雨の秋葉原で OLYMPUS E-P1 を触ってきた

昨日の好天から、気象庁の予報が見事に外れて今日は雨でしたが、気温が低めだったのでそれほどムシムシというほどでもなかったし、よく考える間でもなく梅雨ならではとも言えるわけで、これはこれでアリかなという天気でしたね。 何を言ってるのかよくわかりませんが。


そんな天気の中、秋葉原へ出かけてきました。 雨だからかどうかは謎ながら人出はかなり少なめな感じで、冷やかしながらまったりするにはいい案配でしたね。 で、フラっと寄ったソフマップの店頭に E-P1 の実機があったので、ここぞとばかりにこねくり回してきました。 置いてあったのはパンケーキレンズ付のシルバーだったけど、パッと見た感じ、安っぽい印象は無いですね。 手に持った第一印象は、やはり "小さい" です。 あと、サイズの割に重量がそこそこあるので中身がギッシリ詰まっているなーという感触なんだけど、こういうのは高級感に繋がりますからね。 なかなかよろしいのではないでしょうか。


触っていて気になったポイントは操作性と AF です。 二つのダイヤルであれこれ操作するのは慣れていないので夏わかめなのはしょうがないとして、AF が想像していたよりは遅いですね。 E-620 のハイスピードイメージャ AF よりは速いけど、パナソニックDMC-G1 に比べると劣っていると思います。 アルゴリズムのせいか、ピントを一旦外した後に再度合わせに行く動作に無駄が多いように感じられるのもイマイチかもしれません。 DMC-G1 ですら動く被写体には向かないという評価なので、言わずもがなといったところでしょうか。 コンパクトなサイズとブツとしての魅力は評価できるので、AF 性能に妥協できるのであれば悪くないかもしれませんね。 実に悩ましいところではありますが…