モーニング娘。コンサートツアー2007春〜SEXY8ビート〜　甲府公演　その3

ネガティブな話題だけではなんなんで、当日気がついた点など簡単に〜（順不同）。　もちろん、ネタバレしてます。

□本編

そんなに爆音でもなかったのに音が悪すぎ。　PA のセッティングのせいかもしれませんが、ヌケが悪くて非常に聴きづらい感じの音色でした。　1階1x列センターらへんの席（昼夜とも）での感想です。
セットは音符や鍵盤がモチーフになった、ちょっと楽しい感じのテイスト。　中央にアスペクト比1：1のスクリーンがあって、いろいろ映してましたが、ビデオエフェクトみたいなのとか、それなりに手間かかってますね。
そのスクリーンに歌詞が出ると、なんでもかんでも熱唱するヲタがいて閉口しました。　いくらなんでもありえれいな。　「青空がいつまでも続くような未来であれ！」みたくコンセンサスが取れてるわけではないし。　極端なのが吉澤さんソロの「その出会いのために」で、曲の一部だけ歌詞が出るんですが、それまで熱唱してましたねえ。　少しは曲調考えろっての。　吉澤さんが歌えと言うまで黙っててください。
娘。の衣裳って装飾過剰で描写が難しいデザインのが多いですが、今回のは割とシンプルかつカワイイですね。　中盤で着てた、白〜黄色で春らしい軽い感じのやつとか、なかなかよろしかったです。　アンコール衣裳は明るい緑と赤の組み合わせで、メンバーごとに違うデザインのやつでしたが、光井ちゃんのがあまりにもお子ちゃましてて微笑ましかった。　ちなみに、ワンピースでスカート相当部分が赤、緑のポケットが両側についているデザインでした。
その光井ちゃんですけど、ダンスはそこはかとなく純朴な味わいがあって、これまた微笑ましかったかも。
ガキさんの、ウェーブかけて前髪を両サイドでまとめたデコだしの髪型と、愛ちゃんのストレートで全体的に下ろした感じの髪型は、なかなか似合ってた気がします。
ハロプロの沖縄風味ナンバーとしては「すき焼き」より「ピリリと行こう！」の方がよく出来てる気がする。　
「シャニムニパラダイス」は振り付けがカワイイし楽しそうな感じがいいですね。　ミキティが恥ずかしそうにしてるという話だったので注目してましたけど、開き直ったのかブンブン踊ってました。
亀ちゃんと光井ちゃんの「春ビューティフルエブリディ」、がんばってはいるものの、音程が不安定というか、いっぱいいっぱい感でまくりです。　それにしても、亀ちゃん、少し歌が下手になった気がする。　次のナンバーが愛ちゃんなんで、余計にそう感じたのかもしれません。
愛ちゃんソロ「雪／愛×あなた≧好き」の、ちょっと芝居がかった演出はいいですね。　ラスト、一旦舞台上手側に隠れた後、セットの音符の影から客席に手を振るところなんかも可愛らしくていい感じ。
ワタシの席からは見えませんでしたが、愛ちゃん、一旦隠れるところでコケてたらしい。
愛ちゃんソロといい、れいなソロの「キラキラ冬のシャイニーG」といい、季節感を完璧に無視してるのはさすがだw
「通学列車」で、つり革につかまるのを模したフリがありますが、あれをフリマネしてるヲタはすんごくマヌケだw
新曲の「悲しみトワイライト」ですけど、現場でダンス付で見るとけっこうかっこいいかも？　キックのリズムが強調されて聞こえるのと、サビメロのねばっこい感じが相まって、あ〜ハロプロ！って感じがしますね。　衣裳は、ジャケ写と似たようなコンセプトの、チェックのミニスカベースのやつです。
「浪漫〜MY DEAR BOY〜」の、ミキティの微妙にフラットする歌を聴くと、娘。コンだな〜って気分になりますねw
「歩いてる」での、ミキティの亀ちゃんに対するセクハラは、もはやネタとして成立しているんですね。　スクリーンにもちゃんとその部分の映像がでてるし。　ちなみに、セット上段上手側でやってました。
「LOVEマシーン」の冒頭の決めフォーメーション、亀ちゃんだったと思いますが、体傾けすぎな気が。
「LOVEマシーン」〜「ザ☆ピ〜ス！」〜「恋愛レボリューション21」のメドレー部分は、繋ぎ方とかかっこいいかも。　恋レボは懐かしいな〜。
「青空がいつまでも続くような未来であれ！」のヲタ合唱部分、歌えと煽られる前からヲタ歌いまくり。　あれじゃ、煽る方もやりにくいだろうなあw
噂の青空トレインは、ミキティ曰く「やらないほうが恥ずかしい（夜公演の煽り）」というレベルになってました。　隣が女性だと気をつかっちゃいそうですけどね。
アンコール MC で他メンバーが話ししている時のミキティ、客席のヲタに鷹揚に手をふる姿がかっちょええ。
プニプニだなんだと言われているさゆですが、アンコールらへんではバテバテですね。　ジャンプしてるつもりでも 10cm くらいしか跳んでない気がする。
去年の秋コンに比べると、MC 部分が物足りない感じですね。　秋コンのミキティ vs れいなとか、けっこう面白かったので期待してましたけど、ちと残念。　「出来る女」を歌い終わった後、メンバー（吉澤・亀井・道重・光井）がそのままステージに残って、光井ちゃんにいろいろ聞いてみるコーナーがあったけど、基本台本なんでイマイチかなあ？　リアクションはグダグダなんで面白いといえば面白いですけどｗ
吉澤さん誕生日お祝いとなった本公演ですが、夜は最後捌けるときにカメラに向かって両手でV（22）の形を作りながら、口パクで"ありがと〜"とやってました。
追い出しはハピサマですが、ヲタどもノリノリで追い出しとしての用をなしてなかったりするのはいつも通りか。

□番外編

山梨県立県民文化センターって、トイレが少なすぎるような気が。　古めのこういった会館にはありがちとはいえ、もうちょいどうにかして欲しいところです。　館内で駐車場の精算ができるのはいいかもしれません。
場内のグッズ売り場はけっこう空いてました。
会場の近所にある某食堂でラーメン食べたら近代まれに見るくらいアレだったので、お腹が空いたらコンビニ利用が吉です。　ラーメン以外は不明ですけどw

とりあえず、こんな感じ？　次回は千秋楽公演を観に行く予定です。