安倍なつみアコースティックライブ その2
続きです。
□セットリスト
M1 甘すぎた果実
- こういう、ラテンっぽいノリの楽曲は生演奏が合いますね〜。 松田さんのパーカッションをベースに、徳武さんはアコギでカッティング、岩崎さんはエレピ(RolandのRD600)でパラパラって感じのアレンジで、なっちの歌声が引き立ちます。
- オリジナル・オケではラテン風味なアコギソロがありますが、徳武さんのソロはベタなラテンではなかったですね。 そこかしこに出るタイトさがいかにもって感じでニヤリです。
- なっちの歌自体はところどころ音程が不安定だったけど、新曲だししょうがないかなって感じ? 声はよく伸びてました。
MC1
- バンドメンバー紹介で思いっきりかんでました。 お馴染みの岩崎さん、大人気w
- オリコン初登場5位になったのがものすごくうれしかったそうです。 数日前に結果を聞いて、うれしすぎて道路に飛び出して「うわあ〜」と走り回ってたらしい。 家族に報告したら安倍母は泣いてたそうです。
- 歌詞の世界観がイマイチ理解できないので、回りの人に恋愛体験を聞いてまわったらしい。
M2 22歳の私
- アコギのアルペジオに乗せて、なっちが切々と歌います。 オリジナルオケに比べると空間多めな上に独特の哀愁がある感じになっていて、ほんとに歌の世界に没頭できましたね。
- 徳武さんのギターソロの入りで、なっちが歌いだしそうになってましたw 岩崎さんの方を見てうなずいていたのが実に微笑ましかったです。
- 松田さんのハーモニカがすごく良かったですね。 とっさにToots Thielemansのハーモニカによる「Good bye Pork Pie Hat」(Marc Johnsonのデュオアルバム「Two By Four」収録)が頭に浮かびましたが、ほんと職人技のピッチコントロールはすげえ。
M3 だって生きてかなくちゃ
- 徳武さんは律儀にエレクトリック・シタールによる演奏です。 なかなか生で演奏してる姿見れないですからねえ、この楽器はw イントロのフレーズなんかはほぼオリジナルどおりでした。 オブリなんかもエレクトリック・シタールで、使ってたのはJerry Jonesのやつっぽかったです。
- テンポが遅めな上に激しさ抑え気味なアレンジで、ちょっと落ち着いた感じの仕上がり。
MC2
- 「ライブハウスが慣れなくてちょっと歩いてみたりしてますけど」と言いながら、ステージ上を行ったり来たりするなっちキャワワ。
- 「22歳の私」にからんで、過去を振り返った内容のお話でした。
M4 夢ならば
- イントロはボッサなアコギにハーモニカのリードで、哀愁を帯びたムード。 歌バックはエレピのシンプルな伴奏がメインになってて、なっちの歌が引き立つアレンジでした。 今回のライブはシンプルながらも、歌が引き立つアレンジの曲ばかりでしみましたね〜。
- ややテンポ速めでしたが、曲調からして当然手拍子なしです。 お客さんがものすごく静かになっちの歌に聴き入ってるのが印象的でした。
M5 スイート・ホリック
- 徳武さんのコードワークがなかなかかっちょよかったです。 松田さんのオブリもいい感じ。
- なっちの歌声、高音域の儚げな感じがいい雰囲気でした。
MC3
- 「次の曲が最後の〜」→「え〜」のお約束のやつ。 なっちが「割れちゃう割れちゃういろいろ割れちゃう」って返したのがおもろかったかも。 「楽しかった〜」って満面の笑みで言ってたのが印象に残りました。
M6 ザ・ストレス
- 基本的にラテン・フレーバーなアレンジだし、パーカッション+クランチなカッティングで、微妙にSantana入ってる部分も。
- 歌い終わったあとの笑顔良かったです。
MC4
- 改めてミュージシャンの紹介。
- (●´ー`)<お歌は安倍なつみでした
アンコール
アンコール中のコール、普通のコンサートなら「な〜っち、な〜っち」ていうやつですね。 今回も最初はそうだったんだけど、だんだんテンポアップして最後は速いテンポの手拍子に。 なんか、他のアーティストのライブみたいな雰囲気になったけど、手拍子に合わせて「なっち!なっち!」とは言わないかw
- 「甘すぎた果実」の歌衣裳で再登場。 黒のパンツルックで決めたなっちはおとなっち全開でかっこよかったです。
- (●´ー`)<これからもアーティストとして、どんどんどんどん上を目指して、みんなが"よし!なっちのこと応援する"って、ついてこれるように、なっちもみんなを引っ張っていけるように、熱く、これから先もがんばっていこうと思っていますので、この先も安倍なつみを応援よろしくお願いいたします
M7 甘すぎた果実
- オリジナルオケ。 4つ打ちが強調されるんで、雰囲気がだいぶ変わります。 コーラスも入ってる関係か、なっちの歌声が若干埋もれ気味でしたね。 歌が引き立つ、という意味でも生演奏のバージョンが良いと個人的に思いました。 なっちのラテン風味なナンバー(「だって生きてかなくちゃ」とか「あなた色」とか)は、総じて生演奏の方が好きかも。
- お客さんも通常どおり?盛り上がりまくり。
MC6
- 感情が昂っているときはいつもそうですが、ふふっと笑いながらの挨拶でした。 あの笑い声聞いてると、なっちのライブだなあって感じがします。
- (●´ー`)<ほんとに皆さん、今日はありがとうございました
- (●´ー`)<この先も… ついてきてね(ヲタども「お〜」)
- (●´ー`)<頼みましたよ!(ヲタども「お〜」)
- (●´ー`)<ほんとにほんとに、どうもありがとうございました!(客席に向かって礼をする)
- (●´ー`)<また会いましょうね(ヲタども「お〜」)
- (●´ー`)<それまで風邪ひかないでね(ヲタども「お〜」)
- (●´ー`)<どうもありがとうございました バイバイ!
- 追い出しは「甘すぎた果実」のインスト。
なっち自身も語ってましたけど、ライブハウスでのライブに慣れていないということで、どことなくソワソワしてましたねw お客さんはなっちヲタ多めだったと思いますが、春コンやディナーショーなんかで生演奏慣れしつつあるので、メリハリがあっていい雰囲気だったんではないでしょうか。(一部空気読めてないバカはいましたけど)
演奏もレベル高くて良かったし、なっちの歌声も堪能しまくれるし、とても満足度の高いライブだったと思います。 今回はキャパの関係で抽選も致し方なしとはいえ、もう少し参加しやすい形でこういうライブが開催されるといいですね。