LED電球が切れた

寿命の長さが長所のひとつであるLED電球なんだけど、使用半年くらいであっさり切れました。 天井から単に口金が飛び出してるだけの照明器具(LED電球的にはとても緩い条件)で使っていただけに、根性なさすぎにも程があるという。 家電まわりの小物や電気工作部材など、ホームセンターでよく目にするO社の製品です。 

LED電球の寿命とは、明るさが新品時から70%に落ちるまでの時間と定義されているそうですが、これはLED素子だけの話であって、製品の寿命ではないところがミソですね。 制御回路に粗悪な部品を使っていたり、設計がマズかったりすると、製品としての寿命は当然短くなります。 LED電球って放熱フィンがついてたりするくらい熱的には厳しい製品なので、生半可な設計じゃ長寿命とは無縁でしょう。 値段につられて買うと泣きをみる可能性が高いので、信頼できる(技術力がある)メーカーの製品を選択するのが無難である、という教訓を得た日常の一コマでした。
ここでふと思いましたが、制御回路が壊れたとしたら、白熱電球のフィラメントが由来っぽい "切れた" という表現は微妙かも?