Buono! Live Tour 2010 〜Rock'n Buono! 3〜 Zepp Nagoya（2010.8.17 18:30）
お盆休みだかなんだかよくわからん連休中、名古屋ではこちらのライブを観てきました。 写真は開演 30 分前くらいの会場前です。
それにしても暑かったです、この日の名古屋は。
本編
ベストアルバムリリース直後のライブなので、そういうセットリストなのかな？と思ったらそうでもなかったですね。 3rd アルバム収録曲が多かったような気がします。 個人的にはシングル曲だらけのベタベタな感じを期待していただけに肩すかしを食らった格好なんだけど、だからといってガッカリするわけでもないのが Buono! の魅力ですね。 持ち歌が総じてハイクオリティなところが。
と書いたところで、このベストアルバム自体が単純なシングルベストじゃない、ということに気がつきました。 アバウトなイメージって怖いわw とにかく、メンバーのコンディションがイマイチでパフォーマンス的に気になるポイントが散見されたものの、終わってみれば Buono! らしさ溢れる良いライブだったように思います。
ライブのフォーマットは、これまでの路線を踏襲して前半がカラオケパート、後半が Dolce をバックにした生演奏パートという形でしたね。 これはこれで定番っぽくて悪くはないんだけど、やっぱり全編生演奏で聴いてみたいですねえ。 サウンド面でのアドバンテージはもちろん、Buono! の三人と Dolce メンバーの絡みもなにげにいい感じなんで。 次回があるのなら、期待したいところです。
■Dolce
今回のメンバーは eji さん（key）、菅原潤子さん（g）、なおみちさん（b）、今村舞さん（ds）。 ドラムの舞さんはお初かな？ 歴代のドラマーで比較すればタイトな方だと思いますが、さらにタイトなタイプの人が叩くとどうなるか興味がありますね。 例えば、ハロプロに縁がある人の中では、前にも書いたことがあるけど、高尾俊行さん*1とか。 ルックスが優男系なので、女装して参加すれば違和感ゼロだと思いますが、どんなもんでしょw
使用機材は、潤子さんがゴールドトップの Gibson Les Paul Standard、オリンピックホワイトの Fender Stratocaster に加えて、Hamer の Explorer とか！ このギター、いろんな人が弾いていますが、おやぢ世代にとってはなんつっても Cheap Trick の Rick Nielsen ですねー。 色がブラック系だったので Rick リスペクトじゃないと思いますが。 それにしても渋い選択です。 あと、eji さんのオルガン系キーボードが HAMMOND KX-1 になっていたのが目をひきました。 Clavia nord electro3 → KORG CX-3 → HAMMOND XK-1 と変遷してきていますね。 ミュージシャンのこういったコダワリは、ライブにかける想いが伝わってくるという点において無視できないというか、一種の萌え要素ですw
■セットリスト
どこかからコピペっと。 本公演はダブルアンコール相当として、リハーサルの映像（BGM は「ロックの神様」のカラオケ）を流してお茶を濁していましたね。 前ツアーの千秋楽公演も音源だけ流して逃げ切るという作戦を使っていたけど、あんまりいい印象はないかなあ… すごく手間のかかったスペシャルな映像だとしても、ライブですからね。 ほんの一言だけでもいいので、メンバーの生の声を聞かせて欲しかったな。
M01. Cafe Buono!
M02. ロッタラ ロッタラ
MC
M03. こころのたまご
M04. Kiss! Kiss! Kiss!
M05. I NEED YOU
※公演毎に違います。下記とのローテーション。
M05．消失点 -Vanishing Point-
M05. OVER THE REINBOW
MC
M06. うらはら
M07. Last Forever
M08. Our Songs
MC
M09. MY BOY
VTR Buono!の夏休み
M10. One Way = My Way
M11. カタオモイ
M12. Independent Girl〜独立女子であるために
MC
M13. ホントのじぶん
M14. 君がいれば
M15. Blue-Sky-Blue
MC
M16. 恋愛ライダー
M17. ワープ!
M18. Bravo☆Bravo
−Encore
M19. We are Buono!〜Buono!のテーマ
M20. MIRACLE HAPPY LOVE SONG
MC
M21. You're My Friend
*1:あややコンやモーニング娘。「女が目立って なぜイケナイ」でお馴染みのドラマー
