安倍なつみ Special Live 2007秋 〜Acoustic なっち〜 なんばHatch(2007.10.29) その2

なんばHatch
当日のレポ(id:anomala:20071029#p1)の続きです。 会場のなんばHatchは普通のライブハウスなのでフロアがフラットですが、座席指定でみんなが立ってしまうと、見やすさという観点では最低ですね。 オールスタンディングならあちこち移動して見やすい位置につけますが、椅子があると背の高い人が前にいたら終わりです。 今回のライブは内容的に着席でもかまわない気がしますが、前方のお客さんが立ってしまうと立たざるを得ないですからね〜。 ここらあたりはどうにかして欲しいかも。
あと、ライブハウスの難点といえば喫煙コーナー。 このご時世に、隔離されていないスペースに喫煙コーナーを設けているライブハウスって多いですけど、なぜ禁煙にしないのか不思議でたまりません。 入場している時間はたかだか2、3時間程度だし、禁煙にしてしまっても困らないと思うんだけどなあ…


ライブ本編で気になったのが、PA の音量がかなり小さかったところかな。 だいぶ時間がたってからボリュームを上げていたので、セッティングミスの可能性はありますが。 ところどころ、なっちのマイクがハウリングを起こしていたのも気になりました。 こういう、環境面の不手際は出来る限り排除して欲しいですね。 ということで、適当に感想でも。 派手にネタバレしています♪

本編

客電が落ちると、まずはバックミュージシャンの方々が登場して、軽快なブルース風インストナンバーを演奏します。 時間は3分くらいかな? セットリストは狼経由です。


M01.くちびるで止めて

  • イントロとともに、下手から勢い良くなっちが飛び出してきます。 衣裳は、グリーンのゆったりしたワンピースで、ディテールがインディアン風。 羽根のような髪飾りを左側につけてるところもそうかな。
  • 軽快なアレンジでしたが、バランス的にパーカッションの音はもう少し大きくても良かった気がしました。 ASAMI さんがコーラス担当。
  • 間奏でひととおりソロを回した後に、なっち「大阪のみなさん、こんばんは〜 安倍なつみスペシャルライブへようこそ〜」みたいな事を言ってました。

M02.東京みちくさ

  • 岩崎さんのエレピメインのアレンジで、しっとりと。 ASAMI さんがコーラス担当。
  • おまいつのアホ以外にも間奏でコールしているヲタがちらほらいましたが、こういうしっとりとしたナンバーは曲が終わった後も含め、コールは止めたほうがいいと思います。
  • 最後の "ああ〜、歩いてる♪" をヲタどもに歌わせるのは春コンと同じですね。

MC1

  • ここは挨拶みたいなの。 (お客さんとの)距離が近いので緊張しているとか。
  • 交通事故の件について謝罪コメントがありました。 なっち「先日の事件について申し上げたいと思います。ほんとうに心配をおかけして申し訳ありませんでした(深く頭を下げる)」 しかし、"事件" ってw

M03.愛しき悪友よ(モーニング娘。誕生10年記念隊

  • イントロの印象的なメロディは久保田さんが弾いてましたね。 ASAMI さんと岩崎さんがコーラス担当。

M04.夢ならば

  • 久保田さんがエレガットで弾くメジャーセブンスでそこはかとなくボッサなムード。
  • 手拍子しているヲタがけっこういましたねえ… 絶妙のリズムでアレンジされているし、曲調からしていらないんでは。 というか、邪魔。

MC2

  • 大阪ネタのトーク。 モー10。トークショーで "ケメちゃん" と一緒に来た話をしていました。 やすすは "なちけめ" というユニットを作って活動したいらしい。
  • お土産にチョコムースを買って帰ったけど、なっち「目が何倍にも大きくなるくらいおいしいの!」
  • ミュージシャンの紹介。 ASAMI さんを紹介する時に、なっち「今何歳でしたっけ?」→ASAMI さん「23歳」→なっち「いいな〜」と言いながら左手を顔のそばでパタパタ振る仕草が可愛すぎて困りました。 岩崎さんの大阪の思い出は、中学生の時にやっていた、大阪万博用に出荷するスピーカーの半田付けのバイトだそうです。

M05.夕暮れ作戦会議

  • イントロ他のコーラスを男性2名が担当していました。
  • 2006年春ツアーの時と同様に、1番はオレンジ色の照明、2番はブルーの照明を使っていましたね。 同ツアー千秋楽の、サイリウム祭りを思い出します。

M06.オギヨディオラ(リーチェ)

  • ストゥールに腰掛けて、歌詞カード(たぶん)を見ながら歌っていました。
  • 韓国のリーチェ(Lee-tzsche)の、日本語カバーです。 ゆったりとした綺麗なメロディラインが印象的で、そこはかとなく癒されますね。 歌詞の "オ〜ギヨディ〜オラ〜" という部分の歌声が、なっちにしては少し太い感じだったのも印象に残りました。

MC3

  • M06 は、すごく心地よい曲なのでみんなに聴いて貰おうと選曲したそうです。
  • fm osaka さんの協力でご当地ソングを募集した結果、決まりましたというフリで次の曲へ。

M07.秋止符(アリス) ※ご当地ソング

  • いい曲だとは思うものの、Aメロのいかにもな古臭ささとかは気になりますね。
  • なっちの歌はイマイチだったかな。 ところどころ、リズムがおかしかった気がします。

MC4

  • なっち「正直、この曲知らなくて」→ヲタども「え〜〜」→なっち「すいません。若くてすいません。ちょっと、いらっとしましたけどね」
  • なっち「(堀内孝雄風に)サンキュ!って感じですかね」

