松浦亜弥 マニアックライブ Vol.2 横浜BLITZ(2009.7.25 14:30/18:30)
もう大阪から一週間経ったのかあ…という感じですが、本日はこちらの現場へお出かけでございます。 今回のマニアックライブは、去年の STB139 公演の流れを引き継いだのかのような公演替わりセットリストがポイント高いですが、今日はどんな感じなんでしょうねえ。 楽しみだわ〜♪
本編
大阪公演でのしゃべりすぎ(結果、曲をカット)を反省したのか、MC が抑え気味で曲数が増えていましたね〜。 1 回目が 10 曲、2 回目が 11 曲のセットリストでした。 抑え気味といっても、普通のコンサートと比べればしゃべりまくりな事には変わりありませんがw あと、本公演はハンディカメラ 4 台ほどで撮影していたので、FC 限定 DVD として発売されるのかもしれませんね。 撮影しているからといって気を使っている様子が皆無なのは、実にあややらしかったです。 つうことで、まずはセットリストから。
□セットリスト
ついでなんで、大阪公演のセットリストもまとめて表にしてみました。 ちょっと横幅がでかすぎるか…
No. | 大阪1回目 | 大阪2回目 | 横浜1回目 | 横浜2回目 |
---|---|---|---|---|
01 | 01.笑顔 | 01.dearest. | 01.dearest. | 01.笑顔 |
02 | 02.レスキュー!レスキュー! | 02.真珠 | 02.レスキュー!レスキュー! | 02.真珠 |
03 | 03.中央改札 | 03.中央改札 | 03.中央改札 | 03.中央改札 |
04 | 04.奏(スキマスイッチ) | 04.M(プリンセス・プリンセス) | 04.あなたに逢いたくて(松田聖子) | 04.奏(スキマスイッチ) |
05 | 05.Alone(岡本真夜) | 05.最後のKiss(Kiroro) | 05.いつかは笑ってうたえる悲しい歌(うたまろ) | 05.最後のKiss(Kiroro) |
06 | - | - | - | 06.みんなひとり(竹内まりや) |
07 | 06.部屋とYシャツと私(平松愛理) | 06.部屋とYシャツと私(平松愛理) | 06.部屋とYシャツと私(平松愛理) | 07.部屋とYシャツと私(平松愛理) |
08 | 07.S君 | 07.灯台 | 07.灯台 | 08.灯台 |
09 | 08.初恋 | 08.S君 | 08.S君 | 09.S君 |
10 | - | - | 09.初恋 | 10.初恋 |
11 | 09.想いあふれて | 09.想いあふれて | 10.想いあふれて | 11.想いあふれて |
とりあえず目指したのは 10 曲歌った横浜 1 回目のパターンでしょうね。 割と最近の曲を中心に 3 曲、その後にカバー曲を 3 曲、最後は昔の曲を織り交ぜつつ 4 曲というパターンです。 横浜 2 回目ではカバー曲が 1 曲増えて、大阪では昔の曲を 3 曲しかやらなかったと。
選曲については、持ち歌コーナーの前半が「中央改札」を軸に 5 曲の内、3 曲を披露、後半が「想いあふれて」を軸に 4 曲の内、3 〜 4 曲を披露という形になっています。 カバー曲は 8 曲の内、3 〜 4 曲を披露する形ですが、竹内まりやさんの「みんなひとり」は 1 回目の公演が終わってから用意させた曲だそうで、ミュージシャンのみなさんの苦労が偲ばれます。 全部歌ったら3時間かかるとかあややが言っていたので、カバー曲はもっとたくさん準備していた可能性がありますね。
ヲタもだちとの相互補完が華麗に決まって 4 公演とも観ることができましたが、どの公演が特に良かったイマイチだったとかはないかなあ。 セットリストの好みでどれがいいとかはあるとしても。 なにせ基本的に進行がグダグダなんで、公演毎のバラツキが大きすぎて比べるのは無理! ただし、ライブらしさという面からなら、横浜 2 回目が一番でしょうか。 単純に曲が多いし。 つうか、今振り返ると大阪公演はしゃべりすぎにもほどがありましたね。 90 分で 9 曲って、1 曲 5 分くらいとすると半分の時間はしゃべっているということになりますからw どんだけおしゃべり好きなんだよという話ですが、こういうのも FC イベントならではでしょう。 一応 "ライブ" なんで、もう少し枠をしっかり作っても良かったのでは?と思わないでもないけど。
□部屋とYシャツと私
印象に残った楽曲はいろいろありますが、興味深かったのは全公演で披露された「部屋とYシャツと私」でしょうか。 奇しくも先日発売されたハロプロのマリッジソングカバー集にれいなソロで収録されている同曲、歌い方に解釈の違いが現れていて面白いです。 あややは歌の主人公がとにかく可愛い、理想の女性だと力説していましたが、歌声から受ける印象を一言で言えば "可愛いけど重い" かな。 なにせバンドメンバーに「可愛い曲」、「重い曲」と自ら言っていたくらいなんで、当たり前の感想ではありますが。 歌い方そのものや歌っている時の表情なんかはけっこう可愛らしかったし(特に "好き" で一瞬ブレークするところとか)、詞の世界観にはマッチしていたように思うものの、全体的にはもう少し軽めに歌った方が良かったような気がしないでもないです。 女性視点ならまた違った評価になるかもしれませんね。 ちなみに、カバー集のれいなの歌唱はストレートに可愛らしさだけで勝負している感があって、あややのバージョンとは対極にあると言っても過言ではないので、聴き比べてみるといいかもしれません。
そういえば横浜 2 回目の時、最後の方で入りを間違えるというハプニングがありましたねー。 アルペジオを繰り返す菊ちゃんの方を振り返りながら、小声で「もう1回」とか「入るよ」とか指示を出していました。 で、歌い終わった後の MC で「結局、ホントに可愛い人が歌わないとこうなるってことですよね。そういうことだよ。反省した反省した。あー汗かいた」と、若干気落ちした風にボヤいていたのが妙に可笑しかったです。
その2(id:anomala:20090728#p2)へつづけ!