安倍なつみ カジュアルディナーショー フラミンゴ・ジ・アルーシャ(2009.2.15 12:30)

本日はなっちのカジュアルディナーショー(以降、CDS と表記)を観に、大阪までお出かけでございます。 札幌と比べれば会場の雰囲気が違うので、ライブそのものの空気も変わるかな? いずれにしろ、楽しみだべさ♪


写真左(上)は新大阪駅に停車中の500系こだま(V5編成)です。 エントリーには全然関係ないけど、初めてじっくり見たもんでw 8両編成なので、えらい短いです。
500系こだま フラミンゴ・ジ・アルーシャ
それにしても、今日の大阪はいい天気でポカポカでしたね〜。 外で受付をしていましたが、並んでいても全然苦になりません。 ホントに2月なんだろか…


□ディナー
誰も興味がないディナーのメニューはこちら。 お味について、特に感想はないです。

ベーコンとズッキーニのリゾット
ロメインレタスのシーザーサラダ フラミンゴ特製ドレッシング
自家製パン


牛肉といろいろキノコのラグー
ほくほくマッシュポテトとズッキーニを添えて


シャンティーショコラ フランボワーズの香りと共に


コーヒー or 紅茶

本編

ライブパフォーマンスと客席の反応は札幌公演と似たような感じでしたが(一部ヲタのウザさも含めw)、小さい箱ならではの距離感が作用して、濃密でスッペシャルな空気になっていたように思います。 個人的に CDS に期待している方向性とは違うものの、特別な空間である事を十分感じさせてくれたので二重マルかな。 なっちはもちろん、ミュージシャンの皆さんもなかなかのハイテンションで、とっても熱いライブになっていました。


□ミュージシャン
札幌公演もですが、ミュージシャンの機材が STB139 公演とは変わっていました。 徳武さんのストラトFender じゃないみたいですね)と六川さんの YAMAHA BB-Limited はそのままですが、ギターアンプROLAND JC-120、ベースアンプが EBS FAFNER TD600 + EBS のキャビネットになっていました。 どちらもお店の機材リストにあるので、それを使ったのかもしれません。 ちなみに、和田さんは備え付けのピアノに YAHAMA Motif ES8 + KORG Triton Extreme、濱田さんは YAMAHA のセットでした。 どうでもいいけど、和田さんってゼブラ柄のシャツが好きですねえ。


全員ステージに登場した後、なっちが各メンバーに準備が整ったかどうかを確認しますが、今までは軽く頷いたりする程度だったのに、本公演では両手で猫の手みたいなポーズとか。 いい年をしたおじさま連中(失礼)になんちゅうことをw 照れながらやる徳武さん萌え〜。 


□セットリスト
個々の楽曲についての感想は STB139 公演(id:anomala:20090208#p1、id:anomala:20090214#p2)とそんなに変わらないので飛ばしつつ、MC について簡単にまとめてみました。


M01.スクリーン

  • セッティングの関係か、徳武さんのディストーションサウンドがややざらついた感じの音で、色気が足りなかったのが惜しかったです。

M02.スイートホリック
MC1

  • まずは挨拶から。 「みなさん抽選で勝ち抜いた方?」とか聞いていましたね。
  • バンドメンバー紹介。 紹介された濱田さんが、両手で登場時と同じような指を丸めた形を作って応えるのを見て、なっち「(手の形を真似しながら)なんですかこれ?ブタですか?(笑)ブタピースですね。流行らせようとしてるな〜。流行らせないぞ〜。」 六川さんと徳武さんも同じのやってました。

M03.愛ひとひら
M04.恋の花
M05.東京みちくさ
M06.ちょっとずつね。
MC2

  • 歌い終わった後に「三曲続けてお届けしました。アハハハ。へへ」と照れたように笑う姿がもう可愛いのなんの。 う〜ん、困っちゃいますね。
  • 他の公演と同様、ここはハロコンの話題です。
  • エルダークラブ公演で大阪に来たという話から「行ったよ!っていう人?」と客席に問いかけてハーイと返事があると「元気だね。ありがとうございます」
  • デビューしてから11年は、良い時も悪い時もファンの人と一緒に歩んできたなというのがあるから泣けてきた、曲を聴くとその当時の事を思い出してしまう、としみじみと話ていましたね。 客席が水を打ったように静かになるのはマジヲタ集合の場ならでは。
  • ハロコンでは普段会えない後輩に会うという流れから、まずは福田花音ちゃんの話題。 なっちは "かおん" と発音していたような気がするけど。
  • リハーサルで「安倍さんが大好きで花音はハローに入ったんです。なんでいなくなるんですかー」と言われた、もう可愛くてしょうがないとか。 ちっちゃいと言いながら手で高さを示してたけど、そこまで小さくないだろーと思ったのは秘密です。
  • リハーサルの時に「(手を振りながら)花音、元気?」とか「ピース!」とかしてあげると、一回一回メールを入れてくるらしい。 「『リハーサルの時にピースをしてくれてありがとうございました』えー!みたいな。『花音にとってはひとつひとつが感動なんです』とかいって。可愛いな〜とか思いながらさ」だそうですが、確かに可愛い。
  • 亀ちゃんの話題。 「娘。達もみんな可愛いの。いや、だけど亀井絵里、亀ちゃんはちょっとヘンです」で客席爆笑。 「安倍さん、もしもし亀よとか知ってますか、ライブの MC でやってください」と言われて出来ないよと返したそうですが、どういうシチュエーションなんでしょうねw
  • コンサート終了後の後輩と先輩のやりとりがなんかいいなーと思って泣けてきたとか。
  • つんく♂に感謝をしているという話も。 「もうウルウルだったわけですよ。あのつんくさんが」と妙に嬉しそうに言うなっち。
  • つんくがお父さんみたいな存在というメンバーもいるけれど、「つんくさんはつんくさん」だそうです。 尊敬すべき存在ですごいなと思うし、私たちを育ててくれた方だと思うしとも。 終演後にみんなが円になって集合しているところにつんく♂が現れて「ウルッとしての、つんくさんが。今までないんだよ」と言ってましたね。 裏ではここでは話しきれないくらいのドラマがあって、ちょっとずつ伝えてきてるけどまだまだあるよと言ってましたが、聞きたいな〜。
  • 「この先も変わらず、歌を愛して、みんなを愛して、これからも一緒に歩んでいきたいなと思っていますので、今後ともよろしくお願いします」で締め。
  • 「ちょっとここ、MC 長くなっちゃいましたが」と言うとおり、かなり長かったです。

