ナルチカ2013冬 モーニング娘。
金沢Eight Hall（2013.12.7）、 富山MAIRO（2013.12.8）、高知X-pt.（2013.12.14）、高松オリーブホール（2013.12.15）で開催されたナルチカ、とりあえず観てきたので感想でも。
写真は高知ひろめ市場にある明神丸の鰹のタタキです。 ひろめ市場って佇まいからして観光客向けの施設でしょうけど、お手軽な割にはクオリティ・コストパフォーマンスともそこそこイケてると思いました。 ということで「ナルチカ」とは。
この秋からスタートする新企画！
「なるだけ近くでHello! Projectのライブを体験してもらおう！」をコンセプトに全国のライブハウスを中心とした会場でHello! Projectの面々が行う【ナルチカライブショー】。
今までにない距離感で体感くださいね！
来場者全員との握手会や抽選会なども準備しています！（以上、公式サイトより）
既にBerryz工房＆Juice=Juice、℃-ute＆スマイレージの二組が、モーニング娘。に先行して全国を回っています。 ライブハウスでのモーニング娘。のライブとなると、イベントでZepp Tokyoとか川崎CLUB CITTA'とか今は亡き横浜BLITZあたりを使うくらいだし、ましてやキャパ350〜500人程度の小箱となると初めてを経験中なわけで、どんな感じになるんだろうとけっこう期待していた訳ですが… 結果から言うと、問題山積って感じですかねー。
■売りのフォーメーションダンスが見えない
小さなライブハウスということでセットリストがどうなるか注目していたのに、衣装も含めて単に秋ツアーのサブセットでした。 となるとフォーメーションダンスにコダワリがあるのは明白で、実際狭いステージ用にアレンジしたバージョンでの披露でした。 ところが、その売りであるはずのフォーメーションダンスがまったく見えません。 前述のCLUB CITTA'とかステージの高さが110cmあって後方からでもそこそこ見やすいですが、今回は小箱だけにステージの高さは80cm以下、しかもキャパ一杯のギュウギュウ詰めで、マトモに見えたのは前から3列目くらいまででしょうか。 ようやく顔が見えるレベルなのに、フォーメーションダンスのせいで視界から消えることもしばしばで、何だかなーという感じ。 見えないことを踏まえて秋ツアーとは違う趣向があるに違いないと思っていたのですが、甘かったというか、現在の娘。の、フォーメーションダンスに対するコダワリは半端じゃないということでしょう。 いずれにしろ、最低限でもダンスが見える会場を選んで欲しかったです。
■運営の拙さ
全会場、女性限定エリアが設けてあって、フロアに段差が無い会場だったため、縦方向に分割して入場口に近い方に女性限定エリアを作っていました。 最前列の何％かは女性限定エリアとなる構成です。 そして、一般エリアとの境界柵は金沢を除いてすべて所謂プラ柵でした（イレクターで作った柵。イベント会場でよく見かけるアレです）。
初日の金沢Eight Hallはそうでもなかったのですが、富山MAIROから圧縮が酷くなって境界の柵にストレスがかかり、一部の会場では柵そのものが壊れていました。 ところが、ライブを安全に進行するための設備が壊れる事態になっているのに、様子を見に来たスタッフはその場でただ柵を押さえてるだけだったりとか、何もせずにどこかに消えたりとか、あり得ないんですけど。 最低でも一旦ライブを中断して設備を修復するなり、さらなる事態の悪化を防ぐために客に注意を促すなりすべきでしょう（富山では柵が壊れそうだから向こうに寄れというアナウンスがありましたが）。 柵横の客が圧力に対抗して柵を保持してるとか、何か間違ってますね。 客は客であって、スタッフではありません。
と書いててふと思いましたが、ライブを中断させる権限を持った人が現場にいなかったのかな。 あるいは、いたけど事態が正確に伝わってなかったとか。 普段、アップフロントとはお付き合いのないプロモーターが主催なので、事前の打ち合わせや意思の疎通が不十分だった可能性はありますね。 とにもかくにも事故が起きてからでは遅すぎるので、もし次回があるなら十分な対策が必要だと思います。
■発券
ファンクラブでの先行受付をイープラスに丸投げしたため、チケット争奪戦はノウハウのある転売屋さんが俄然有利です。 イープラスは枠を作りたい放題なので、ファンクラブ先行といいつつ、実態はほぼフリー。 公演日まで時間的な余裕が無いケースではファンクラブ先行受付をイープラスに丸投げするけど、せめて個人情報を提供するなりして、ちゃんとファンクラブ先行として機能するレベルには達して欲しいです。 勝手な希望としては、イープラスを買収するのが一番かなw
■セットリスト
文句だけではあれなんでセットリストと、抽選コーナーの賞品の一覧も。 セットリストは全公演共通です。 衣装は、M01〜M08までが赤/青で二組に分かれるミニワンピ、それ以降は早変わり後のトリコロールカラーのセパレートタイプでした。
M01. What is LOVE?
