セロー250 埼玉から北海道までお出かけ Part4

Part3(id:anomala:20080721#p1)の続きです。 昨日札幌に到着して当初の目的を達成したので、早くも撤収開始w 天気予報どおり朝から雨が降っていますが、出発するしかないな…


□中山峠 10:45
札幌市内から国道230号経由でやってまいりました、中山峠。 朝からの雨もだけど、南寄りの猛烈な風が吹いていてこえええええ(特に橋の上が)。 峠道とはいえ飛ばしまくりのクルマがガンガン来るので、それらをやり過ごしながらハンドルにしがみついていましたw 
中山峠
写真は「道の駅望羊中山」の駐車場ですが、ごらんのとおりド雨です。 雨宿りをしていたツーリング途中のライダーと少し話をしていたら、ますます強く降ってきてもうヤケクソ。 待っていても埒が明かないので、意を決して雨の中突撃開始〜♪


□京極 12:00
中山峠から国道230号を下って喜茂別国道276号へ左折して京極へ。 そこから道道478号(京極倶知安線)にそれて「道の駅名水の郷きょうごく」で休憩です。 このあたりでは雨も降ったり止んだりの小康状態で助かりました。 ここは "名水" と謳うだけはあって、水が名産なのですね。 観光バスで乗り付けた韓国からの団体さんとかいました。
道の駅名水の郷きょうごく
ちょっとお腹が空いたのでなんかないかな〜と物色していたら、おいしそうなコロッケ屋さんを発見。 ジャガイモも名産のひとつです。
京極のコロッケ
男爵とこがねの二種類あったので、とりあえず男爵の方をば。 お値段は一個 120 円です。 んで、お味の方はというと、これがめっちゃ美味い! ソースとか付けずにそのままガブリといったけど、衣がサクサクで中はホクホク、ジャガイモのおいしさを十二分に堪能できる仕上がりで言うことなし。 余りにもいけているので、こがねの方も買っちゃいました(写真はこっちの方です)。 こちらも美味しかったですね〜。 こがねはほんのりとした甘みが特徴だそうで、男爵の方がオーソドックスな感じです。


羊蹄山麓
これは道の駅からちょっと行ったあたりです。 ロケーションとしては羊蹄山の麓なんだけど、この曇り空じゃ、んなもん見えるわけがない。 この写真のさらに先まで、一直線でなだらかにアップダウンする道が続いていて、北海道気分を満喫しまくりなのでした。


□比羅夫 12:45
倶知安道道478号から国道5号に合流して、後は目指せ函館! と走っていたら、函館本線の比羅夫駅への案内看板を見つけたので、フラフラと寄り道してみました。
比羅夫駅
本線と名がつくものの、さすがは北海道な鄙びた佇まいですね。 で、比羅夫駅といえば忘れてはいけないこの方。
しま太郎
駅猫の「しま太郎」です。 駅舎に入っていったら、コーナーの棚の上からこちらを見て「ニャー」と一言。 で、そのまま寝てしまわれました。 お腹のあたりをサワサワしてみても、ダルそうに片目を開けて「ニャー」と軽くあしらわれてしまったりしてw
もう一点、マニアには有名な?なっちが座ったベンチというのがあるんですが、レインスーツ姿だったので座ってみたりはしませんでした。 ここらへんはまたの機会ということで。


□森 16:15
途中「道の駅らんこし・ふるさとの丘」に寄って蕎麦(山菜蕎麦 500 円。安直蕎麦カテゴリーとしては美味しかったけどちと高いかも)で腹ごしらえをしたあたりから、また雨が本降りに。 長万部に出るころには半端じゃないくらい降ってきました。 長万部から先、海沿いに道が続くあたりは道の駅が全然ないんですねえ。 ちょっと休憩したくても手ごろな施設がないので閉口しました。
国道5号を逆方向に走るツーリング仲間もちらほらいたけれど、なにせド雨なのでピースサイン(とかいいつつ、左手を軽く上げる人が多い)もどことなく元気がありません。 お互い物好きなやつだな〜もしくはオツ!と思いつつ、一瞬のふれあいってやつ? これもまた北海道ならではのシーンではありますね。


いい加減うんざりした頃に「道の駅YOU・遊・もり」が登場するので、自動的に寄り道です。 しかし、ダサいネーミングだよなあw よくこんなんで OK が出たもんだと思ったけど、もしかしたら地元の小中学生から募集したとか?
道の駅YOU・遊・もり
森といえばいかめしということで、こちらでも売っていましたね。 二個入りで確か 530 円くらいだったような。 今夜のお酒のお供に買ってみました。


□函館 17:30
途中に信号が少ないのと流れが速いのとで、本州感覚よりはずっと早く目的地に着きます。 早速ホテルにチェックインしてシャワーを浴びた後、サッポロクラシックといかめしで乾杯♪ 雨の中、お疲れさまでした、俺!(by カジやん)
サッポロクラシックといかめし


本日(4日目)の走行距離 290Km くらい。


Part5(id:anomala:20080723#p1)へつづく。