M07.息を重ねましょう
M08.さよならさえ言えぬまま
MC3

  • 他の公演同様、まずは M08 について少し話すのかと思ったら、話さなかったですね。 MC2 でしゃべりすぎたので短くしようとしたのかも?
  • 「昨日は年に一度のバレンタインデーだったじゃないですか。でねー、わたし、今年チョコを貰ったの」というお話。 
  • 逆チョコじゃなくて女の子から。 名前出してもわかんないと言いつつも、メイクさん、いつもギターとかを調節しているミトちゃん、メロン記念日のむらっち、と指折り数えながらあげていました。 既出ですが、村田さんが同じ日に違う場所で初のワンマンライブをするということで色々とアドバイスをしていたらしい。 なっちにお世話になりましたーということで、スタッフに託されたチョコを今日貰ったそうです。 村田さんのモノマネを交えながら話していたけど、そこそこ似ていたような気がします。
  • 昨日、みんなで鍋を食べに行った話題も。 白味噌ベースのダシで美味しかったそうです。
  • ミュージシャンのみなさんのテーブル、スタッフとなっち4人のテーブル、あと一つのテーブルで鍋を囲んでいたそうですが、後半になって同じ材料なのにダシの味が違うという話になったらしい。 「じゃあ、ちょっと勉強させてください」とか言いながら余所の鍋を食べてみたけど、ミュージシャンチームのダシがすごくおいしかった、「子供のようにキャッキャッ言いながら楽しんでた」そうで。
  • かなり食べたらしく「して、ごちそうさましてホテルに戻るまでもこういう風(後ろにそる格好)にそれないの。これがベスト(猫背になって)みたいな感じ」だったそう。 ホテルに帰ってからも「(横になる様を表現しつつ)あ、動けない。あれ?」だった模様。 動けないくらい食べる機会って、なかなか無いような気がしますがw 本当に食べるのが好きなんでしょうね。
  • 「美味しいものを食べて今日もすごく元気」で締め。

M09.25〜ヴァンサンク〜(27 Version.)

  • STB139 での、都留さんのヴァイオリンがフィーチャーされたバージョンを聴いた後だと、サウンド的に若干の物足りなさを感じますね。 特にこの曲なんかは。

M10.甘すぎた果実
M11.愛しき人

  • 徳武さんのギターソロがとてもメロディアスで良かったです。 観覧できた公演の中では一番好きかも。

MC4

  • 開口一番「ちょー楽しい」と、ほんとに超楽しそうに。 聴いてる方も超楽しいのは間違いない。
  • ここは4月から始まる「三文オペラ」の告知です。
  • 今回もハードルが高いけれど、その分得るものが多い舞台だ、「気持ちはグングンあがってる。だけど、どうなることやら」だそうで。
  • 公演日程のの告知で「日にち言うね。いつにする?」とか小ネタを挟みつつ。
  • 「最後の曲になります」→ヲタ「え〜〜〜〜〜〜」→なっち、締めのポーズで「よしっ!」と満足そうでした。

M12.微風


−Encore−


MC5

  • 再登場して「アンコールありがとうございます。 なんで、そんなになっちのことが好きなの?」で、ひとしきり盛り上がったり。 「いつも思うの。どこがいいんですか?」で、また盛り上りまくり。 「みんながそうやって応援してくれるから…わたしは歌を、大好きな歌を歌い続けられるんだよ、ほんとに。ありがとう」で盛大な拍手。
  • 「これからみんなに何でお返しできるかなって考えた時に、やっぱり、歌だ!って思うから、これから、もっともっと… こう… 行くから」と、ちょっと感極まったような感じで語っていました。 「安倍なつみ、歌手として一歩ずつ進んで行きますので。よろしくお願いしますね」で締め。
  • 思い出したように「あ、そうだった。次の曲が最後の曲になります」とか。
  • 一昨日、ひさびさにバラエティ番組に出たから見ろと言っていました。 2/19 と 26 に OA される「いきなり!黄金伝説。」だそうです。 「そんななちこも応援してください」と言ってました。

M13.夕暮れ作戦会議


とりあえず、こんな感じ。 上にも書いたとおり、狭い箱ならではの濃い空気感とバンド+なっちのパフォーマンスが一体となって、とても良いライブになっていたように思います。 息のあった生演奏でしか出せない、歌声とバックのサウンド有機的に結合した音空間って、何回体験しても痺れちゃいますね。 次回も期待したいところです。