歌ドキッ！（2007.7.19 OA）

なっちがあべ静江さんの「みずいろの手紙」を歌うというので見てみました。　"あべ" 繋がり？　と思ったけど、あべ静江さんは "阿部" なんですね。　オリジナルのあべさんの透明感のある歌声とは趣の異なる、なっちの少しこもったやさしそうな歌声も悪くないですね。　安直に言えば、癒されるって感じ。
ただ、楽曲そのものについては、淡々としすぎていて印象に残りにくいかもしれません。　綺麗なメロディラインなんだけれども、ものすごく古臭い感じなのがアレだし（リリースは1973年）。　同じ年にヒットした洋楽だと、先日紹介した Albert Hammond の「カリフォルニアの青い空」がそうですね。　他にも Carpenters とか、Paul McCartney & Wings とか、T-REX 等々の一連の曲がヒットしていた時代ですが、ここらあたりは、今聞いても時代を感じさせはするものの、古臭いって感じではないですね。　エバーグリーンな楽曲というのは得難いものということでしょうか。

ここで番組には全然関係ないことを。　テレビ東京では、番組終了後に永谷園のお茶漬けの CM をやっている事が多いですが、個人的に、お茶漬けをワシワシ食べているシーンって、めちゃくちゃ不快なんだけど、苦情とかきてないのかなあ？　今もやっているのかどうか知りませんが、ラジオで同じような音声の CM をやっていた時は、ラジオを放り投げたくなるくらい不快でしたねえ。　テレビの CM は、絵がついているだけマシってことなんでしょうか。