Berryz工房 コンサートツアー2010秋冬 〜ベリ高フェス!〜 JCBホール(2010.11.6 15:00)

本日はBerryz工房のツアー初回公演を観に、東京ドームらへんへお出かけでございます。 元々出かける予定ではなかったけど、某所をチェックしていたらチケットが(ry JCBホールは入ったことがないし、来月娘。コンで使うし、下見も兼ねてといったところですか。 ヲタ度からするとこの週末は愛ちゃんさゆ光井ちゃんのバスツアーに参加していて然るべきなんだけど、ファンクラブツアーって一人で申し込むには色々と敷居高いですからねー。 多少オプション料金がアップしてもいいから、シングルルームを用意して欲しいです…って、コンサートには全然関係ないなw 職場の最寄り駅が丸の内線の後楽園だった時期がそこそこ長く馴染みまくりな土地ゆえ、新鮮味がゼロなのはつまらないかも(会場そのものを除いて)。
MEETS PORT JCBホール
この日はラクーア渡り廊下走り隊のイベントが開催されるということで、もしかして後楽園駅は大変なことになっているのでは?と思ったら、まさにイベント真っ最中に到着! 横目でチラッと見た限りでは 2 階通路部分もけっこうな人出だったので、とりあえずスルーしておきました。
開演前の写真左(上)は秋の装いですが、終演後の写真右(下)は半袖Tシャツだらけで、この一角だけは夏じゃん!見上げ〜る空青い〜海♪ 暗くてよくわからないかw ドームシティの敷地内なのでまったりする場所には困らないし、飲食店の選択肢の多さは都内でもトップクラスだし、環境的には文句ナシですね。


JCBホール
キャパの割にはステージまでの距離が近いところとか、バルコニー席が三方をグルッと囲んでいるところとか、ふと仙台サンプラザホールを思い出しました。 あのホールを今風&小綺麗にアレンジしたらこうなりそう。 さらに、バルコニー席は天井が低くて圧迫感があるので、そこはかとなくミニ武道館チックな雰囲気も。 音響については、残響が少なめでハロプロ系には向いていると思います。
一番の難点は、とにかく横幅が広すぎるところです。 どの席もステージに近いというメリットとのトレードオフなのでしょうがない夢追い人とはいえ、限度を超えているような気が。 アリーナ席は、いわゆる中央通路の位置ですでに端っこ感バリバリ。 サブセンターブロックは内側数席のみかろうじて許容範囲というか、取りあえずステージの照明が当たって暗くないエリアに滑り込みセーフ! 後方席はともかく、前方席の両サイド(それもかなりの部分)は… もっとも、後方席は後方席でフロアが完全にフラットゆえ、別の意味でとても見づらいですが。
あと、黒&赤のカラーリングがオシャレなシートは、作りが華奢すぎてファミリー席の人は辛いんじゃないかなーと。 オマケに肘掛けがなくて横幅が狭い上に、座面を上げた状態で物を置くとすぐに元に戻ろうとするのがイケてないです。 たくさん荷物がある人は、固定用のベルトを用意しておいた方が吉でしょう。

本編

ベリ高フェス
Berryz工房のコンサートって、コンセプトがハッキリしていてブレがないのがいいですね。 今回はBerryz高校の文化祭ということで、入場口に手作りっぽいゲート(写真参照)を作ってみたり、開演前に校内放送風のリクエスト番組ネタ(この回は桃子ちゃんと熊井ちゃんが担当)を流してみたりと、遊び心溢れる仕込みもマルです。 ちなみに写真にチラッと写っている "ベリ高校則" のところには、"給食には桃ゼリーを!!" とか "髪型は基本ツインテールしか認めん!!" とか "嗣永桃子は「ももち」と呼ぶこと!!” とか、15個ほど書いてありました。 ちょっとしたことなんだけど、こういうのは気分を盛り上げるスパイスとして気がきいているように思います。 みんなで一緒に楽しんじゃおう!という前向きな姿勢があればこそだし、なかなか好印象かも。
コンセプトがハッキリしていることのマイナス面はコンセプトに縛られることです、って当たり前ですかw セットリストに関しては、どうしてもそぐわない曲が出てくるし、最新シングルなど推したい曲をねじ込むにしても神経を使うだろうし、いろいろと大変そう。 …と言うほどガチガチではないですね。 純粋にセットリストを眺める限りでは。 前述の小技も含め、MC コーナーなど歌以外のところはモロにコンセプトどおりなので、文化祭の雰囲気は出ていますが。 ま、なんだかんだとグダグダ書いてはいるものの、あくまでコンサートなんだし、トータルなイメージは破綻なくまとまっているので、とりあえずヨシとしますかあ。


■セット
元々のステージの床+幅広の階段が付いた高さ 60cm くらいの平台+左右の階段で登る二階相当部分の三段構成で、デザイン自体はシンプルです。 あと、中央に設けられたシネスコみたいな超横長のでかいスクリーンが目立ちますが、このスクリーンは演出面で大活躍でしたねー。 開演前にも、学校の時計台のステレオタイプみたいなアニメを表示して、時計の指す時刻をシンクロさせたりと、小技を繰り出していました。


■セットリスト
セットリストはこんな感じです(某所よりコピペ)。 自分が観覧できるまでネタバレを回避する人は多いと思いますが、今回は基本パターンが 3 種類あるというのは知っておいた方がいいと思います。 演出の都合というか、割と珍しいことをやっているので細かいことを言えば種類は(ry


M01.なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?
M02.愛のスキスキ指数 上昇中
メンバー紹介VTR ※BGMは「CLAP!」
M03.シャイニング パワー
MC1
M04.笑っちゃおうよ BOYFRIEND
M05.TODAY IS MY BIRTHDAY
M06.スプリンター! / 清水佐紀夏焼雅
M07.思い立ったら 吉でっせ! / 徳永千奈美須藤茉麻熊井友理奈
M08.私がすることないほど全部してくれる彼 / 嗣永桃子菅谷梨沙子
MC2 「Berryz美術館」 資料を見ずに何か書いてみるコーナー? お題は「ムンクの叫び」
MC3 「今日の日直は誰だ?」 スクリーンを使ったあみだくじで抽選。
M09.日直〜芸能人の会話〜 / 徳永千奈美(くじで当たったメンバー)+バックダンサー
M10.フラれパターン
M11.君の友達
M12.MOON POWER / 清水佐紀嗣永桃子徳永千奈美須藤茉麻夏焼雅熊井友理奈
MC4 スペシャルゲストとして氷室衣舞菅谷梨沙子)が登場。MC は嗣永桃子
M13.エレガントガール / 氷室衣舞
MC5 「愛想笑い」のコンテスト。お題は公演毎に変わります。最下位の人にはコンサートの締めで罰ゲームが。
M14.あなたなしでは生きてゆけない
M15.抱きしめて 抱きしめて
M16.私の未来のだんな様
M17.ガキ大将
M18.本気ボンバー
M19.友情 純情 oh 青春
M20.ライバル


−Encore−


M21.雄叫びボーイWAO!
MC6
M22.希望の夜
MC7 罰ゲーム / 菅谷梨沙子


※M06 〜 M08 は 3 パターンあって公演毎に変わる。