青春コレクション / モーニング娘。

青春コレクション

先々週発売、モーニング娘。 43 枚目のシングルです。　デザインコンセプトが夏わかめすぎるジャケ写の衣裳はとりあえずスルーしてっと。　タイトル曲はここ何曲か続いていたマイナー調の楽曲から一転、明るい曲調できましたねー。　展開が凡庸だし全体的に平板な印象もありますが、娘。らしさを感じさせてくれる、というだけで OK です。　欲しがりません勝つまでは。　なぜか The Stylistics の "I Can't Give You Anything (But My Love)" が頭に浮かんでくるイントロは、娘。 40th シングル "なんちゃって恋愛" とか GAM の "LU LU LU" にすごく似ている気がするんだけど、これらの楽曲はすべて編曲が大久保薫さんなんですね。　引き出しの狭(ry

c/w "友（とも）" は、つんく♂得意の人生応援歌っぽいポジティブソング。　娘。が歌うこの手の楽曲は個人的に好きなので、アリかナシなら大アリです。　キャッチーさには欠けるものの、狙いすぎてある種の痛さを感じさせるくらいなら、オーソドックスで薄味な方がはるかにマシでしょう。　嫌味がないってけっこう大事なことだと思います。　ところで、この曲はジャパンエキスポ11テーマソングになっているそうですが、どうせならもう少しはじけた感じの楽曲がよかったのでは？と思わないでもなかったり。　ま、どうでもいっか。