セロー250 埼玉から北海道までお出かけ Part6
Part5（id:anomala:20080723#p1）の続き、24日走行分です。
□地震
23日は岩手県一関市に宿泊していたわけですが、24日未明に発生した岩手県北部を震源とする地震はけっこう凄かったです。 最初くぐもった雷鳴のような音が聞こえたので雷かなと思っていましたが、直後に細かな振動で建物が揺れ出したので地鳴りだったのかもしれませんね。 細かな揺れが10秒ほど続いて、いきなり振幅の大きい揺れがきました。 部屋が6階だったせいもあるとは思いますが、未だかつて経験したことがないほどの揺れで展開が読めなかったので、とりあえず速攻でズボンを履くという行動に出たりして。 大きな揺れが20〜30秒ほど続いた後、やや小さくなってさらに30秒くらいは続いていたように思います。
地震が収まった後バイクが心配でしたが、フロントから見える位置に停めてあったので倒れていれば連絡があるだろうし、それ以前にエレベータが止まっていそうなので放置です（なんとか無事でした）。 宿泊していたホテルの立体駐車場では、昇降用の機械が壊れてクルマが出せなくなるというトラブルがあったみたいで、チェックアウト時間になっても直っていなかったですね。
一関市は震度5強だったみたい。 それにしても、マジでビックリだぜ！
□北上川
一関からは国道342号で石巻市を目指します。 雨は朝からけっこうな降りでしたが、途中で雷を伴った豪雨になってきたので、北上川にかかる橋の下に一時退避です。 具体的な場所は忘れたけど、三陸道の工事中の橋だったような。 雨が凄すぎて川の向こう岸が霞んで見えません（後ろのヤナギの木はこちら側の岸です）。
この国道342号、北上川に沿って走る部分はなかなか風情があるんだけど、雨のせいでそれどころじゃなかったのが残念だったかも。 ツーリングって天気が悪いといろいろとアレな事が多いなあ…
□石巻市 12：00
国道342号から国道45号に接続して、石巻市には丁度お昼くらいに到着しました。 写真は市街地に入る直前にあった「道の駅上品の里」です。 雨粒がレンズについて、いかにも雨の中撮りましたって感じ。
平日だというのに駐車場はクルマで一杯ですね。 そこそこ大きな道の駅ですが、レストランやコンビニ、農産物直売所といった施設の他に温泉が併設されているのが人気なのかも？ 駐車場に停まっている台数に比べてレストラン他の人出が少ないような気がしたので、みなさん温泉につかっていたのかもしれません。
□松島 13：15
石巻市からは引き続き国道45号で仙台を目指してひた走ります。 今回は超適当に走っていて特に見所だとか気にしていませんが、松島らへんを通りがかったのでちょっと休憩がてら寄り道してみました。
さすがに超有名観光地なだけはあって、観光バスやらマイカーやらたくさん（平日にしては、ですけどw）。 もともと観光地然とした雰囲気が好きではないのもあって、賑わいの中心から外れたあたりで15分ほど海を眺めていただけで終了〜。 晴れていた方が気持ち良さそうなところではありますが、雨もなかなか風情がありますね。
□相馬市 16：10
仙台市に入ってから国道4号へ合流、その後は国道6号へ分岐してひたすら南下です。 国道6号へ分岐した直後、JR常磐線の逢隈駅近くに「村田」と「柴田」が縦に併記されたメロン記念日ヲタの案内看板があってネタ用に撮影しようかと思ったけれど、さすがに雨だし、わざわざ引き返すのもあれだし、止めておきましたw
写真は相馬市にある「道の駅そうま」。 なかなか綺麗な建物です。 人出もそこそこでしたが、案内看板を見たら 7/23 から有名な「相馬野馬追」をやっているとのこと。 こういうのを通りがかった場所で知るというのも、行き当たりばったりさ加減が際立って実にいい感じw
□ラストスパート
相馬市の原町らへんから南は何度も来たことがあるルートだし、暗くなってきたのもあって寄り道せずにひた走り。 土浦の北で国道6号から分岐して、つくば市→常総市→坂東市→野田市と裏道を走って野田市で国道16号にのりました。 しかし、いつのまにか知らない "市" が出来ていますねえ。 まったく未知のエリアではないはずなのに、案内看板を見てもピンと来ません。 この辺りでは雨が上がっていたので、PSP が大活躍でした。
国道16号沿いのラーメン屋さんで食事をして、自宅についたのは 26：30 くらいかな。 適時休憩を挟んでいるとはいえ、16 時間くらい走り続けているとさすがに疲れます。 特にお尻がw セローみたいなバイクだと1日10時間くらいに留めておいたほうがいいかもしれませんね。
本日（6日目、最終日）の走行距離 515Km くらい。 総走行距離は 1635Km となりました。 あ〜疲れた。
