おうちのむいむいシリ〜ズ No.6 謎のアリ

いつものように PC に向かってカタカタグリグリしながら、ふと床に目をやると、数頭のアリさんが歩いているのに気がつきました。 かなり小型の種(体長 2.5mm くらい)なので、このシリーズで前に取り上げたイエヒメアリ(id:anomala:20051209#p2)かと思って捕まえてみましたが、どうやら違うようですね。 少なくとも日本産アリ類画像データベースを見る限りでは、イエヒメアリには、下の写真の個体のような前伸腹節(背中)のトゲはありません。 


ワタシはアリの専門家ではないので種類を同定するまでには至っていませんが、ウザいことには変わりはないので、とりあえず定番のアリの巣コロリを仕掛けてみました。 どうするのか観察していると、さっそく集まってきて餌をくわえてウロチョロしています。 が、しばらく見ていても、それをどこかに持って行こうとするでもなく、適当にグルグル歩いているだけ。 成り行きは気になるものの、ずーっと見てるほどヒマじゃないので放置していたら、皆さん夜のうちに何処かへ行ってしまわれました。 後続部隊が餌を取りに来る風でもないし、何処に消えたんでしょうね? いまのところ、これといった被害は見つかっていないし、一時的にかもしれないけれど姿も見えなくなったので、よしとしますか。


アリの拡大写真 ※実体顕微鏡の接眼レンズの視野を撮影、約40倍くらい(360×270 pixel)
謎のアリ