クレジットカード不正利用事件

正確にはスルガ銀行のVISAデビットカードですが。 3 年前くらいに口座を開設して以来、完全に放置している同銀行から「ご利用確認」というタイトルのメールが立て続けに 3 件。 内容はカードの利用があったけど身に覚えがなければデスクに電話してちょ!というものです。 身に覚えがないどころか、カードの存在すら忘れていたくらいの放置っぷりだったので、迷わず電話してみた深夜 0 時過ぎ。
最初メールが来た時はシステムメンテかなんかでヘマしたんだろなーと思っていましたが、VISA のデスクに確認してもらったところ、確かに利用しようとした形跡があるらしい。 ちなみに、ローソンチケットとヤフーショッピングでした。 デビットカードで口座残高がゼロだったため実害はなかったものの、めちゃくちゃ気色悪いですねえ、こういうのは。 実害がないということで、カードの再発行以外に打つ手というか事後処理は何もなく、モヤモヤとしたものが晴れないまま終了とあいなったのでした。


クレジットカードってお手軽な分、セキュリティが緩いですからねえ。 カードの実物が手元になくても、有効なカード番号を取得(もしくは生成)できれば、あとはセキュリティなんかないのも同然です。 暗証番号は数字 4 桁、セキュリティコードと称する番号もたったの 3 桁だし。 一部のネットバンキングのようにガチガチにすると利便性に大きく影響しますが、もう少しどうにかした方がいいかもしれませんね。 暗証番号とセキュリティコードは英数字で最低12桁くらいは欲しいところです。 お店にある暗証番号を入力する端末の操作がめんどくさくなりそうだけどw


ちなみに、このカードは一度も使ったことがない(封筒から出してすらいないw)ので、カード番号はソフトウェアで生成したものが偶然合致したのだと思います。 さすがに発行元から漏れていたとしたら、もっと大規模な事件になっていそうだし。 3 年前くらいに。