第8回ハロプロ楽曲大賞2009
今年はピンとくる曲が少なくてちと寂しい感じがなきにしもあらずでしたが、ヲタ界隈の年末の風物詩だし、とりあえず投票しておきました。
楽曲部門
別に今年に限ったことではないけれど、ノミネートされている楽曲をすべてチェックするほどの熱さと真摯な態度は持ち合わせていないので、個人的にフォローできた楽曲の中からの選択です。 一応、選んだ理由も書きましたが、客観的な楽曲評価基準を定義できない以上、なんでもありでしょう。 唯一明確なのは、個人的な嗜好が色濃く反映された投票であること、くらいかな。
あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい / S/mileage 0.5pt
- アーティスト: S/mileage,つんく,AKIRA
- 出版社/メーカー: グッドファクトリーレコード
- 発売日: 2009/12/02
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ライバル / Berryz工房 0.5pt
ぶっちゃけ、平田祥一郎氏アレンジのバックトラックだけで選びましたw イントロとかいいですねえ。 楽曲自体はオーソドックスなポジティブソングでメロディラインが凡庸な気がするものの、嫌味がないという点はポイントが高いです。 要所要所のフックが効いていて、印象に残るし。弱虫 / モーニング娘。 1.0pt
一歩間違うとダサイ歌謡曲になりかねませんが、アレンジも含めて絶妙のバランスで "らしさ" を感じさせる楽曲に仕上げているのはサスガというしかないです。 ガキさんの若干ハスキーなボーカルがハマりまくりで、モーニング娘。というグループの懐の深さを如実に感じさせてくれるのもプラスかな。 古臭いと言ってしまうとそれまでですが、2009 年の今だからこその一周回ってきた新鮮さは捨てがたいですね。 カップリングコレクションのイベントで行われたアンケートで、見事 10 位にランクインしただけの魅力はあります。雨の降らない星では愛せないだろう? / モーニング娘。 1.0pt
つんく♂得意の大仰ともいえる歌詞と、奇をてらわないシンプルなアプローチながら覚えやすいメロディラインがマッチして、スケールの大きを感じさせる楽曲として完成していると思います。 アイドルポップどころか、J-POP のメインストリームからは外れた位置にある気はしますが、それ故に "狙っている" 感じが希薄なので、息の長い楽曲になりうるポテンシャルがあるのでは。 商業音楽としての様々なしがらみから解き放たれている、と言ったら言い過ぎでしょうか。 娘。のナンバーでいえば「でっかい宇宙に愛がある」(2001年)にも通じる、一種の潔さが感じられるところが好きです。 初披露が 2008 年の夏ハロコンだったので今年の楽曲大賞としてはどうよ?という気がしないでもないけど、CD 音源化のタイミングでノミネートを区切る以上はしょうがないですね。安倍なつみ 〜Best Selection〜 15色の似顔絵たち
- アーティスト: 安倍なつみ
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以下、次点です。
チョコレート魂 / 松浦亜弥
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SONGS / モーニング娘。
「雨の降らない〜」と同じく「プラチナ 9 DISC」の収録曲ですね。 現在の娘。を象徴するクールなチューンで、田中直氏のアレンジも秀逸だし、入れるかどうか、かなり悩みました。 もしライブパフォーマンス部門なんてのがあったとしたら、間違いなく入れていたかもしれません。 春ツアーのオープニングを飾る楽曲として痺れました。 実を言うとバランスを考えて投票曲を決めたフシがあるので(他人事みたいですがw)、これにすれば良かったかなーと少々後悔していたり。
楽曲部門は、とりあえずこんな感じです。 例年なら 1 位になりそうな楽曲はある程度予想が付くんですが、今年は無理。 突出して人気を集めそうな楽曲はないと思うので、上位は激戦でしょう。 ま、順位予想の企画じゃないですが。 つうことで、PV 部門他については後日に続け!(id:anomala:20091209#p2)