Larry Carlton with Robben Ford at Blue Note Tokyo

Blue Note Tokyo
http://www.bluenote.co.jp/art/20060904.html


秋の現場第1弾はこれです。 今日の1stステージを予約していますが、また通路席(最後列の丸テーブル)かなあ? 通路どセンターにテーブル置いてる日もありますが、アレって最初からここがいい!って言えばテーブル持ってくるんだろか。


まだ開演まで時間ありますが早くもギネスで酔っ払いつつあったりしてw 今日はお客さんの年齢層高いですね〜 ほぼ満員の盛況です。 ちなみに席は↑のとおりでしたw この丸テーブルは二人用ですが、相席の方は(ワタシから見ても)けっこうなお年のご婦人でしたね。 その方の整理番号は60番くらいのようでした。(ワタシは80番くらい) 隣のテーブルの人のお話では15時半すぎに受付に並んで60番くらいだったそうです。 みんな、けっこう必死なのね。

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ズバっと帰宅〜♪ リラックス・ムード一杯のステージ、なかなかよろしかったんではないでしょうか。 この公演の前に東京JAZZ2006にも出演しているので、初日の1st Showとはいえ、バンドの息もピッタリでしたね。 スロー・ブルースから軽快なシャッフル・ナンバー、お馴染みのナンバーなどなど、肩の凝らないセットリストで楽しめました。 

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簡単ですが適当にネタバレで〜♪ と、その前に… 1st終演後に2ndの方を見に来られたハロヲタの方々とお会いできたのも大変よろしかったです。 BNTのロビーで"美勇伝説"なんて単語はなかなか聞けませんよw 今回は時間がなくてあんまりお話できませんでしたが、次回はステージ最前テーブルでDEF.DIVA生写真の品評会でもやりたいところですねw


ほぼ定刻にライブスタートです。 LarryはES-335系を1本のみ、RobbenはゴールドトップのレスポールSTDと、もう1本、レスポール風なシェイプの変わったギターを使っていました。 もしかしてアレがSakashta Guitarsの製品なのかな? 詳細およびその他に関しては、こういうの得意なブログを頼りにしておこうっとw


セットリストは新旧織り交ぜた感じで、ブルースっぽい雰囲気の楽曲が多かったですね。 Robbenの「Brother」みたいな、ミディアムテンポのナンバーからスタートでしたが「Brother」そのものかな? ちょっとテーマのメロが違ってたような気がするので他の曲かもしれませんが。 他には、Larryの「Rio Samba」、Robbenの「Talk to Your Daughter」とか、「Goodbye Pork Pie Hat」など、お馴染みのナンバーも披露されて客席も盛り上がっていました。
ギターのサウンド自体は、ふたりとも丁度いい案配のディストーションのかかり方でしたが、Robbenの方が生々しい感じの歪み方で気持ちよかった気がします。 ピック弾きだけではなくて指弾きの場面も多かったですね。
全体的にはスローからミディアムテンポな感じの流れで、ステージ上も笑顔笑顔でリラックスムード漂いまくりです。 Larryが途中で煙草に火をつけてたのと、RobbenがLarryのソロタイムに手を後ろにまわして妙に行儀の良い立ち姿でいたのが印象的でした。


キーボードのJeff Babkoさん、えらいノリノリで弾きまくってましたね〜。 若干音量小さめな気がしないでもなかったですが、なかなかの好サポートでしたね。 ベースのTravis Carltonさん(Larryの息子さん)は、ちょっとブーミーな音で分離が悪かったのが災いしてか、イマイチ印象に残りませんでした。 
ドラマーのToss Panosさんのプレイはなかなか良かったです。 手数少な目で地味といえば地味ですが、独特のスタイルで非常に気持ちの良いビートを叩き出していて、全体をビシっと締めてたように感じました。 割とオーソドックスなプレイでしたが、上手い人が叩くと全然違いますね、やっぱ。


開演前にギネス飲み過ぎていい加減酔っぱらってるところに丁度いい感じのブルージーなナンバーで、大御所のギターを満喫しまくりの一夜でした。 いや〜、満足満足。

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(追記)
↑のURLにセットリスト出てますが、1曲目は「That Road」って曲なんですね。 それから「Goodbye Poke〜」は全然別の曲だったのねw 導入部でてっきり「Goodbye Poke〜」だと思い込んでました。