Day Trip / Pat Metheny

デイ・トリップ

デイ・トリップ

日本盤はボーナストラックが収録されているということで購入をジッと我慢していたけれど、今週やっとこさリリースされたので現在聴きまくりの1枚です。 普通、ボーナストラックといえばオリジナルトラックの後ろに追加されますが、この CD は7曲目に入っています。 ライナーによれば、Pat 自身が選曲してこの位置に入れたらしい。 「Whatnot」というタイトルで、トラッドな味わいとチャーミングなテーマが印象的な、割とオーソドックスなスタイルのナンバーです。 Christian McBride のベースプレイも堪能できるし、なかなか良いですね。 こういうタイプの楽曲を、牧歌的なアコースティックギターから始まる6曲目「Is This America?」と、PMG 名義のアルバム「QUARTET」にも収録されていた8曲目「When We were Free」の間に持ってきたところは興味深いかもしれません。


久々のトリオフォーマットでの作品ということで、どんな感じなのかな〜と楽しみにしていましが、素晴らしいの一言ですね。 Pat らしさ溢れるギタープレイはもちろん、Christian McBride と Antonio Sanchez の凄さも十二分に堪能できる作品に仕上がっていると思います。