モーニング娘。 コンサートツアー2010春 〜ピカッピカッ!〜 東京厚生年金会館(2010.3.19 19:00) その2
思いっきり放置していましたが、当日のエントリー(id:anomala:20100319#p1)の続きです。 引き続き、ネタバレ全開で GO!
□セットリスト(後半)
M11 からラストまで簡単にぃにぃ。
M11. モーニング娘。 ヒットメドレー
M11-1. LOVEマシーン / M11-2. ザ☆ピ〜ス! / M11-3. 悲しみトワイライト
M11-4. 恋のダンスサイト / M11-5. 浪漫 〜MY DEAR BOY〜 / M11-6. ここにいるぜぇ!
- 衣裳は、着物をアレンジしましたーみたいな感じのミニ。 青地の花柄で、黒っぽい帯をしていました。
- 約 10 分のメドレーです。 導入部のアレンジがちょっとかっこいいかも。
- M11-5 はミキティのイメージがすごく強いんだけど、ガキさんのドスが効いた歌声も悪くないなーと、久しぶりにガキさんバージョンを聴いて思いました。 久しぶりでもないか。
- M11-6 の途中で、ヲタに合唱を強いるコーナーがあります。 "WOW WOW WOW みんなロンリーBOYS&GIRLS 〜" の部分を、ドラムトラックをバックに。 オイオイ言わせるのはあったけど、ちゃんと歌うのは初めてかな? ヲタ合唱って会場の一体感を求めるのにはよい手なんだけど、なにもこの曲じゃなくてもーというのはありますね。
- こういうメドレーを聴くたびに思いますが、フルで聴きたいと思わせる楽曲が混ざっていると、かなりもどかしいです。 長めのメドレーが定着しているのは、スタッフの誰かが推しているからなのかな。
MC4
- M11 終わりで上に着ている衣裳を脱いで、レインボーカラーというかブルーメタリックな輝きのキラキラしたミニワンピへチェンジ。
- 口々に「暑い暑い」とメンバー。 ここは簡単な客席煽りのみです。
M12. 雨の降らない星では愛せないだろう?(中国語Ver.)
- 歌詞は中国語なのに、スクリーンに表示されているのは日本語詞です。 カタカナで音をあてた字幕を出して、無理矢理歌わせるわけにもいかないかw
- 中国語バージョンで歌うという行為自体ジュンジュンとリンリンがいるからこそなので、ある意味、今のモーニング娘。を象徴するナンバーではありますね。
M13. 女が目立って なぜイケナイ
- 前の方で横一列に展開するフォーメーションがあったなーくらいしか記憶にございません。
- 最後は階段に並んで、そのまま M14 へ。
M14. 3、2、1 BREAKIN'OUT!
- ショートバージョンです。
- こういった、いい意味で軽いテイストのナンバーは、一服の清涼剤的な効果があるので貴重です。 観ていても楽しそうだし、よろしいのではないでしょうか。
M15. みかん
- ショートバージョンです。 ちゃんと 1 番からでしたw
- 頭のスクエアなフォーメーションはそのままでしたね。 並びはセンターを空けた 3-2-3 でしたが。 小春へのオマージュの意味を込めて、前列センターを空けてたままにすればいいのに。
- 隣にいたヲタが、イントロで思いっきり MIX(しかも途中から)をやっていて激萎え。 やるなら最初からやれっつーの。 MIX って単語の並びが曲に全然関係ない上に意味不明なのが不気味すぎるので、もう少し練った方がいいんじゃないかなと思います。 演歌でよくある口上みたいになったら、それはそれでイヤな気もするけどw
M16. 元気ピカッピカッ!
- 出だしの、愛ちゃんとさゆがセンターに並ぶ絵が印象的でした。
- 振り付けは割と簡単かな。 途中、PPPH を煽るような振りもあって、コミカルな味付けです。
- 歌については多彩なパート割で、グループとしての娘。を前面の出すにはピッタリな感じですね。 振りも相まって、楽しさ満点!
- こういう多幸感溢れます系のナンバーは、ああ娘。コンだなーとしみじみさせてくれるので基本的に好きです。 "らしさ" に拘るのなら、昔から連綿と続く系譜ゆえの説得力がありますからね。
MC4
- ガキさん「ほんとに盛り上がっているピカピカライブなんですけども…」→客席「えーーーー」からの流れが面白かったです。 ガキさん「楽しい時間はあっという間で」→客席「えーーー」→ガキさん「次の曲が」→客席「えーーー」→ガキさん「ラストに」→客席「えーーー」→ガキさん「なっちゃってるんです」のところが。 ガキさんの表情が最高でしたw
M17. Loving you forever
- オーソドックスなアプローチの楽曲で、本編ラストに相応しい感じですね。
- 下手側から、ジュンジュン、光井ちゃん、さゆ、愛ちゃん、ガキさん、れいな、亀ちゃん、リンリンという並びでしたが、目に涙をためた愛ちゃんが印象的でした。
- 初日としてはなかなか感動的なパフォーマンスで歌の余韻に浸りたかったのに、歌い終わったら速攻ではける娘。さん達。
−Encore−
M18. HOW DO YOU LIKE JAPAN? 〜日本はどんな感じでっか?〜
- 衣装はTシャツにチェックのシャツ+ジーパン+スニーカーという、かなりラフな感じのやつ。 腰のところに小さなぬいぐるみをぶら下げていました。 ジュンジュンは頭にテディベアみたいなの付けていましたが、自己主張の方向性としては間違っていると思いますw
- 最初のほうだけマイクスタンドを使う演出になっています。
- この曲、毎回やっている気がしますね。 そこまで推される理由がよくわからないなあ。 嫌いじゃないけど。 煽りが入れやすい、というのはあるかな。
- ここは最後の挨拶です。
- 並びは下手側から、亀ちゃん、ジュンジュン、れいな、愛ちゃん、ガキさん、リンリン、光井ちゃん、さゆ。 と、メモっているんだけど、なんか違う気がする…
- 最初にしゃべったガキさんがなかなかよい事を言っていました。 内容については割愛しますw
- れいなとさゆがリハーサル時間の短さに触れていましたね。
- 涙声の愛ちゃん。 初日を無事迎えたことに対する、リーダーならではの思うところがあるんでしょうね。 語りはいつもどおりグダグダなのも、愛ちゃんらしくて和めました。
- ジュンジュンと光井ちゃんが、ほぼ定型で短めの挨拶だったのは少々残念でした。
M19. 涙ッチ
- CD 音源とライブでは受ける印象が異なる楽曲は多いですが、これなんか典型的なケースかもしれません。 静と動のコントラストがそのまま会場の空気に直結する様が面白いですね。 ラップっぽいパートの勢い、特にガキさんの叫びに近い声は高まります。 静かに終わるのもいい感じ。 コンサートを締めるのに相応しい楽曲だと思いました。
- 歌い終わった後は客席に挨拶をして中央からはけ。 最後にはけたガキさんが投げキッスをしていました。
とりあえず、こんな感じ。 発売されたばかりのアルバム曲が多めゆえ、さすがにこなれ具合はまだまだですが、そこらへんは回を重ねていくにつれて変化するはずなので期待したいと思います。 あと、娘。さん達がはけたあと、拍手をしているヲタが多かったのがなんか新鮮でした。 今まではなかったシーンですね。