虫で無人島が消滅の危機

MSN 毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070626k0000e040065000c.html


詳細はリンク先の記事にて。 個人的に "虫" という表記からは、狭義の虫、つまり昆虫を連想してしまいますが、話題になっているナナツバコツブムシというのは、さゆ*1が小学生時代に教室で飼っていたダンゴムシと同じ軟甲綱等脚目の生物で、昆虫ではありません。 訳のわからんちっちゃい生物を、なんでもかんでも "虫" と呼ぶのはちとアレなんですけど、"○○ムシ" という和名で昆虫ではない生物は沢山いますね。
と、話が最初からそれてしまった。 このナナツバコツブムシの皆さんは岩に穴をあけて生活しているらしい。 その結果、岩がもろくなって波などで崩壊→島がだんだん小さくなっていく、というプロセスで、ホボロ島という瀬戸内海の小さな無人島が消えゆく運命なのだとか。 リンク先の写真を見ると、確かに、とんでもなく小さくなってますねえ。 環境がナナツバコツブムシの皆さんに大好評だったせいで、島にしてみればとんだ災難?ですが、人的・経済的な被害は無さそうなので、何らかの対策が講じられるとは思えないですね。 こういうのを生物侵食と呼ぶそうですけど、自然の力というのは凄いなとあらためて認識させてくれる出来事かもしれません。

*1:モーニング娘。第6期メンバー、道重さゆみさんの愛称のひとつ