安倍なつみプレミアムライブ〜春の微風〜 at STB139（2009.2.8 17：00/20：30）　その2

当日のエントリー、前半分（id:anomala:20090208#p1）の続きです。　ついでなんで、カクテルのメニューをスキャンして貼ってみました。
安倍なつみ at STB139 スペシャルカクテルのメニュー

□セットリスト（後半）
引き続き、浜松公演の内容もまとめつつセットリストに沿って感想など。

※引き続き地味に更新中…

M01．スクリーン
M02．スイートホリック
MC1
M03．愛ひとひら
M04．恋の花
M05．東京みちくさ
M06．ちょっとずつね。
MC2　浜松公演

ここまで前半の方に。

MC2（続き）

ここは主としてハロコンの話題でした。
STB139 1st
お客さんとの距離が近いということで「こう見えてもすんごい緊張してる。なんかヤバイんですけど」と言う姿が可愛かった。
ハロコンの話は浜松公演とほぼ同じというか、若干短めだったような気がします。　特に新しいエピソードなんかは無かったかも。
ファンへの感謝の気持ちを語って締め。
STB139 2nd
内容は 1st とほぼ同じかな。
「エルダー単独ライブもねえ…　もう、ほんとに…」と思い入れたっぷりな感じで間を取ったのに「よかった」とシンプルに続いたところで客席から軽く笑い声とか。　なっちも笑ってたけどw
横浜アリーナの楽屋で中澤ねえさんと語り合った、ねえさんのモノマネをしつつ「そやな〜、なっつぁんもがんばったやんな〜。でも、わたしもがんばった」とか。
「みなさん、今後ともよろしくお願いします」で締め。

M07．息を重ねましょう

いきなりドラムから始まります。　アレンジそのものは、和田さんのエレピだとか、裏で刻む徳武さんのギターだとか、基本的な構成はオリジナルとそんなに変わりませんが、ドラムの音がハッキリと聞こえるので輪郭が強調されたような印象ですね。
アレンジの関係で、なっちの歌もオリジナルとは若干違うテイスト。　癒され度はオリジナルの方が上だと思うけど、リズムも含めて生演奏ならではの軽やかさがよく出ていて、これはこれでアリではないかと。
ワンハーフ。

M08．さよならさえ言えぬまま

オリジナル同様に、けっこうシンプルなアレンジでした。
現場では初披露となる「スクリーン」の c/w ですね。　つんく♂得意のウェットな歌謡曲だけど、今回のセットリストの中ではやや異質な印象を受けました。　まあ、いろいろなタイプの楽曲があると変化が楽しめる反面、全体的な流れから見て合っていないかな〜と感じられるケースがあるのはしょうがないですね。
「スクリーン」の続きを描いた詞だそうですが、表現が抽象的すぎて情景が浮かびにくい分、聴いていても今一つピンとこないかなあ…　もっとも、生の歌声、歌う姿はそれだけでも強力な魅力があるので、CD 音源よりはずっと好印象なのも確か。　表現を変えれば、誤魔化されてるとも言えますがw

