ハロ☆プロ オンステージ! 2007「Rockですよ!」

2007年2月18日に日本青年館で行われた、千秋楽公演を収録したDVDです。 映像は16:9LB、音声はリニアPCMで、収録時間は133分となっております。 映像の方は、カメラによる画質の差がやや気になりますね。 特にステージ上の(たぶん)ハンディカメラと、2階席のカメラの絵はイマイチかなあ。 編集自体は、割とオーソドックスな感じです。 シーンチェンジも煩わしい程ではないし、生演奏らしくバンドメンバーの手元アップなどを織り交ぜつつ、無難にまとめているのでいいかもしれません。 所々に出てくるメンバーのカメラアピールなんかも、ライブの雰囲気に合っていると思います。 ヲタ晒しは多めかな。 
音声は、メンバーのボーカルやバンドの音なんかは割とドライなテイストですが、ヲタ声ミックス度が丁度いいレベルで適度なライブ感があって聴きやすいですね。 このバンドの持ち味とマッチしてると思いました。


ということで、まずは特典映像の「横浜蜃気楼」からw イントロというか導入部がすんごいベタベタなんだけど、こういうのに弱いですからね〜、おやぢは。 この曲初披露の2日目の公演で、近所のおっさぽヲタが「うお〜」とか叫んでたの思い出しますねえ… 無条件に血が騒ぐぜ!
全編を通してみると、個人的には、楽曲そのものの魅力の差が大きいかもしれません。 ごっちんメロン記念日のパフォーマンス自体はバッチリでも、楽曲としてこれはちょっとなあという場面があるのが正直なところです。 まあ、ここらへんは非常に個人的な感想なんで、是非自分の目と耳で確認して欲しいですね。


この公演は実際に観に行きましたが、他のナンバーも含め、現場で聴いていた時よりもいい感じに聴こえるのは、編集のお陰かな? 現場では、ヲタどもの声援や PA のセッティング、自分の座席の関係などなどで、細かな所までは判らないことが多いですからね。 もちろん、ライブ会場のカオスな雰囲気は捨てがたいんで、一概にどっちが良いとかいう話ではないんですけど。 単純に、このDVDが今回のライブの魅力をうまく伝えることに成功してるだけってことですね。 ハロプロにはあんまり興味はないんだけど、ちょいハードなテイストのガールポップライブを見てみたい!という人にピッタリかもしれません。 んな人はここ見てないと思うけどw