飯田圭織→安倍なつみ→中澤裕子。 最後に、中澤ねえさんがまことを紹介。
M26.Never Forget / 全員
- オケはオリジナルバージョンでした。 実にいい選曲だと思います。
- 中澤ねえさんとか、やすすとか、涙でマトモに歌えていなかったような。 特にやすす。
- 個人的には "ああ、泣き出しそう" のパートを担当していたなっちと、"今度出会うときは必然" を歌い上げるあややが印象に残りました。
- 横浜アリーナ公演でも歌うのかなあ? ラストは「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL」だと思うけど。
とりあえず、こんな感じ。 最後は客席に向かって礼をした後、左右に分かれてはけ。 なっちは下手側、あややは上手側にはけていました。 コンセプトとそれに沿った構成で訴えたいものがわかりやすいし、出演者のパフォーマンスも申し分のない、よいコンサートだったように思います。 残り4公演ありますが、あと1回は観てみたいところ。 なんだけど、ちと無理っぽいなあ。 横浜アリーナもあるし自重するか…