MC3

フリートークですが、時間的にはここが一番長いですね。
まず M08 についていろいろと話すのは全会場で共通です。　なっちはお気に入りみたい。
浜松昼
「（M08 を）初めて歌ったので〜」とはにかんだように言う様が可愛すぎて困りました。
話題を変える時「最近、わたしはね〜…あ！そうそうそう！（笑）ゴメンね、いっつもこんなゆるい MC で（笑）」と、いきなりなっちワールド全開です。
なっち宅にテントウムシが出たらしい。　「飛んだり止まったり飛んだり止まったり」でお手上げなので放置なのだとか。　下に這うムシが出たときはスプレーのキャップでフタをして、お母さんが来たときにどうにかしてもらうそうです。
朝、近所の公園を散歩したという話題も。　「ちい散歩」とか言ってましたw　歩いて一周したら疲れてしまって「やばいな、わたし」と思ったんだとか。　あと、ジャングルジムやブランコに乗ったそうです。
散歩をしていると、自然から貰えるパワーがありがたい、なんかいろんな景色が違って見えるそうで、リラックスできるしお金もかからないし、とにかく朝は歩けと。
えらい熱くしゃべっているものの「整理できてなくてすいません」
照明が近くて熱いとか言ってました。　
浜松夜
M08 の話がだんだんと小声になってきて「なんでこんな小声で話してるのかよくわからない」で客席から笑いが。
横浜アリーナのハロコン終了後、エルダーチーム全員で打ち上げにいってすごかったという話。　これ、めちゃくちゃ面白かったですね。
普段あまり話が出来ないメンバーとも話が出来て〜と語っている時に客席から「誰？」の声が。　で、名前が出てきたのがメロン記念日の村田さん。　「（手を振りながら）むらっちーとか言っても『あーなになに？』って言いながらどっかいっちゃう」そうでw　　ちなみに『』内はモノマネで言ってました（以下同様）。　「わたしが隣にパッて座って最近どう？って聞いたって『どうもこうもないよー』」とか言ってたけど、イメージどおりのキャラですね、村田さんは。　モノマネが微妙に似てて、なんか可笑しかったです。
村田さんがソロでライブをやるということで、いろいろとアドバイスをしたそうです。
飯田さんがすごい酔っぱらって、顔がまっ赤にしながら『あのねえ、なっち。かおりんはねえ、なっちの事が大好きなんだよ』と言っていたらしい。
中澤ねえさんは珍しく静かで、渋い感じで淡々とビールを飲んでいたらしい。
吉澤さんの話題も。　お店の BGM でビヨンセがかかたら「おっおおっおおおっおーってね、踊ってた」そうでw　「よっちゃん、静かにしたら？」と言ったらウンウンって言いながら壁に倒れそうになってたと、壁に手を突く真似をしながら実に楽しそうにしゃべりまくっていました。　吉澤さんは『楽しいっすよー。楽しくてー。ここにいたら安心しちゃうんっすよー』とか言いながら、すごい勢いでお酒を飲んでいたらしい。
なっちは眠くなるからあんまり飲まなかったらしい。　圭ちゃんオススメのグレープフルーツサワーを頼んだら、サワーじゃなくてグレープフルーツハイみたいなやつでちっともシュワシュワしてなかったとか。
明け方まで熱く語り合った、またみんなでなんかやりたいよねーなんてことも話したそうです。
というような話をした後、「内緒ね。よっちゃんとか（笑）、『安倍さーん、ちょっといいすか？』（手招きする真似をしつつ）みたいな」で客席爆笑です。　「（両手でキーボードを打つ仕草をしながら）みんなカチカチしたらダメだよ。チェックしますからね」って言ってたけど、チェックされたいからあえて書くというやつが多そうw
STB139 1st
ライブが続く日々だけれど「けっこう地味な生活を送ってるんですが〜」と前置きして毎日毎日お料理をしているというお話でした。
こないだスーパーへ行ったら、島らっきょうとか、ちぢみほうれん草とか、「初めましての野菜」が並んでいて、どうやって料理するんだろうと調べて料理したりするのが好きとか。　旬の野菜を食べると「ん！」って元気になる感じがいいらしい。　「ん！」と言いいながらつけていた妙なポーズが可愛かったです。
テレビでやってて作ってみたら美味しかったのでオススメの料理の紹介。　土鍋の下に大根おろしをひいて、野菜をひいて、その上に豚肉をひいて、その上に野菜、とミルフィーユのように層を作って、水無しで10分くらい煮たやつにポン酢につけて食べると「ちょーおしいい」→客席「食べたーい」→なっち「作って」
スペシャルプレイヤーゲストを呼んでいるということで、都留さんを呼び込み。　やすすが出てくると思ったやつ多数？
かなりラフな格好をしていたせいか、都留さんに向かって「その辺歩いてたんですか？」とかw
STB139 2nd
昨日から今日に至るまでの諸々の話。
昨日も浜松でライブをやってたけど、遠くてバスで3時間ちょっとかかったらしい。　帰りは「お弁当を食べて、してー、メイクさんとずーっと話してて」とのこと。
家に帰ってからは一時間ちょっとくらいお風呂につかってた、半身浴するのが好き、だそうです。　入浴中に本を読んでるけどフヤフヤになるのが問題とか言ってましたが、防水じゃない本がフヤフヤになるのは当然かなw　フヤフヤになった本のページをめくる様を表現していたのが、ちょっと面白かったかも。
DS の脳トレをやるのが日課になり始めてるらしい。　その後にストレッチをして 6 時間ほど寝たそうです。
朝はお味噌汁とお弁当を作った、ひじきとか肉じゃがとかストックしてるらしい。
四角のフライパンを買ったから使いたくてしょうがないらしい。　「ワッサーとニラを入れた」だし巻き玉子が美味しいので、みんなも作れと言ってました。
なっち宅にはオーガスタの植木があるらしい。　なっちより大きいと高さを手で示してましたが、180cmくらいかな？　葉っぱを触る真似をしながら「その子の葉っぱに触れてね、水いらないね？　今日水欲しいんだね？」とかw
「普通な生活ですよ、わたし」で締め。　客席のちゃちゃを完全スルーしてしゃべりまくる姿が実になっちらしかったです。
1st Show と同じく、スペシャルプレイヤーゲストの都留さんを紹介。

M09．25〜ヴァンサンク〜（27 Version.）

和田さんのピアノも徳武さんのギターも、オーソドックスかつシンプルな感じですね。　リズム隊も同様にシンプルで、歌声が際立ちます。　思い切ってピアノ伴奏のみ、なんてバージョンも聴いてみたいかも。
本公演だけ都留さんのヴァイオリンがフィーチャーされていて、得も言われぬ彩りを添えていて良かったですねえ。　逆に言うと、存在感がありすぎてヴァイオリン無しだと物足りなく感じるくらい。
いきなり歌い出しますが、ちゃんと音程が合っているのはさすが。

M10．甘すぎた果実

M09 とのコントラストが見事です。
オリジナルでは四つ打ちのリズムが強調されていますが、ライブになるとハネた感じのリズムになるので趣きがだいぶ変わりますね。　どちらかというと、ライブバージョンの方が好きかも。　全体でうねる感じとか、ライブならではでしょう。
サビのストリングスのスケールシーケンスみたいなフレーズを和田さんがピアノで弾いていて、ここがまた格好良かったです。　短いながら、徳武さんのギターソロも聴きどころのひとつかな。
本公演だけは M09 同様に都留さんがヴァイオリンで参加していて、グッと音の厚みが増した印象でした。　上のフレーズもユニゾンで決めてましたね。
ワンハーフ。

M11．愛しき人

やっぱこれでしょう。　なっちのライブには欠かせない一曲です。　和田さんのブログにもあるとおり、みんなに愛されている楽曲ですね。　楽曲の持つパワー＋なっちの歌声で、会場が独特の熱い空気に包まれるのが心地よいです。
コーラス担当がいない関係で、アカペラの部分はピアノのみのバックでシンプルに。　後半の公演では、この部分で六川さんと徳武さんがクラップをしてたけど、なかなか良いアイデアだったように思います。
1st Show で、徳武さんのギターの弦が切れるというハプニングが。　ギターソロの途中、1弦12フレットあたりをベンドした時かな。　そのまま難なく続きをこなしてましたけど。

つづく