OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro

そろそろムシ達も活動し始める時季なので、なにはともあれマクロレンズをゲットせねば!ということで、これを買ってみました。 純正のラインアップには 50mm F2.0 という評判のいい竹レンズがありますが、等倍・軽い・安いに惹かれて梅レンズに決定です。 さっそくそこいらで試し撮りをしてみたけれど、やはり被写界深度の浅さがシビアですねー。写真のナナホシテントウ、前胸背の前縁付近にピントが合っていますが、撮っている時は頭部に合わせたつもりなんだけどなあw ま、こういうシビアさもマクロらしくていいかもしれません。
ナナホシテントウ セイヨウタンポポ
使っていて気になったのはフォーカスリングの操作性です。 メカニカルなタイプに比べてフィーリングが劣るのは諦めるとして、回す量に対するピント位置の移動量が小さいので、大きくピントをずらすのが大変です。 逆に微調整の方はやりやすいですが。 等倍からいきなり無限遠なんて使い方はしないと思うので、実際問題として困るシチュエーションは少ないかな。 あと、等倍近辺では MF を多用しますが、E-520 のファインダーではつらいものがあるので、ライブビューが大活躍ですね。 ただし、ハイスピードイメージャAF には非対応なので、対応レンズと比較すると使い勝手は劣ります。 ファームウェアで対応してくれないかな。