青春18きっぷが余ってるから旅に出よう Part2

今朝の長岡市は、青空が広がって清々しいお天気ですね。　ノンビリとホテルをチェックアウト、ノープランなまま改札へ。　で、1回目の日付印を超適当な位置に捺した大阪駅のがさつな駅員のせいで、今日で4回目なのに5回目の位置に印を捺されてしまいました。　埼玉県某駅では欄外に捺されるし、ろくでもないルックスになってきたなあ…　さてと、どこへ行こう？　写真は新潟行きの普通電車です。

□柿崎駅らへん
信越本線の電車で西に移動中ですが、日本海沿いはえらい荒れ模様ですね。　米山−柿崎駅間では速度をかなり落としていたので、計ってみたら 20km/h ほどでした。　途中、青海川駅とか笠島駅とか、荒れる海を見ていて思わず下車したくなったものの、雪じゃなくて雨が降っているので腰が引けました。　さすがに横殴りの雨じゃ傘も役に立たないし。　残念。

□犀潟　11：00
ここで下車して、ほくほく線の普通電車で六日町駅を目指します。　雨だったのが本格的な雪になって、がぜん盛り上がってまいりました。　ほくほく線自体は特急「はくたか」で何度か通過したことがあるけど、普通電車はまた趣が違うでしょうね。　地味に楽しみだわ〜。

写真左（上）が信越本線とほくほく線の分岐するあたり。　左側の上り勾配がほくほく線です。　写真右（下）は犀潟駅構内を通過する特急「はくたか」ですが、あまりの雪にどこにピントが合っているのかよくわからない写真ですねw

十日町駅の手前、薬師峠トンネル内にある薬師峠信号場で対向する特急「はくたか」の通過待ちをしましたが、相手がトンネルに入った瞬間の空気の圧縮というか耳にツンとくる圧力は凄いですね。　信号場からトンネル出口まではかなりの距離があるのに。　なんとなく物理学って感じ。

□六日町　12：30
犀潟駅を5分くらい遅れて出発したけど、やや回復して無事到着！　写真左（上）は乗ってきた普通電車。　右（下）は六日町駅の駅名看板ですが、片岡鶴太郎さん作だそうです。　ほくほく線の全12駅に作品が掲示されているらしい。

そして上越線の長岡行き電車に乗り換えるのでした。

□小出　13：00
連休最終日とはいえ、定番中の定番なので、さすがに鉄ちゃん多し。

□只見　14：30
前回（2007年12月）来た時とは打って変わって、一面の雪景色ですね。　短い停車時間の隙を突いて鉄ちゃんとおぼしき人々がバタバタとホームに降りる様は滑稽だけど、考えるまでもなく自分も仲間だった。

□会津川口　15：30
小出駅を13時台に発車する会津若松行き列車は、無駄に停車している時間が少なすぎて、ワタシみたいなまたーりしたい人向けにはイマイチですね。　公共交通機関としては、至極真っ当な姿だけどw　そういう意味では、13時台は逆に会津若松発小出行き列車の方がいいかも（前回はこれでした）。

ということで、ホームに降りてリフレッシュできるのは、対向列車交換のため10分ほど停車する会津川口駅だけです。　上に書いたとおり只見駅でもホームには降りれますが、たったの2分しか停車しないので、ヘタしたら置いてけぼりをくらいそうw

ところで、沿線の雪ですが、入広瀬あたりからかなり積もっていますね。　降雪も半端じゃないし、見渡す限り真っ白です。

□会津若松　18：00
到着した頃は青空も見えていたのに、駅ビルで食事をして外に出てみると雪が降っていました。　その割には、ぜんぜん寒くないですねえ。　ここからは磐越西線の普通列車で郡山、その後は東北新幹線で大宮までワープというコースです。　郡山から先、もうちょい普通列車でもいいんだけど、宇都宮まで行かないと新幹線の特急料金が安くならないし、夜だし、安直な方に流れました。

写真右（下）は、会津鉄道のキハ8500系気動車「AIZUエクスプレス」ですが、なかなかそそる車両ですね。　元々は名鉄の車両だそうですが。　この時期に乗れば沿線は雪景色だろうし面白いかもしれません。

□郡山　19：30

写真は会津若松から乗ってきた電車です。　しかし、「MAXやまびこ」の自由席、めちゃくちゃ空いてるなあ…　1号車の1階とか4人くらいしかお客さんがいませんw　今日は臨時列車が運行されているのもありますが、まあ普通に考えて、連休最終日だし、行楽に出かけていた人達の大部分は既に帰宅している時間なのかな。

□大宮　20：30
さすがに新幹線は速い。　雪の只見線、想像以上に良かったので、次回は逆コースで堪能したいところです。　本日の旅は終了♪