M08.トウモロコシと空と風

  • 春コンのアコースティックアレンジに近い雰囲気でしたね。 ASAMI さんがタンバリンを手に前に出てきてました。 久保田さんは立って演奏。
  • 間奏でソロ(岩崎さんはハーモニカ)をまわした後に、振り付け講座がありました。 んで、また歌詞がめちゃくちゃななっちw ヲタどもがブーイングしてたけど、力技でスルーしてました。

M09.Memory 青春の光

  • ASAMI さんと岩崎さん(久保田さんもかな?)がコーラスで参加。 ちなみに、ASAMI さんはヘッドセットマイクを付けていました。
  • この曲の2番、すごい久しぶりに聴いた気がするなあ。

MC5

  • ニューシングルについて。 一言でいうと癒しのナンバーだそうです。
  • なっち「男の人って辛いことも多いんでしょ?(略)」と、歌詞を台詞のように言ってから、いきなり「みたいな〜 あ゛〜(と照れまくり)」 歌なら大丈夫だそうですw

M10.息を重ねましょう

  • 上に着ていた衣裳を脱いで衣装チェンジ。 朱色の生地に白いドット模様の肩出しワンピースで、膝丈くらいかな。 ブーツとか肩あたりから垂らしているストラップ?にファーがあしらってあって、少しワイルドな感じです。
  • ASAMI さんがコーラス担当。 ほとんどの曲で参加していますね。
  • ライブでは初披露ですね。 元々のテイストとアコースティックなアレンジの親和性が高いのと距離感の近さから、もうしみまくりの癒されまくりでした。

M11.小説の中の二人

  • ほとんどピアノだけのアレンジで、歌声を堪能するのにはこれ以上はない感じ。
  • 歌詞を間違えていた?

MC6

  • なっちが全然拾わないのにコールをしているアホが約1名。 一応書いておくと、氏ね。
  • ここは「最近何してるの〜?トーク
  • 最近食欲旺盛で大変らしい。 「やばいホントに。ちょっとね、すぐムチッとなるから」と言いながら、二の腕のあたりをプニプニするなっちキャワワ〜。
  • お肉を食べたかったのでハンバーグ作りに挑戦したそうです。 タマネギを切るのに、斜めに構えて切ると目にしみないというプチ情報で、そのとおりにしたけれどしみまくりで大変だったらしい。 ここらへん、動きを交えて熱弁してましたね〜。 みんなはどうやっているのか知りたいので、お便り待ってますと言ってました。

M12.恋の花

  • スペシャルバージョンだそうで、テンポがかなり遅かったですね。 オリジナルとはかなり違った雰囲気になっていましたが、なかなかよろしかったです。 コーラスが効果的だったかも。
  • 久保田さんのギターソロがいけてました。

M13.OLの事情

  • 間奏で客煽りをしてましたが、誰もついていけてなかったような。 なっち「エブリバディ行きますよ!」で右手を突き上げる+ASAMI さんがドン!と一発みたいな感じです。

M14.大人へのエレベータ

  • "カッコ可愛い服を着てみたら〜♪" のところで、クルリと1回転。
  • この曲はサビに印象的なフリがついていますが、ちゃんとやっていました。
  • ASAMI さんのコーラス、女性の声で厚みをつけれるのがいいですね。

MC7

  • 初日ということで緊張しまくりだったそうで、廊下を歩きながら「あ〜〜」とか叫んでいたらしい。
  • なっち「次の曲が最後の曲になります」→ヲタども「え〜〜」→なっち「え〜って言いたいだけなんでしょ?」というお約束の流れ。

M15.Too Far Away 〜女のこころ〜


Encore


M16.ふるさと

  • アンコールあけでいきなり曲が始まります。
  • 衣裳は、トップがツアーTシャツにリストバンド+ギターのような形のペンダント、ボトムが白いスカート+黒いブーツ。 ツアーTシャツは全員着ていましたが、男性陣のは売っている物と同じっぽかったけれど、ASAMI さんのはバックプリントが違っていましたね。 なっちのは、袖が絞ってあったりプリントにきらきらした装飾が施してあったり、スペシャルバージョンかな。
  • この曲はいろいろなハロプロメンバーが歌っていますが、やはりなっちの歌が一番しっくりくるかも。 上手いとか下手ではなくて、声質も含めたハマリ具合が違います。

MC8

  • デビュー10年目ということで色々な事を考える時間があるけれど、初心を忘れないようにがんばらないとな、と語っていました。 日々、色々な事に感謝しながら歌を伝えていきたいので、今後ともよろしくお願いしますとも。
  • なっちコールで、なっち「いやいやいや ありがとうございます。いいのかな、こんななっちで。もうすごいみんなが… なっち、がんばるからね」
  • ツアーTシャツのセールストーク?もありました。

M17.愛しき人

  • いいなあ、この曲。 と、単純に思ってしまいました。 ライブのラストナンバーとしてもふさわしい感じだし。 サビの声が重なる部分は、バックの方々が担当していました。
  • 最後は、なっち「せ〜の!」でジャンプして締め。

MC9

  • なっち「大阪のみなさん、今夜は本当に楽しい時間をありがとうございました!」→ヲタども歓声。 すごく楽しそうに「楽しかったあ」と言ってましたねえ。
  • ラストは客席に向ってあらためて礼をした後に、投げキッスをして下手はけ。

とりあえず、こんな感じ。 なっちならではの暖かい空間、来て良かったなとしみじみと思いました。 今回も岩崎さんがバンマスということで、サウンド的には地味めだし特におおっという部分はありませんが、なっちの歌声を堪能するという意味では問題なしでしょう。 次回も楽しみだわ〜♪