急行銀河

銀河
ひさしぶりに開放寝台列車乗りましたけど、独特のうらぶれた雰囲気が旅情をさそう気がするけどわびしさが勝つような気もする微妙さです。 ワタシが乗った日は6両編成での運行でしたが、不思議に思ったことがひとつ。 B寝台は脅威の空席祭りでガラガラだったのに、なぜか上段にもお客さんが居るんですよね。 車掌さんとそのお客さんの会話によると、別に上段を指定したわけではないのに上段になったらしい。 そりゃ下段に5人くらいしか客いないのに上段のきっぷ持ってれば不審に思うでしょうねえ。 もちろん、途中の駅からワラワラお客さんが乗ってくる可能性がゼロではないとはいえ、車内の空気からそんな事態はありえないと確信できますw どういうきっぷの売り方してたんでしょうねえ…


昔はもうちょっとお客さんいたような気がするんですけど、約16Kの運賃がネックになって、高速バスにお客さん取られてるんでしょうか。 別会社とはいえJRマークのバスも運行してますしね。 今時こんな列車乗るのは、バスが嫌いな人かバスのチケットが取れなかったか人か完全にフラットな場所じゃないと寝られない人か鉄ちゃんだけでしょう。
とはいえ、ダイヤ改正で無くなったらさみしい気もします。 今後お世話になる機会もあるかもしれないし。


あと、今回乗って違和感があったのは、発車時の振動というか音ですね。 この手の客車を連結するタイプは、発車するときにガタコンと振動が伝わってきてたような気がしてたんですが、妙にスムーズに発車してました。 牽引するEF65機関車の運転士さんのテクが優れてるのか、連結器が改良されたのか、その他いろいろ改良されたのか不明ですけど、記憶にあるよりははるかに静かで、ちとびっくりでした。