M02. 愛の軍団
MC
M03. ウルフボーイ
M04. Moonlight night 〜月夜の晩だよ〜
M05. THE マンパワー!!! (updated)
M06. 負ける気しない 今夜の勝負
M07. Help me!! (updated)
MC
M08. I WISH (updated) / 9期・10期・11期メンバー
M09. 歩いてる (updated) 〜 ラララのピピピ / 道重さゆみ
M10. 恋愛ハンター(updated)
MC ナルチカ抽選会
M11. A B C D E-cha E-cha したい
M12. One・Two・Three (updated)
M13. ブレインストーミング
M14. わがまま 気のまま 愛のジョーク
−ENCORE−
M15. OK YEAH
MC
M16. LOVEマシ−ン (updated)
■ナルチカ抽選会
1公演5人ずつ登場。 チケットの半券で抽選、当たった人の名前を聞いて、その場で名前を入れた私物をプレゼントするという趣向のコーナー。 トークそのものが割とフリーな感じで、けっこう面白かったです。
12/7 金沢1公演目
- 譜久 直筆のクリスマスカード。
- 飯窪 花火セット。
- 佐藤 初めてのお買い物のピンナップポスター。 当選した人がエリナと名乗って、中身も衣梨奈という。
- 工藤 小学生の時に買ったスティッチのカチューシャ。
- 小田 レッスン着や靴を入れていたフランスのブランドの袋。 徳永千奈美ちゃんも好きなブランド。
12/7 金沢2公演目
12/8 富山1公演目
- 道重 ハロコンで使用のピンク地に白水玉模様のリボンのヘアゴム。 付けたままステージに登場、その場で外してヲタ大歓声。
- 生田 秘密のメッセージつきゴルフのティー。 赤と白のティーセット。
- 飯窪 手書きの名刺。
- 工藤 舞台「1974」で使用した緑のギャツビーヘアワックス。
- 小田 箱がHelp me!!衣装デザインの娘。ティッシュ。
12/8 富山2公演目
12/14 高知1公演目
- 道重 写真集（「蒼蒼〜そうそう〜」だったはず）撮影時の、チェック用ポラロイド。
- 譜久 譜久村家にある写真立て。昔からあるからイロイロなものがついてるかも(ホコリとか)。
- 鈴木 四角い手鏡。 使用してたもの。
- 佐藤 iPhone4Sのケース。 割れば5でも使える。
- 工藤 ポップでキッチュなサングラス。 恋愛ハンターの時に着用して出てきました。
12/14 高知2公演目
- 鞘師 今日鰹を食べた時に撮ったポラ(スッピン)。
- 生田 今日手作りした封筒に非公開自撮り写真。 最後、ハートに切り抜いた赤い紙で封印。
- 飯窪 ハニー色のネコ？耳＆髭のゴム(JKの時使ってた)。
- 石田 カラフルキャラクター青衣装についてた「ｍ」と「。」の飾り。 その衣装が載ってるクリアファイルを見せていました。
- 小田 授業で作った手動充電ラジオ(ライト付・電池も可、自作のなんちゃってりんごマーク入り)。 LEDライト点灯の実演付き。
12/15 高松1公演目
- 鈴木 眼鏡を無くしていらなくなった眼鏡ケース。
- 譜久 直筆萌え台詞のメモ付きメモクリップ（マグネットで貼りつくやつ）。
- 生田 秘密の年賀状（自分で住所を書いて投函推奨）。
- 工藤 勿体なくて悩んだけど黒子のバスケグッズ。
- 小田 使いかけのVo5ヘアスプレー。 普段緑のラベルしか見かけないけどこれはラベンダー色で珍しい。
12/15 高松2公演目
- 飯窪 工藤からもらったジョジョのお絵かきノート。 天気組BOOK1月号の石田プロデュースのための絵コンテ下書きが書いてある。
- 石田 2014版バースデーイベ用Tシャツのリストバンドだけ。 まだ秘密なので当たった人はバラさないように。 Tシャツも絶対買うべき。
- 道重 その場で当選者の希望ポーズでポラロイドを撮る。 カメラマンは飯窪さん、ポーズはうさちゃんピースに。 カメラが起動しなくてレンズ辺りを叩きまくる飯窪さん。
- 佐藤 工藤と小田と撮ったプリクラ。 サインは入れ物になってたジップロックに。
- 鞘師 ブレインストーミングのノベルティクリアファイル。 関係者のみに配られたもの。
