ウィラーエクスプレス 名古屋→新宿の旅

名古屋からの帰りはウィラーの高速ツアーバスにしてみました。 4 列シートですが運賃は 3K と格安です。 車両は写真の DAEWOO 製のやつで、若干ボディ剛性が足りない気がするものの、シートの作りなんかは普通な感じですね。 新宿まで約5時間半、がんばるぞ〜。
ウィラーエクスプレスのバス


浜名湖 SA 18:30
名古屋駅前を 17:00 に出発して、1時間半で浜名湖 SA に到着です。 ここで 20 分ほど休憩〜♪ やや雲が多めながら、夕暮れ時の湖畔の風景はなかなか雰囲気があります。
浜名湖
夜行バスと違って、こうやってケータイをいじっていても問題ないし、意外と時間が過ぎるのが速く感じられますね。 次はどこで休憩なんだろか?


□海老名 SA 21:10
浜名湖 SA から約2時間15分で到着〜♪ この時間でも蒸し暑さを感じます。 そのせいか、ナメクジの皆さんがそこら中お散歩しまくりw 関東地方の梅雨入りも近い? 休憩時間は約15分。
海老名SA
ところで、このバス、サスペンションがプア過ぎる気がするなあ… 路面の凸凹をやたら拾いまくって、かなりウルサいです。 夜行便だったらロクでもないかも。


□新宿 22:10
首都高がスムースに流れていたせいか、予定より早く新宿に到着です。 道中ケータイでネット三昧できたので、飽きることなく(苦行になることなく)旅を続けることが出来ました。 ここらへんが夜行バスとの大きな違いですね。 運賃もリーズナブルだし、機会があったらまた乗ってもいいかな、と思わせるバスの旅でした。


□追記
この便は名古屋駅地下街のマクドナルドが集合場所になっていて、全国の店舗で使えるコーヒー券が貰えました。 マック側としては、これで釣って食事もしてもらおうという作戦でしょうか。 集合場所といいつつ、係の人がいてバスの場所を教えてくれるだけでしたが。 あと、運転手さんの対応なんかも特に気になるところはありませんでした。 ツアーバスとはいえ、大手だけはある…のかな?


□追記その2
バスそのものについてちょっと追記。 今回乗車したのは「リラックス」というタイプです(リンク先参照)。 シートの座面はやや堅めで、座り心地は特に問題無し。 リクライニングとレッグレスト調整用のレバーが二つ付いていました。 隣の座席との境界は低い仕切板があるだけで、アームレストがないのはイマイチかな。
あと、格安なだけはあって、アメニティ系グッズは一切無しです(ドア付近に紙おしぼりが用意されていたくらい)。 言えばブランケットくらいは貸してくれるのかもしれません。 前ポケットにもパンフレット類とか無かったし、マメにコストを削っている印象ですね。


ウィラートラベル
http://travel.willer.co.jp/bus/premium/l_index.html

祝祭音楽劇 トゥーランドット 御園座(2008.5.22 13:00)

3/27 に赤坂ACTシアターから始まった公演、ついに千秋楽を迎えますね。 なにかとタイミングが悪くて東京公演を観ることが出来なかったので今日が初観覧ですが、千秋楽だけ観るというのはなんだかな〜という感じではありますw いずれにしろ楽しみ〜♪


□移動中 9:45
東京駅はリーマンのおっさん達や旅行中とおぼしきおばはんグループで、いつもどおりの混雑ぶりですね〜。 修学旅行の学生さんも目につきます。 コンコースのカオスぶりの割には新幹線が混んでいないのは助かるけれど、大声で電話しているクソオヤジが近所にいたりするのがアレだ。


現着! 本日の名古屋は正午の気温が 25.7℃ と、なかなかの数字で暑いですね〜。 開演までまだ時間がありますが、御園座前にはお客さんがたむろっていて独特の雰囲気を醸し出しています。 なんつってもヲタヲタしくないところがいいですね。

本編

あちこちで評判がいいので期待していましたが、期待以上の内容でしたね〜。 特に、なっちの歌声! 歌声を聴いて鳥肌が立ったのは久しぶりかも。 劇そのものの出来は想定の範囲内だったというか、まあこんなもんかな〜という印象ですが、なっちの歌声は予想以上に力強く切なく胸に響きました。 平日ということで多少無理をして(策略をめぐらせて)名古屋まで来た甲斐がありました。 いや〜、なっちスゲエわ。


感想の続きの前に、会場である御園座についてチラッと。 今回は FC 枠の A 席、2 階 14 列というロクでもないチケットでしたが、実際の席は前通路の 12 列でした。 この位置からでもセット上段にいる役者さんの顔が見えなくなるくらいなので、2 階後方にはお客さんを入れなかったんですね。 ワタシの席ですらギリギリアウトな気もするけどw
あと、前回、モーニング娘。誕生10年記念隊のコンサートで来た時も思いましたが、後方席だと音が籠もってしまってイマイチです。 場内がほぼ正方形みたいな形をしているので、音響的には厳しい条件なのかもしれません。 どういう経緯でこの会場を選んだのかは知りませんが、座席の件も含め、他にもっと良い場所を確保して欲しかったなというのが本音ですね。 ステージが近いのは美点ですけど。


明日以降につづけ!

きずな / 松浦亜弥

きずな

きずな

昨日発売、あややの新曲です。 タイトルナンバーはすでにラジオ等の音源で耳にしていますが、CD で改めて聴いてみても印象はそんなに変わらないですね。 すごく丁寧に歌っているし歌声そのものも心地いいけれど、こういう普遍的なテーマで大仰な歌詞のメッセージソングを聴かせるには、あややではキャリア不足すぎる気がします。 大御所の歌手、例えば谷村新司さんあたりがこの曲を歌ったとしたら、説得力では勝てないなと(そもそもこの曲に説得力があるのかどうかは別として)。
逆に考えて、あややもこういう曲を歌うようになったんですよ〜と世間に向けてアピールする機会と捉えれば、戦略としてはアリなのかなあ? よくわからないですが。 まあ、ライブで聴けばまた違う印象を持つのは間違いないとは思いますけど…


c/w の「ひとり(single version)」は、アルバム「Naked Songs」に収録されていた同曲を、アレンジも変えて再録したバージョンです。 アルバムバージョンの方が力の抜けた素直な歌い方をしていますが、このバージョンも悪くないですね。 抑揚のつけ方とかいい感じだし、歌いこなすという意味では進歩していると思います。 個人的な好みを言わせてもらえば、アルバムバージョンの方が好きかな。 c/w とはいえ、まったくの新曲ではなかったところが残念ですね。
ところで、この曲は昨年のディナーショーで「女性の方にはグッとくるかもしれない、わたしのお気に入りの曲」と紹介して歌っていました。 で、そのパフォーマンスがあまりにも素晴らしかったので、CD 音源では満足できない体になっていたりするんですね、これがw 春コンで聴きたいよ〜。