とりあえず青春18きっぷの旅+α

夏の18きっぷシーズンということで、仙台からの帰りは普通列車の旅でございます。 が、24日に発生した地震の影響でダイヤが乱れていて、時刻表が役にたたない〜。 とにかく行き当たりばったりで GO!


□仙台駅 11:00
えらいノンビリしたスタートですがw 今朝の仙台は小雨模様で肌寒いですねえ。 梅雨? まずは写真の福島行きE721系電車で東北本線を南下です。
E721系
この電車、本来なら快速なんだけど、今日は各駅停車に変更されている上に一部区間で徐行運転を行うため、福島着が何時なのかよくわかりませんw ちゃんとアナウンス聞いておけよって話ですが、やってたかなあ?


□福島駅 12:40
結局20分くらいの遅れで福島駅に到着したけど、本来なら接続していたはずの郡山行き普通電車は既に発車済みなわけで。 次の電車まで時間が開きすぎるので、こいつでワープ!
MAXやまびこ


郡山駅 13:20
新幹線はやっ。 仙台は雨で肌寒い天気でしたが、こちらは曇りながら所々青空ものぞいて蒸し暑さを感じるくらい。 ここからは赤べこ719系電車で会津若松を目指します。
719系電車
なかなかの乗車率で、車内が賑やかですね。 マシンガントークが止まらないおばちゃんグループとか、いかにもな感じで旅情を誘います?


会津若松駅 15:00
構内に発車前の準備をする「SLばんえつ物語号」がいて、撮り鉄の方々がチラホラと。 どさくさに紛れてワタシもパチリ。
SLばんえつ物語号 SLばんえつ物語号
以前、新津駅で客車だけは見たことがありますが、C57機関車が連結された状態なのは初めて見るかも。 蒸気機関車というのは、無条件にワクワクしちゃう何かがありますね。


その後、小一時間ほど駅近辺を散歩してから、今度は会津鉄道野岩鉄道鬼怒川温泉を目指します。 乗車したのは快速「AIZU尾瀬エクスプレス」です。 車両の端っこの席は一人掛けなんですね。
AIZU尾瀬エクスプレス号
どこが青春18きっぷの旅なんじゃって突っ込まれそうだけど気にしな〜い。


湯野上温泉駅 16:40
湯野上温泉駅
列車交換待ちのためしばし停車中ですが、対向列車がなかなか来ないですね〜。 と思ったら、鬼怒川温泉で接続する特急に乗るお客さんはタクシーに乗ってくださいとかw アホみたく雨が降っているのでそのせいだと思われますが、なんだかテラヤバスだわ。


発車する気配すらないので外に出てみました。 この駅は駅舎が藁葺き屋根で、めちゃムードがありますねえ。 東北の駅100選にも選ばれているらしい。 ちなみに会津鉄道では他に会津田島駅塔のへつり駅も選ばれているみたい
湯野上温泉駅


□追記 17:10
情報によりますと、会津下郷会津田島間で時間雨量が30mmを超えたので、運転を見合わせているとのこと。 今のところ再開見通しは不明らしい。 う〜む…


会津田島 18:00
なんと、会津田島より先へ行くお客さんもタクシーで会津田島振替輸送とかw ワタシを含めて4名(おばあちゃん二人組と兄ちゃん)で駅前に待機していたタクシーに乗り込みましたが、なかなか得難い体験かもしれませんね。 田島も雷と大雨の荒れ模様の天気です。
会津田島駅
無事、区間急行の浅草行きに乗ることが出来て、まずは一安心。 ちなみに、タクシー代は5,000円くらいだったような気がします。


新藤原駅 19:05
当初の予定より1時間ほど遅れたけど、東武鉄道野岩鉄道の境界駅の新藤原に到着〜♪ ここで乗務員が交代して、お馴染みの東武カラーの制服を着た人が乗り込んできました。 気分的には埼玉に帰ってきた感じかなw


下今市駅 20:00
この区間急行、あちこちで無駄に長く停車しすぎだ(理由はあるから無駄ではないけどw) 5分くらいの停車を頻繁に繰り返すので、通して乗っているとイライラしてきますね。 まあ、長距離は大人しく特急に乗れということでしょうか。 栗橋でJRに乗り換えるつもりでしたが、栃木で降りちゃおうっと。


栃木駅 21:00
退屈な電車から解放されてスッキリ。 やっぱりローカル風味の路線は明るいうちに乗るべきですね。 しかし、栃木駅って駅前になんもないなあ。 ジモティとおぼしき若者達が所在なく駅舎の中で群れている時点で終わっている気がします。 そして、両毛線も大雨の影響でダイヤが乱れているというオマケ付きだぜ!
JR栃木駅
写真はJR側のホームですが、人イネにもほどがあるぞ(列車到着直後はそれなりに人がいたけど)。


□大宮駅 22:20
えらい涼しいな〜。 かつて大宮市民だった時代があるので馴染みのある駅だし、降り立てば帰って来たーという気分になりますね。 若干のトラブルというか珍しい経験も出来たし、終わってみればそれなりに楽しい電車の旅でした。 オレ乙!