Adrian Belew of King Crimson at Blue Note Tokyo(2007.7.17 1st Show)

Blue Note Tokyo
http://www.bluenote.co.jp/jp/schedule/detail.php?id=18


今日が初日(最終日は22日)の Adrian のライブ、1st Show を予約しているので、雨だろうが急な仕事だろうが、万難を排して臨みますw ちょっと気になるのは BNT のサイトにある "supported by Asahi" の文字でしょうか。 う〜ん、ギネスが飲みたいんだけどなあ… 

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ドアオープン時に、ロビーで待っている人が10人もいないんですがw こんだけお客さん少ないと、バンドのテンションも上がらないでしょうね。 大丈夫かな〜。

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オワタ。 空席祭りが心配でしたが、なんだかんだで低いフロアがそこそこ埋まるくらいの入りでした。 なかなか楽しいライブだったんだけど、アンコール無しで約70分は短すぎにも程があるなあ。 と思いつつ帰ろうとしていたら、フロア係のお兄さんが話しかけてきたので、少し世間話をしていました。 お兄さんによれば、機材のセッティングが決まらないので Adrian がアンコールをキャンセルしたとのこと。 初日にありがちなトラブルではあるけど、ちと残念かも。 う〜む。


□本編
気を取り直して、とりあえず機材を覚えている範囲で。 Adrian は Parker Guitars の シグネイチャーモデル(サスティナーとピエゾと MIDI 出力付の Fly)を2本用意していましたが、使っていたのは1本のみ(このギターの詳細はこちら)。 アンプは、メインが Johnson Amplification の Millennium シリーズっぽいモデルの2段重ねで、その左右に LINE6 と Marshall の コンボ2段重ねを設置していました。 足元は色々並べまくりで訳わかりませんw とりあえず、ギターシンセROLAND GR-30 みたいなルックスのやつでしたね。 あと、LINE6 の コントローラとか、Digitech の Whammy Pedal とか、Johnson の コントローラ(たぶんw)とか、BOOMERANG のサンプラーとか。 演奏中も足がめちゃ忙しそうでしたね〜。
ベースの Julie Slick は、Fiesta Red っぽい色の Fender Jazz Bass をプレイしていました。 後方に、珍しい Sunburst な Gibson Ripper Bass(フレットレスに見えた)も用意されていましたけど、残念ながらそちらは使用しませんでした。 アンプは GALLIEN-KRUEGER のヘッドで、キャビネットは忘れちゃったなあw ドラムの Eric Slick は YAMAHA のシンプルな構成のセットでした。


バックを務める二人は兄弟(ベースの Julie がお姉さん)で、ものすごく若いのに、なかなか達者なプレイで好サポートでした。 始まる前はドラムの Eric がどんなタイプなのか、多少気にしていましたけど、オーソドックスながらキレがあって良かったですね。 取り立ててテクニカルだとかパワフルだとか言うわけではないですが、打ち出すビートが気持ちよかったです。 あんまり Crimson!って感じではなかったけど、アリかナシかならアリでしょう。 
お姉さんの Julie の方は、そこそこテクニックありそうな感じでしたけど、もうちょいパワフルさが欲しいかな? そう感じたのは、ワタシの席が Eric の目の前でベースの音がイマイチ聞こえにくかったせいもあるかもしれません。 物静かに裸足で演奏してたのが印象的でした。


明日以降につづけ!